2017年07月23日
西鉄電車のあれこれ【2】3000形
西鉄電車のお話、本日は3000形です。いまや西鉄の主力車両となりました。
写真はすべて大牟田線大橋駅で撮影しています。
3000形は2006年に、同社初の高性能通勤車600・700形の置き換えと優等列車のグレードアップを企図して登場しました。同社初の軽量ステンレス車体とシングルアームを採用。ステンレスの地肌にブルー・ピンク・オレンジのストライプを配します。内装は転換式シートで、連結部分に案内用テレビ画面を備えます。関東・関西の大手私鉄に比べ新機軸の導入に遅れを撮っていた西鉄でしたが、この形式の登場で大きく挽回しました。ですが、行き先表示装置は幕式のままです。
製造は川崎重工業。西鉄の車両は同社だけで造られています。同じ川重で造られたJR西日本の223系2000台とも、雰囲気が似ていますね。
編成は5両・3両・2両。それらを組み合わせて多彩な編成を作ります。4枚目の写真のように、2両編成を3本組み合わせて6両編成を組成することも。シングルアームが12個並ぶ姿は、壮観です。
当初は急行運用がメインでしたが、製造が進むにつれ特急運用にも入ります。その結果、昨年より8000形特急車の置き換えも3000形によって実現しました。そのようなこともあって、柳川向け観光ラッピング車両「水都」も8000形から3000形に置き換わっています。
次回以降からは、通勤車を紹介してまいります。
写真はすべて大牟田線大橋駅で撮影しています。
3000形は2006年に、同社初の高性能通勤車600・700形の置き換えと優等列車のグレードアップを企図して登場しました。同社初の軽量ステンレス車体とシングルアームを採用。ステンレスの地肌にブルー・ピンク・オレンジのストライプを配します。内装は転換式シートで、連結部分に案内用テレビ画面を備えます。関東・関西の大手私鉄に比べ新機軸の導入に遅れを撮っていた西鉄でしたが、この形式の登場で大きく挽回しました。ですが、行き先表示装置は幕式のままです。
製造は川崎重工業。西鉄の車両は同社だけで造られています。同じ川重で造られたJR西日本の223系2000台とも、雰囲気が似ていますね。
編成は5両・3両・2両。それらを組み合わせて多彩な編成を作ります。4枚目の写真のように、2両編成を3本組み合わせて6両編成を組成することも。シングルアームが12個並ぶ姿は、壮観です。
当初は急行運用がメインでしたが、製造が進むにつれ特急運用にも入ります。その結果、昨年より8000形特急車の置き換えも3000形によって実現しました。そのようなこともあって、柳川向け観光ラッピング車両「水都」も8000形から3000形に置き換わっています。
次回以降からは、通勤車を紹介してまいります。
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