妻が、「レバンテはどう?」というので、東京フォーラムに車をとめて地上に出てみたら、なんと、レバンテがない!!ショック!
ここへ向かう前に、有楽町のそごう、いや現在のビックカメラの地下にあった小洞天という中華料理屋がなくなったんだよ、という話を妻にしていたところだったので、またひとつ思い出の場所が消えてしまったわけだ。
というわけで、すぐ近くの東京ビルの中華料理店に行くことにした。
このお店は、たぶんビルが建て替えられた時からずっと営業しているのではないかと思う。私はランチのエビワンタン麺、妻は、焼きそば(これは具と値段が高級焼きそばでした(笑))、娘は油林鶏をチョイス。妻と娘とゆっくり話をしながらのランチは、とても有意義な時間になった。
丸の内を走りながら、娘に「パパのサラリーマン人生は、この通りから始まったから、東京でいちばん好きで思い出深い街は、ここなんだよ」と話したら、娘は、初めて聞いたと驚いていた。実は、娘の思春期に私は単身赴任をしていて、接点がすごく少なかった。だから息子よりも娘と話した時間のカロリーはかなり低いとあらためて反省。
(画像は、イメージです)
皇居の周りを走り、色づき始めた木々を眺めながら、深夜まで働きづめの毎日を過ごしている娘が、「こんなにゆっくり紅葉を見たのは久しぶりかもしれない」とつぶやいた。
皇居の木々は、おそらく日本で一番お金と手のかかった樹木かもしれない。
【このカテゴリーの最新記事】