2016年10月24日
キハ187系
連休に大阪〜岡山〜出雲と旅しましたが、岡山と出雲市でJR西日本の特急気動車・キハ187系に出会いました。
キハ187系は、山陰本線の高速・高規格化ならびにキハ181系の老朽置き換えを目的に2001年に登場しました。ハイパワーエンジンの採用だけでなく、走行に必要なシステムを電車と共通化して高性能と効率化を両立させたのが特徴です。
基本は2両編成。2本つなげて4両編成にしたり、分割して3両編成を組むことができます。非常にデミタスな特急車。
車体はステンレス鋼製で、六角形にも見えます。日本の特急気動車というよりも、ヨーロッパ諸国のローカル線用気動車のイメージを感じます。
当初は米子〜新山口(旧小郡)系統の「おき」→「スーパーおき」と、鳥取〜益田系統の「スーパーまつかぜ」に投入されました。
その後、岡山〜鳥取間を津山・因美線経由で運行していた急行「砂丘」を特急格上げ・ルート変更させる形で登場した「スーパーいなば」にも登場。同列車は山陽本線を東進して一度兵庫県に入り、智頭急行経由で鳥取を目指します。そちらのほうが線路状態が良く、高速走行できるからです。
なお、最後までキハ181系で残っていた大阪〜浜坂・鳥取間の「はまかぜ」は、別途キハ189系を製造して対応していますので、参考まで。
写真は上から
「スーパーまつかぜ」出雲市にて
「スーパーいなば」岡山にて
キハ187系は、山陰本線の高速・高規格化ならびにキハ181系の老朽置き換えを目的に2001年に登場しました。ハイパワーエンジンの採用だけでなく、走行に必要なシステムを電車と共通化して高性能と効率化を両立させたのが特徴です。
基本は2両編成。2本つなげて4両編成にしたり、分割して3両編成を組むことができます。非常にデミタスな特急車。
車体はステンレス鋼製で、六角形にも見えます。日本の特急気動車というよりも、ヨーロッパ諸国のローカル線用気動車のイメージを感じます。
当初は米子〜新山口(旧小郡)系統の「おき」→「スーパーおき」と、鳥取〜益田系統の「スーパーまつかぜ」に投入されました。
その後、岡山〜鳥取間を津山・因美線経由で運行していた急行「砂丘」を特急格上げ・ルート変更させる形で登場した「スーパーいなば」にも登場。同列車は山陽本線を東進して一度兵庫県に入り、智頭急行経由で鳥取を目指します。そちらのほうが線路状態が良く、高速走行できるからです。
なお、最後までキハ181系で残っていた大阪〜浜坂・鳥取間の「はまかぜ」は、別途キハ189系を製造して対応していますので、参考まで。
写真は上から
「スーパーまつかぜ」出雲市にて
「スーパーいなば」岡山にて
TOMIX 92580 キハ187 10系特急ディーゼルカー(スーパーおき)セット(3両) 鉄道模型 |
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