Dr.Shouの徒然ブログ

石神井公園の散策を終え駅に戻る途中で、やはり疲れと空腹が強くなり、往きに通った飲食店街のとんかつチェーン店で遅い昼食を摂ることにしました。散策途中で陽が差してきたので喉も乾き無性にビールも飲みたくなっていました。3時過ぎに店に入り券売機で中ジョッキとかつ丼の券を買いました。店内を見渡すとランチタイムをとっくに過ぎているためか2列あるカウンター席は3人程のお客さんでした。奥にある二人用のテーブルは6卓あり一つ置きにお客さんがいました。店員さんから「お好きな席へ」と勧められ、二人用テーブルの間は中央が若い女性だったのでアラフィフとしては憚られ一つあった4人用のテーブル席に座りました。
出入り口に背を向けるようにして座りつまみを食べていると60歳くらいの女性が私の斜め後ろから「3人なので席を変わってもらえないか」と聞いてきました。一瞬途惑いましたが、丁度店員がビールを持ってきたので私が代ろうとすると、その女性が「やっぱり結構です」と言いました。
ほどなくしてかつ丼が運ばれてきて食べ始めると、今度は40歳くらいの男性が私の斜め後ろに立って店員に向かって、私が一人で4人卓を使っていることに文句を言っていました。店員はその客に向かって「昼のコアタイムが終わっているから」と言って理解を求めていました。
どうやらその客も家族3人で来ているようでした。この店はゆっくりと食事を楽しむようなレストランではなく、ただのとんかつのファストフード店です。しかも午後3時をとっくに過ぎています。そしてこのような店では通常は注文して数分で料理がきて10分程度で食べ終わると思います。そんな短時間であればカウンターで並びながら食べれば良いと思うのですがいかがなものでしょうか。もしランチタイムならば、その客の言っていることは正論でしょうが、時間は3時20分で店内はかなり空いていた状態です。「自分さえ良ければ」的な発想を持つ家族に短時間で二組も遭遇しました。石神井公園の住宅街は綺麗でハイソな雰囲気でしたが、それゆえか自己中で勘違いした人が多いのでしょうか？それともゆとりのある家族は日曜の午後に券売機で食券を買うような店には来ないと思うので、やはりそれなりの家族なのでしょうか？