2012年11月14日
Rolling Stones ローリング・ストーンズ GRRR! ~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012 <スーパー・デラックス・エディション> [Limited Edition]がイイ!!
Rolling Stones ローリング・ストーンズ
GRRR! ~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012
<スーパー・デラックス・エディション> [Limited Edition]がイイ!!
古いベスト盤は廃盤!!
なら、これっきゃないでしょ!!
ビートルズと同じ頃にデビューして、
まだロックしてるぜえ〜!!
ストーンズを知らずして
ロックを語るべからず!
カッコいいとはこのことだって感じの「サティスファクション」から
「ジャンピン’ジャックフラッシュ」
(フジテレビ『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』テーマ曲)、
「スタートミーアップ」(Windows 95のテーマ曲)、
「ミスユー」、
「ブラウンシュガー」、
そして、とてつもなく美しいバラード「悲しみのアンジー」
(フジテレビドラマ『フェイス』の主題歌)全部入り!!
多くの曲がドラマのテーマ曲として使われてます。
GRRR!~スーパー・デラックス・エディション
止まらず、惑わず、流されず、
一徹にロックを演り続ける
“世界最高のロックン・ロール・バンド"、
ザ・ローリング・ストーンズ。
その記念すべき50周年を飾る、オールタイム・ベストが登場!
【GRRR!~スーパー・デラックス・エディション収録内容】
バンドがまだデビューする前に録音された
未発表のデモ音源5曲を収めたボーナスCDと、
オーディエンスを前にしたBBCでの貴重なライヴ4曲(ステレオ録音)を
収めたボーナス7"EPをセット。
※UICY-91813 \15,000(税込)
※80曲入り4CD(SHM-CD)
「マザーズ・リトル・ヘルパー」「ビッチ」「シャッタード」他、
スタンダード盤の50曲に入ってもおかしくない名曲/代表曲から、
オリジナル・メンバーの故イアン・スチュワートをフィーチャーした「フライト505」、
キース・リチャーズ初のリード・ヴォーカル曲「ユー・ガット・ザ・シルヴァー」、
これぞストーンズというロック・ナンバー「ダンス・リトル・シスター」など、
ファンが愛する隠れた名曲まで、ストーンズをさらに深く知るための
30曲を追加したベスト80曲。
※ボーナスCD (SHM-CD)
IBCデモ:1963年3月11日、チャーリー・ワッツとビル・ワイマンを加えた
ストーンズ最古の録音を収録! すべてがオフィシャル初登場音源で、
全5曲中4曲は正規の録音が残されていない楽曲。
※ボーナス 7"EP
BBCセッション
1964年3月19日、ロンドンのカムデン・シアターにてオーディエンスを
前に行なわれた、BBCラジオ用の未発表ステレオ・ライヴ・レコーディングを収録!
初登場曲「コップス・アンド・ロバーズ」は初期を代表する名演の1つ。
※A3サイズの超大型ボックス仕様
※100ページ豪華ハードカバー本
※A2ポスター
※ツアーポスター絵柄のポストカード×5種
ザ・ローリング・ストーンズの50周年(2012年時)を飾るオールタイム・ベスト・アルバム。
フジテレビ系月9ドラマ『PRICELESS』主題歌「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」など、
数々のヒット・シングルはもちろん、アルバムに収録された名曲、
人気曲、重要なステージ・レパートリーも網羅。
さらに、約7年ぶり(同)となる未発表曲も収録。 (C)RS
Super Deluxe Edition)(5CD+7"EP)
ディスク 1
01. Come On
02. I Wanna Be Your Man
03. Not Fade Away
04. That's How Strong My Love Is
05. It's All Over Now
06. Little Red Rooster
07. The Last Time
08. (I Can't Get No) Satisfaction
09. Heart Of Stone
10. Get Off My Cloud
11. She Said Yeah
12. I'm Free
13. Play With Fire
14. Time Is On My Side
15. 19th Nervous Breakdown
16. Paint It, Black
17. Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow?
