今年は、別の番組を見ていて、後半から見始めることになった。(再放送があるので、前半はまた改めて見ることにしよう)
(NHKのHPより)
一度でいいから、実際にこの客席でライブで聞いてみたいと思ってきたが、未だに果たせずにいるから、もはやその夢がかなうチャンスはほとんどないだろう。(呼吸器系の大病をしたので、海外旅行で狭い機内に長時間いることは、残念ながら私にとって極めて危険なことになってしまった)
今年は、NHKの番組には、昨年のショパンコンクールで2位に輝いた反田恭平さんもゲストとして登場。
昔に比べてはるかに高精細になった映像で見るウィーン楽友協会のホール客席には、この数年、必ず日本人の姿がちらほらと見える。今年は、欧米人も含めて、客のほとんどがしっかりとマスクを付けている。
2年ぶりにお客様を入れて開催されたコンサート。お客様がびっしりと入った客席を見ていると、コロナウィルスと過ごしたこの2年の間にすっかり習慣付けられた感覚からすると、その密な状態に今さらながら驚く。
今年の指揮者は、バレンボイム。昔よりずいぶんお年を召され、演奏が終わるたびに、指揮台のアームにつかまっておられる様子が心に残った。
アンコールは、おなじみのラデツキー行進曲。
さて、この客席からマスク姿がなくなるのはあと何年後になるのだろうか?
#ニューイヤーコンサート
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