しかし、半導体は今やありとあらゆるものに使われているわけだから、その他のものにも当然影響が及んでいるだろうと思っていたら、デジタルカメラが、機種によって出荷をとりやめていたり、品薄になったりしているという。これもまた原因のひとつは、半導体不足だという。
実は、年賀状を印刷しようとして、黒インクの出が悪くなりインク残量を見たら確かに少なくなっていると表示されたが、ここ数か月、純正インクの欠品状態が続いている。海外生産の部品供給が滞っているせいではないかと思っているのだが、そもそもプリンタ本体もこの夏頃から品薄になっているようだ。これは、半導体不足の影響に加えてテレワークによって自宅でのプリンタ需要が高まった事もあって品薄になっているらしい。
(写真は、イメージです)
そして、なんと冬の洗い物には必需品である給湯器も品薄になっているという。
こちらは、半導体というよりも海外生産の部品不足などが主な理由であるようだが。
コロナウィルスの流行によって様々な生活変化や新たな発見もあった。半導体不足や、海外からの船や航空機での輸送の滞りなども影響して、色々なものが品薄になるというのは、日本市場と世界経済が本当に密接に関わっているということを、今さらながら痛感することになった。
ところで、私事ながら、インクが欠品で年賀状の印刷ができないので、リサイクルインクを頼んでみたら、エラーが出てプリンタが動かない。あわててネットで買おうとしたら、欲しい機種で、年内の配送に間に合うものがない。かくして、年の暮れも押し詰まったというのに、年賀状の印刷ができていないという異例の事態に陥っている。
今年は、年明けに返信にて賀状をお出しすることになりそうである。皆様、どうぞご容赦ください。
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