18. She's A Rainbow
19. Under My Thumb
20. Out Of Time
21. As Tears Go By
ディスク 2
01. Let's Spend The Night Together
02. Mother's Little Helper
03. We Love You
04. Dandelion
05. Lady Jane
06. Flight 505
07. 2000 Light Years From Home
08. Ruby Tuesday
09. Jumpin' Jack Flash
10. Sympathy For The Devil
11. Child Of The Moon
12. Salt Of The Earth
13. Honky Tonk Women
14. Midnight Rambler
15. Gimme Shelter
16. You Got The Silver
17. You Can't Always Get What You Want
18. Street Fighting Man
19. Wild Horses
ディスク 3
01. Brown Sugar
02. Bitch
03. Tumbling Dice
04. Rocks Off
05. Happy
06. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
07. Angie
08. It's Only Rock 'N' Roll (But I Like It)
09. Dance Little Sister
10. Fool To Cry
11. Respectable
12. Miss You
13. Shattered
14. Far Away Eyes
15. Beast Of Burden
16. Emotional Rescue
17. Dance (Pt. 1)
18. She's So Cold
19. Waiting On A Friend
20. Neighbours
ディスク 4
01. Start Me Up
02. Undercover Of The Night
03. She Was Hot
04. Harlem Shuffle
05. Mixed Emotions
06. Highwire
07. Almost Hear You Sigh
08. You Got Me Rocking
09. Love Is Strong
10. I Go Wild
11. Like A Rolling Stone
12. Anybody Seen My Baby?
13. Saint Of Me
14. Don't Stop
15. Rough Justice
16. Rain Fall Down
17. Streets Of Love
18. Plundered My Soul
19. Doom And Gloom
20. One More Shot
ディスク 5 Bonus CD - IBC Demos
01. Diddly Daddy
02. Road Runner
03. Bright Lights Big City
04. Baby What's Wrong
05. I Want To Be Loved
ディスク 6 Bonus 7” - BBC Session side A
01. Route 66
02. Cops And Robbers
Bonus 7” - BBC Session side B
03. You Better Move On
04. Mona
「満足」別バージョン
ミックジャガーが若くてセクシー!!たまらなく、いやらしい!!
懐かしくも凄い映像!!
1960年代、英国には素晴らしいグループがひしめきあっていた。
しかしブリティッシュ・ロックの黄金期といえるこの時代にあっても、
真に重要なバンドは2組しかいなかった――
ビートルズとローリング・ストーンズである。
この2グループは音楽シーンのみならず、
社会全体に強烈なインパクトを与え、
20世紀にその名前を刻み込んだ。
1965年の英蔵相の名前を思い出せる人が
果たして何人いるだろう?
一方で、この年にビートルズが主演映画『Help』を作ったこと、
ローリング・ストーンズが「Satisfaction」で
ヒット・チャートのトップを獲得したことは、
現在もなお我々の記憶に鮮明なのである。
1960年代に、ロック・ミュージックが
どれほど勢いに溢れていたかを理解するには、
1962年当時の英国の様子を思い起こす必要がある――
この年の7月12日、ローリング・ストーンズは初めて
ロンドンはマーキー・クラブのステージに立った。
"チャールズ・マクミランが首相の座にあった1962年当時、
投票権は21歳以上の者に与えられていたが、
英国社会を支配していたのは階級制度と学閥主義だった。
有名サッカー選手の週給が約20ポンド、
クリケットの競技者は、それぞれ""ジェントルマン""と""プレイヤー""に区別されており、
競技会場への入り口も、各人が属する階級によって、ふたつに分けられていた。
ロンドン市内にはまだトロリーバスが走っていた。 "
古めかしい慣習と階級意識に縛られた、
かくも息苦しく保守的な時代にローリング・ストーンズは登場した。
若き彼らは、傲慢といってもよいほど自信に溢れており、
権威主義なるものに盲従する気など毛頭なかった。
