2014年06月21日
第二種電気工事士 技能 重大欠陥例 非接地側電線
いよいよ2014年度上期の技能試験に向けて練習を始めているみなさん
候補問題作成にあたって時間内に作成できるようになったものの、重大欠陥に気づかない場合があるようです。
一例として、非接地側電線の色指定です。
試験センターの合格基準の判断として重大な欠陥として
・接地側電線に白色以外の電線を使用
・電源から点滅器及びコンセントに至る非接地側電線に黒色以外の電線を使用
というものがあります。
つまり、電源からスイッチ及びコンセントに至る非接地側には黒線を使用しなければ重大欠陥となります。
下記の写真は欠陥として非接地側の渡線に白色を使っています。
重大欠陥を見つけるためには客観的に作品を見ることが必要です。
自分では間違いに気づくことなく、とりあず13問を作成することになりがちです。
第3者の目が重大欠陥に注意を向けてくれる環境を作ってくことが大切です。
ECQ講習会では、作成後に自己確認をしていただいたうえで欠陥の場所を一緒に考え、同じ欠陥をなくすよう取り組んでいます。
時間短縮と共にミスのない作品を目指す皆さんにぜひ講習会もお勧めです。講習会の概要はこちら
ECQ講習会カレンダーにて日程や空き状況を確認ください。
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