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2022年02月27日

肺が広がる話

肺が広がる.jpg

ある日、呼吸をしていて異変を感じた。

肺に酸素が入って来る量が明らかに少ないのだ。


「これはおかしい」


と思い、近所の呼吸器内科を受診。

肺のレントゲンを撮り、診察しても


「どこにも異常ありません」


と先生も分からない様子だったが、僕としては逆にこんなに苦しいのに異常がないこと自体が不思議なくらいであった。

そこで、お世話になっていた鍼灸師の先生を訪ねて聞いてみると


「肩甲間部(肩甲骨と肩甲骨の間)に深い凝りがあるからストレスではないか?


と言われ、鍼とお灸をして頂く事に。


「確かに深い凝りだけど、必要以上に深く鍼を刺しすぎると気胸を起こしてしまう恐れがあるから、ある程度経験が無いと刺せないんだよなぁ」


と言いながらギリギリまで深く鍼を刺す、そして座った状態で肩甲間部にお灸。

すると嘘みたいに肺に大量の酸素が入って来た。


「肺が広がった」と思った。


息を吸っても酸素が入って来なかった原因は「ストレス」「筋肉の凝り」であった。

あれから酸素を吸ってもあまり肺に酸素が入って来ないという事は無くなったが、少し違和感を感じた時は


1.肩甲間部にせんねん灸をしてもらう。

2.肩甲間部に服の上から使い捨てカイロを貼る。

3.鎖骨の下にある「中府」というツボを摩りながら押す。


と僕は楽になった。

呼吸がしづらくて肺に異常が無い場合は、筋肉の凝りが原因かもしれないので肩甲間部周辺を温めてみたらいかがだろうか。



posted by まあ at 11:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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