そしてローリング・ストーンズの音楽なくしては、
社会的/文化的な改革もありえなかったかもしれないのである。
"もちろんビートルズもローリング・ストーンズと同様の役割を果たした。
とはいえマネージャーであるブライアン・エプスタインの指示に従い
スーツとネクタイを着用し、上品な微笑を浮かべていたビートルズの面々に対し、
ローリング・ストーンズのメンバーは好きなだけ髪をのばし、
無作法に騒々しい振る舞いを見せていた――彼らは決して妥協することはなかった。
ローリング・ストーンズの5人はバッキンガム宮殿で
女王からMBE勲章を与えられることはなかったし、
そのイメージは、マネージャー、アンドルー・ルーグ・オールダムが、
グループを売り出すために用意した文句に集約されていた。
これは""あなたの娘さんとローリング・ストーンズのメンバーとの
結婚を許しますか?""というもので、当時、あらゆる新聞に掲載されている。
この問いに良識ある親たちはもちろん""ノー""と返し、
娘たちは親の考えに反駁した――
そして、この親たちの反応も、また娘たちの反応も、
まさにバンドとオールダムが求めた回答そのままだった。 "
当初、ローリング・ストーンズは、チャック・ベリー、マディ・ウォーターズ、
エルモア・ジェイムズ、ハウリン・ウルフらを敬愛する、
粗野なリズム・アンド・ブルーズ・バンドで、およそ洗練とは無縁だった。
「俺たち自身は、ビートルズとは何の接点もないと思っていた。」
後年、キース・リチャーズが語っている。
「俺たちはブルーズを演奏していた。そして連中はポップ・ソングを書いていたんだ。
スーツでめかしこんでね。」
1964年にリリースされたファースト・アルバム『The Rolling Stones』
(アメリカでは、これに代えて『England's Newest Hit Makers』が発売された)には、
グループのステージおけるパフォーマンスさながらの生々しく
粗野なサウンドが詰め込まれていた。
彼らには「Route 66」、「Can I Get A Witness」、「Walking The Dog」といった
カヴァー曲に新しい魅力を加味できるだけの勢いと情熱があった。
数々の名曲を生むことになるミック・ジャガーとキース・リチャーズの
共作活動が始まったのも、このアルバムと前後してのことだった。
グループのキャリアの初期、リーダーと目されていたのはブライアン・ジョーンズだった。
しかし、ジョーンズにはヒット曲を書くことはできないと考えたオールダムは、
ジャガーとリチャーズに目を向けたのである――
曲作りのコツを掴ませようと、オールダムはふたりを部屋に閉じ込めたこともあった。
「Tell Me」と「Little By Little」はジャガー&リチャーズの最初期の作品に当たるもので、
この2曲を含む『The Rolling Stones』は、『With The Beatles』から
アルバム・チャート1位の座を奪取した。
"1964年の6月に初渡米したグループは、年内に再度の渡米を果たし、
ツアーの合間にかのエド・サリヴァン・ショーに出演している。
聴衆の騒乱を受けて、司会のサリヴァンは
「彼らを番組に招くのはこれが最後だ」と宣言した。
しかしその8ヵ月後、彼らの作品がアメリカのヒット・チャートを上昇したことで、
サリヴァンは屈辱感を味わうことになった。
ダスティ・スプリングフィールド、トム・ジョーンズらを招いた
""ブリティッシュ・インヴェンジョン""特番のメイン・アクトとして、
ローリング・ストーンズは再び番組に登場したのである。 "
アメリカでは、ちょうど同じ頃に『The Rolling Stones Now!』がリリースされた。
60年代半ばに至るまで、ローリング・ストーンズのアルバムは
アメリカとイギリスでまったく異なった内容でリリースされている
(たとえばアメリカでリリースされた『12×5』、
『The Rolling Stones Now!』の2枚は本国でのセカンド・アルバム
『The Rolling Stones Vol. 2』の収録曲を2枚に振り分け、
シングル、EP等々からの楽曲を追加した内容だった)。
とはいえウィリー・ディクスンの「Little Red Rooster」
(この曲はシングルとしてもリリースされ、英米両国でヒット・チャートのトップに輝いた)
ソロモン・バークの「Everybody Needs Somebody To Love」といった
厳選されたカヴァー曲と、急成長を遂げつつあったソングライティング・チーム、
ジャガー&リチャーズのオリジナル曲を織り交ぜた選曲になっていた点は、
(イギリス盤であれアメリカ盤であれ)当時の彼らのアルバムに共通した特徴だった。
"1965年7月に発表された「(I Can't Get No) Satisfaction」は、
""ジャガー&リチャーズ""のソングライティングの手腕が充分に成熟したことを、
広く世間に示した。
また同じ時期、グループの面々は、""侮辱的な振る舞い""をしたことによる
ばかげた裁判沙汰で、その悪名をさらに高めたることにもなった――
イースト・ロンドンのガソリン・スタンドで立小便をした彼らは
""侮辱的な振る舞い""をしたかどで訴えられたのだった。 "
2002年6月 ナイジェル・ウィリアムスン (抜粋前半)
GRRR! ~グレイテスト・ヒッツ 1962-2012
<スーパー・デラックス・エディション> [Limited Edition]がイイ!!
