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2021年11月30日

シンプルな食事

私は、フランクフルトソーセージのような、大きなソーセージが好きだ。
それから、コールドミートというか、ミラノサラミソーセージとか、ターキーハムとか、鴨のスモークローストとか、そういうものをスライスして2〜3種並べて食べるのも好きだ。

25年くらい前、ドイツとジュネーブに1ケ月くらい出張していた時に、毎日コールドミートやソーセージとチーズなどが、食事の中心になった。一緒に行っていた同僚や協力会社のスタッフなどは、10日ほどで和食が恋しい、と音を上げ始めたが、私は、全然平気だった。
食事に関しては、ヨーロッパに転勤と言われても十分暮らせるなと思った。実際、ドイツ支社の展示会担当の女性スタッフに、「あなたほど、毎日嬉しそうに、こちらの食事をしている人は、この10年くらいではじめて。ヨーロッパに合ってるからこっちに来たら?!」と驚いていた。

そのせいかどうかわからないが、和食も好きで刺身も煮物も食べるが、今でも、そんな食事を週に何度か食べる。ただ、食材と残り物を片付ける都合で、前菜に厚揚げと大根の煮物を食べて、メインディッシュが、コールドミートとフランクフルトとチーズとパン、みたいなラインナップになったりするけれど。
211130夕食DSC_1820.JPG

今夜は、まさにそんなメニューで、大根の煮物を食べて、カブの塩ゆでにだしつゆをかけたものを食べてから父の食事の世話をして、終わってから、前菜にサーモンのディル和えを食べ、サラダと鴨のスモークローストのスライスとグリラーのソーセージを焼いたものとライ麦パンでワインを飲みながら食べた。シンプルな粗食である。まあ貧乏な年金老人なのだから当然かな。私の食事の前に、父専用のきざみ介護食を作ると、時々バッテリーが切れてしまって、自分の食事は手間をかけずにすませよう、と言う気持ちもつい起きてしまう。けれど、実はこれで十分満足、ということのほうが多いかもしれない。

和食の場合でも、シンプルメニューが中心になっている。ブリの味噌漬けなどの焼き魚とカボチャの煮物などと、野菜のゆでたもの、自分で漬けたぬか漬け、それにお酒。夕食であればお酒でカロリーを取るので、ご飯の残りがあったら、小鉢一杯くらいの量を最後に食べる程度で、基本的にはあまりご飯を食べたりはしない。
和食でも洋食でも、シンプなもので、お酒や焼酎やワインにあうメニューで、体になじむものであればそれでいいという感じである。あとは、たまに、ちょっとだけ美味しいものをほんの少し食べられたらそれで十分。
腹八分目ではないが、シンプル八分目というところか。
人生もシンプルにできるといいのだが、食事と違って、こちらはなかなか思うようにはいかないものだ。

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