lifepromoter

今日この頃は、カフェで本などを読んでいます。
最近、読んだ本はサイモン・シンの「暗号解読」です。今のインターネットの公開鍵と個人鍵の関係など
難しい内容が書いてありました。暗号作成者と解読者の相対的関係も興味を引かれました。
その中に素数という言葉が出てきます。素数は1以外で割れる数です。桁数が多いほど因数分解するのは
相当の時間を要します。それは現代のコンピュータを使って無限ともいえる。桁がすごいほど。。。
過去の文字の解読から、現代までの暗号のしくみも知ればおもしろいでしょう。
将来の量子コンピュータで前提でも書かれています。これが完成されると今の暗号技術も破られる可能性があります。何かと社会は盗聴だの個人情報を盗もう、いや国家の極秘事項まで盗もうという悪は常に存在しているのです。これからも人間の頭脳は夢と思われものを実現していくのだと思います。
昔の文字でも解読できていないものもあるまだあるのです。その法則性を見つけるのはたいへんな労力です。