古いベスト盤は廃盤!!
なら、これっきゃないでしょ!!
ビートルズと同じ頃にデビューして、
まだロックしてるぜえ〜!!
ストーンズを知らずして
ロックを語るべからず!
カッコいいとはこのことだって感じの「サティスファクション」から
「ジャンピン’ジャックフラッシュ」
(フジテレビ『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』テーマ曲)、
「スタートミーアップ」(Windows 95のテーマ曲)、
「ミスユー」、
「ブラウンシュガー」、
そして、とてつもなく美しいバラード「悲しみのアンジー」
(フジテレビドラマ『フェイス』の主題歌)全部入り!!
多くの曲がドラマのテーマ曲として使われてます。
GRRR!~スーパー・デラックス・エディション
止まらず、惑わず、流されず、
一徹にロックを演り続ける
“世界最高のロックン・ロール・バンド"、
ザ・ローリング・ストーンズ。
その記念すべき50周年を飾る、オールタイム・ベストが登場!
【GRRR!~スーパー・デラックス・エディション収録内容】
バンドがまだデビューする前に録音された
未発表のデモ音源5曲を収めたボーナスCDと、
オーディエンスを前にしたBBCでの貴重なライヴ4曲(ステレオ録音)を
収めたボーナス7"EPをセット。
※UICY-91813 \15,000(税込)
※80曲入り4CD(SHM-CD)
「マザーズ・リトル・ヘルパー」「ビッチ」「シャッタード」他、
スタンダード盤の50曲に入ってもおかしくない名曲/代表曲から、
オリジナル・メンバーの故イアン・スチュワートをフィーチャーした「フライト505」、
キース・リチャーズ初のリード・ヴォーカル曲「ユー・ガット・ザ・シルヴァー」、
これぞストーンズというロック・ナンバー「ダンス・リトル・シスター」など、
ファンが愛する隠れた名曲まで、ストーンズをさらに深く知るための
30曲を追加したベスト80曲。
※ボーナスCD (SHM-CD)
IBCデモ:1963年3月11日、チャーリー・ワッツとビル・ワイマンを加えた
ストーンズ最古の録音を収録! すべてがオフィシャル初登場音源で、
全5曲中4曲は正規の録音が残されていない楽曲。
※ボーナス 7"EP
BBCセッション
1964年3月19日、ロンドンのカムデン・シアターにてオーディエンスを
前に行なわれた、BBCラジオ用の未発表ステレオ・ライヴ・レコーディングを収録!
初登場曲「コップス・アンド・ロバーズ」は初期を代表する名演の1つ。
※A3サイズの超大型ボックス仕様
※100ページ豪華ハードカバー本
※A2ポスター
※ツアーポスター絵柄のポストカード×5種
ザ・ローリング・ストーンズの50周年(2012年時)を飾るオールタイム・ベスト・アルバム。
フジテレビ系月9ドラマ『PRICELESS』主題歌「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」など、
数々のヒット・シングルはもちろん、アルバムに収録された名曲、
人気曲、重要なステージ・レパートリーも網羅。
さらに、約7年ぶり(同)となる未発表曲も収録。 (C)RS
Super Deluxe Edition)(5CD+7"EP)
