パールボウルトーナメント･オービック対明治安田(４月23日): 枝郎パビリオン【ファンブログ版】

2017年04月24日

パールボウルトーナメント･オービック対明治安田(４月23日)

昨日、川崎は富士通スタジアムへ、関東社会人アメフトの春季トーナメント戦を見てきました。今回の対戦はオービックシーガルズ対明治安田ペンタオーシャンパイレーツ。我らがオービックシーガルズにとっては、2017年初試合です。
春の「パールボウルトーナメント」は、新加入選手のお披露目や実地試験などの役割も担います。シーガルズにも、９名の新加入選手がやってきました。

17時試合開始。コイントスの結果、明治安田の専攻で始まりました。強固な守備で、ボールを進ませません。バイロン･ビーティー･ジュニア(愛称･BJ)選手(背番号23)がナイスブロック！

先発QBはハワイからやってきたイカイカ選手(背番号12･ハワイ大学出身)。パスやランが的確で、申し分なし。第１クオーターだけでも２つタッチダウンを取りました。

前半は24対０で折り返し、後半からQBはおなじみ菅原俊選手(背番号６)へ。その前に、WR木下典明選手(背番号18)のキックオフリターンタッチダウンもありました。
菅原選手は巧みなパスやランを繰り出します。やはり彼は攻撃に必要な存在。新人選手であるWR成瀬圭汰選手(背番号41･名古屋大学出身)もタッチダウンにからむ活躍をしました。

第４クオーター途中から、もうひとりの新加入QB･升川岳史選手(背番号19)が登場しました。彼は下部組織であるジュニアシーガルズ(中学生対象)の出身。トップ初昇格者です。彼もそつなくプレーをこなします。将来を担うにふさわしい。

最近注目している、WR前田眞郷(しんご)選手(背番号86)。若冠25歳で、風格を感じます。まさに若大将。

終わってみれば65対０で圧勝しました。〆は安東純貴主将(背番号88)の挨拶。そして、昨年度の優秀選手の表彰がありました。とくにBJ選手への祝福は並大抵ではありません。今年中には赤ちゃんも誕生、さらなる発奮が期待されます。
次回は５月21日11時から、同じ富士通スタジアムでアサヒビールシルバースターと対戦します。
シルバースターは今年から、TBSラジオ「らじおと」木曜日パートナーと金曜日パーソナリティーを務めている有馬隼人さんがヘッドコーチになりました。有馬さん、その節は、どーかお手柔らかに･･･。