FX自動売買、EA開発者の令和のだぶるいーです。
野球が好きな方には知られている言葉ですが、
「打線は水物」という言葉があります。
これは、
いくら優秀なバッターを揃えても
毎試合、必ずしも大量得点を奪える事はなく、
0点に抑えられてしまう試合もあります。
これが「打線は水物」と言われる所以です。
野球というゲームは点を取らなければ勝てませんが、
毎試合、必ずしも大量得点を奪えるとは限りません。
逆に言えば
1点も取られなければ、試合に負ける事はありません。
そうなってくると
投手や野手を中心とした守り抜く野球、
すなわち、守備面で盤石であれば、
負けにくく勝ちやすい試合ができます。
そして、
守備面は練習するほど上達すると言われます。
ホームランとか、派手な得点は無いけれども
投手や野手が失点を防いで守り抜いていく、
そして試合が終わったら勝てている、
というチームが本当に強いチームなんだと思います。
そして最終的にそういうチームが優勝するんだと思います。
これは、
FX並びにFX自動売買、EA運用にも言えます。
特に初心者の方に多いのですが
どうしても利益のほうに目が行きがちです。
利益の方に目が行って、リスクはないがしろ、
そういうところはあると思います。
ここで野球とFXをつなげるとするならば、
打線(利益)は、水物
守備(リスク管理)は、練習すれば上達する
ということが言えると思います。
すなわち、
守備(リスク管理)を練習して上達すれば
負けにくい試合(トレード)ができると思います。
そして、
打線(利益)は、水物ということですが
EAは相場環境によって得意や不得意があり
利益になりやすい相場となりにくい相場があります。
そんな中で
守備(リスク管理)をおろそかにして
大量失点(FXでの大損)してしまうと
試合で逆転する事は難しくなってしまいます。
攻撃面でホームランだとか、長打だとか、
派手な攻撃の方が見ている側としては面白いかもしれませんが
投手や野手がボロボロで、それ以上に点を取られると
応援しているチームが試合としては負けてしまいます。
なので、
特に初心者の方は行き詰まる投手戦のように
点が入らない試合はつまらないかもしれませんが、
点を取られなければ負けないので
そして、攻撃で何点取れるかは保証できないので
それを考えると
利益よりも、リスク管理を中心として
資金とロットの割合を設定して運用する、
というのが重要だということが分かるでしょうか?
玄人の野球好きなファンであるほど、
行き詰まる投手戦や守り抜く野球が好きです。
玄人になるほど気持ち良いホームランよりも
どうやって抑えたか?が気になったりします。
ということで、
試合に勝つため、資産を増やすためには、
リスク管理から運用を設定していくことが重要です!
それでは!