eco検定　正文まとめ

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・「国際砂漠化対処条約」では、砂漠化は「さまざまな要素（気象の変動および人間の活動を含む）に起因する土地の荒廃」と定義されている。
（気象の変動のみが原因ではない。人間も関与している。）

・砂漠化によって一度表土が失われると、再び多くの微生物が生息する肥沃な土地を取り戻すには数世紀もの年月がかかるといわれている。

・地球の陸地面積の約４分の１の土地、世界人口の約６分の１の人々が砂漠化の影響を受けているとされている。

・砂漠化が進む背景には、森林破壊と同じように開発途上国の貧困と急激な人口増加という社会問題がある。

・食糧確保のための過剰な耕作や放牧は砂漠化の原因となり、その結果農地が減少し食糧不足を招くという悪循環となっている。

・「国連砂漠化対処条約」が採択され、先進国、開発途上国が連携して砂漠化防止を推進しているが、アジアなどでは砂漠化が急速に進行している。
（アフリカ、南アメリカ、オーストラリアも同様に進行している。）