FX自動売買をやるにしても、
FX業者選びがあります。
FX業者には、「A-book」と「B-book」というのが存在します。
そこで今日は、
「本当のA-bookとは!?」
というのを書いていきます。
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まずA-bookを簡単に説明すると、
顧客の注文をそのままLPに流す方式です。
それに対してB-bookとは
顧客の注文をFX業者が呑む、
つまりFX業者が顧客と反対のポジションを持って、
それをLPに流す方式です。
しかしながら、
A-bookと謳っているFX業者でも、
「純粋なA-bookではないFX業者」が存在します。
それは例えば外資系のFX業者で、
その国内のFX業者自体はA-bookではあるが、
(社内でディーリングしない言わばNDD方式)
外資の親元が、そのA-bookの注文を丸呑みして、
LPに流しているケースもあります。
そうなると純粋なA-bookとは言いにくいが
NDDとは言えます。
しかしながら、
結局はLPに流した先では
その注文を呑むことになるので、
どこかで必ず呑まれる訳であり、
そのどこで呑むかによって、
AかBかが決まる、
という解釈もできると思います。
そして、
その「呑み具合」によって、
スプレッドだとか様々なファクターが変わり、
LPもFX業者によって異なっているので、
FX業者によって同じプログラムの同じEAだとしても、
成績が変わるのは当然のこととなります。
それらを踏まえて、
FX業者ごとの特性も加味しながら、
EAを使い分けるという考え方もアリです。
それでは!