自然の驚異にさらされた震災。
人間は自然の中に生きています。
自然に逆らうことにも限界があるでしょう。

原発。
人間が必要な電力を作り出す。。一つの方法。
色んな方法が選択できる中、なんで原子力？
そりゃ、効率やら発電量を考えると、膨大なエネルギーを生み出す原子力に、
魅力を感じない人はいないかも知れません。
そんな強大な原子力。強大なだけにコントロールを失うと。。。

人間の生活は、色んなことをコントロールしていますね。
制御の上に成り立っていると言ってもおかしくありません。
ちゃんと制御できると思っているんです、人間は。。
人間が作り出すものは、ある程度思い通りになっても、
自然はそうは行きません。

核反応、自然に微妙なバランスの上に成り立つ現象を、
人間が安全に制御する。。

難しいことに挑戦することも、人間の持ってる大きな力。
難しい核反応を安全にコントロールすることに頭をつかうなら、
これに変る、安全な電力確保の方法を考えることに頭を使ったら。。。

経済活動をする人間にとって、単純にいいものだけをチョイスするは難しいかも知れません。
これだけの被害や、原発の心配を受けて、
今考えを変えなくて何時変えるんだろう？！

これだけ大きな被害や大変な心配を、これだけ多くの人の心が苦しんで。。
そんなリスクを背負ってまで、選択し続けなければならないものとは。。。
一体なんなのでしょうか。
ひょっとすると、リスクと感じるのは国民だけ。。。
行政のリスクは、被害に充当するお金。。
そんな世の中でないことを、心の底から祈る毎日です。

日本国内に、ある原発。
五十数箇所。（訂正。。箇所→基）

このような施設がこの狭い日本国内に、これだけの数存在するんです。

この花が咲いている今。
この場所は自然に包まれ平和です。
いつ何時、ニュースで見る悲惨な光景に変るか。。。
ここで住むみんなの考え方だけではどうにもなりません。
今この自然に感謝しないで、何か起こってから、出来ることを考えても。。。