ディスク 1
01. Come On
02. I Wanna Be Your Man
03. Not Fade Away
04. That's How Strong My Love Is
05. It's All Over Now
06. Little Red Rooster
07. The Last Time
08. (I Can't Get No) Satisfaction
09. Heart Of Stone
10. Get Off My Cloud
11. She Said Yeah
12. I'm Free
13. Play With Fire
14. Time Is On My Side
15. 19th Nervous Breakdown
16. Paint It, Black
17. Have You Seen Your Mother, Baby, Standing In The Shadow?
18. She's A Rainbow
19. Under My Thumb
20. Out Of Time
21. As Tears Go By
ディスク 2
01. Let's Spend The Night Together
02. Mother's Little Helper
03. We Love You
04. Dandelion
05. Lady Jane
06. Flight 505
07. 2000 Light Years From Home
08. Ruby Tuesday
09. Jumpin' Jack Flash
10. Sympathy For The Devil
11. Child Of The Moon
12. Salt Of The Earth
13. Honky Tonk Women
14. Midnight Rambler
15. Gimme Shelter
16. You Got The Silver
17. You Can't Always Get What You Want
18. Street Fighting Man
19. Wild Horses
ディスク 3
01. Brown Sugar
02. Bitch
03. Tumbling Dice
04. Rocks Off
05. Happy
06. Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
07. Angie
08. It's Only Rock 'N' Roll (But I Like It)
09. Dance Little Sister
10. Fool To Cry
11. Respectable
12. Miss You
13. Shattered
14. Far Away Eyes
15. Beast Of Burden
16. Emotional Rescue
17. Dance (Pt. 1)
18. She's So Cold
19. Waiting On A Friend
20. Neighbours
ディスク 4
01. Start Me Up
02. Undercover Of The Night
03. She Was Hot
04. Harlem Shuffle
05. Mixed Emotions
06. Highwire
07. Almost Hear You Sigh
08. You Got Me Rocking
09. Love Is Strong
10. I Go Wild
11. Like A Rolling Stone
12. Anybody Seen My Baby?
13. Saint Of Me
14. Don't Stop
15. Rough Justice
16. Rain Fall Down
17. Streets Of Love
18. Plundered My Soul
19. Doom And Gloom
20. One More Shot
ディスク 5 Bonus CD - IBC Demos
01. Diddly Daddy
02. Road Runner
03. Bright Lights Big City
04. Baby What's Wrong
05. I Want To Be Loved
ディスク 6 Bonus 7” - BBC Session side A
01. Route 66
02. Cops And Robbers
Bonus 7” - BBC Session side B
03. You Better Move On
04. Mona
「満足」別バージョン
ミックジャガーが若くてセクシー!!たまらなく、いやらしい!!
懐かしくも凄い映像!!
1960年代、英国には素晴らしいグループがひしめきあっていた。
しかしブリティッシュ・ロックの黄金期といえるこの時代にあっても、
真に重要なバンドは2組しかいなかった――
ビートルズとローリング・ストーンズである。
この2グループは音楽シーンのみならず、
社会全体に強烈なインパクトを与え、
20世紀にその名前を刻み込んだ。
1965年の英蔵相の名前を思い出せる人が
果たして何人いるだろう?
一方で、この年にビートルズが主演映画『Help』を作ったこと、
ローリング・ストーンズが「Satisfaction」で
ヒット・チャートのトップを獲得したことは、
現在もなお我々の記憶に鮮明なのである。
1960年代に、ロック・ミュージックが
どれほど勢いに溢れていたかを理解するには、
1962年当時の英国の様子を思い起こす必要がある――
この年の7月12日、ローリング・ストーンズは初めて
ロンドンはマーキー・クラブのステージに立った。
"チャールズ・マクミランが首相の座にあった1962年当時、
投票権は21歳以上の者に与えられていたが、
英国社会を支配していたのは階級制度と学閥主義だった。
有名サッカー選手の週給が約20ポンド、
クリケットの競技者は、それぞれ""ジェントルマン""と""プレイヤー""に区別されており、
競技会場への入り口も、各人が属する階級によって、ふたつに分けられていた。
ロンドン市内にはまだトロリーバスが走っていた。 "
古めかしい慣習と階級意識に縛られた、
かくも息苦しく保守的な時代にローリング・ストーンズは登場した。
若き彼らは、傲慢といってもよいほど自信に溢れており、
権威主義なるものに盲従する気など毛頭なかった。
そしてローリング・ストーンズの音楽なくしては、
社会的/文化的な改革もありえなかったかもしれないのである。
"もちろんビートルズもローリング・ストーンズと同様の役割を果たした。
とはいえマネージャーであるブライアン・エプスタインの指示に従い
スーツとネクタイを着用し、上品な微笑を浮かべていたビートルズの面々に対し、
ローリング・ストーンズのメンバーは好きなだけ髪をのばし、
無作法に騒々しい振る舞いを見せていた――彼らは決して妥協することはなかった。
ローリング・ストーンズの5人はバッキンガム宮殿で
女王からMBE勲章を与えられることはなかったし、
そのイメージは、マネージャー、アンドルー・ルーグ・オールダムが、
グループを売り出すために用意した文句に集約されていた。
これは""あなたの娘さんとローリング・ストーンズのメンバーとの
結婚を許しますか?""というもので、当時、あらゆる新聞に掲載されている。
この問いに良識ある親たちはもちろん""ノー""と返し、
娘たちは親の考えに反駁した――
そして、この親たちの反応も、また娘たちの反応も、
まさにバンドとオールダムが求めた回答そのままだった。 "
当初、ローリング・ストーンズは、チャック・ベリー、マディ・ウォーターズ、
エルモア・ジェイムズ、ハウリン・ウルフらを敬愛する、
粗野なリズム・アンド・ブルーズ・バンドで、およそ洗練とは無縁だった。
「俺たち自身は、ビートルズとは何の接点もないと思っていた。」
後年、キース・リチャーズが語っている。
「俺たちはブルーズを演奏していた。そして連中はポップ・ソングを書いていたんだ。
スーツでめかしこんでね。」
1964年にリリースされたファースト・アルバム『The Rolling Stones』
(アメリカでは、これに代えて『England's Newest Hit Makers』が発売された)には、
グループのステージおけるパフォーマンスさながらの生々しく
粗野なサウンドが詰め込まれていた。
彼らには「Route 66」、「Can I Get A Witness」、「Walking The Dog」といった
カヴァー曲に新しい魅力を加味できるだけの勢いと情熱があった。
数々の名曲を生むことになるミック・ジャガーとキース・リチャーズの
共作活動が始まったのも、このアルバムと前後してのことだった。
グループのキャリアの初期、リーダーと目されていたのはブライアン・ジョーンズだった。
しかし、ジョーンズにはヒット曲を書くことはできないと考えたオールダムは、
ジャガーとリチャーズに目を向けたのである――
曲作りのコツを掴ませようと、オールダムはふたりを部屋に閉じ込めたこともあった。
「Tell Me」と「Little By Little」はジャガー&リチャーズの最初期の作品に当たるもので、
この2曲を含む『The Rolling Stones』は、『With The Beatles』から
アルバム・チャート1位の座を奪取した。
"1964年の6月に初渡米したグループは、年内に再度の渡米を果たし、
ツアーの合間にかのエド・サリヴァン・ショーに出演している。
聴衆の騒乱を受けて、司会のサリヴァンは
「彼らを番組に招くのはこれが最後だ」と宣言した。
しかしその8ヵ月後、彼らの作品がアメリカのヒット・チャートを上昇したことで、
サリヴァンは屈辱感を味わうことになった。
ダスティ・スプリングフィールド、トム・ジョーンズらを招いた
""ブリティッシュ・インヴェンジョン""特番のメイン・アクトとして、
ローリング・ストーンズは再び番組に登場したのである。 "
アメリカでは、ちょうど同じ頃に『The Rolling Stones Now!』がリリースされた。
60年代半ばに至るまで、ローリング・ストーンズのアルバムは
アメリカとイギリスでまったく異なった内容でリリースされている
(たとえばアメリカでリリースされた『12×5』、
『The Rolling Stones Now!』の2枚は本国でのセカンド・アルバム
『The Rolling Stones Vol. 2』の収録曲を2枚に振り分け、
シングル、EP等々からの楽曲を追加した内容だった)。
とはいえウィリー・ディクスンの「Little Red Rooster」
(この曲はシングルとしてもリリースされ、英米両国でヒット・チャートのトップに輝いた)
ソロモン・バークの「Everybody Needs Somebody To Love」といった
厳選されたカヴァー曲と、急成長を遂げつつあったソングライティング・チーム、
ジャガー&リチャーズのオリジナル曲を織り交ぜた選曲になっていた点は、
(イギリス盤であれアメリカ盤であれ)当時の彼らのアルバムに共通した特徴だった。
"1965年7月に発表された「(I Can't Get No) Satisfaction」は、
""ジャガー&リチャーズ""のソングライティングの手腕が充分に成熟したことを、
広く世間に示した。
また同じ時期、グループの面々は、""侮辱的な振る舞い""をしたことによる
ばかげた裁判沙汰で、その悪名をさらに高めたることにもなった――
イースト・ロンドンのガソリン・スタンドで立小便をした彼らは
""侮辱的な振る舞い""をしたかどで訴えられたのだった。 "
2002年6月 ナイジェル・ウィリアムスン (抜粋前半)
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