今日は、さわやかな、というか少し夏に逆戻りしたような日差しの強い晴れとなった。夕方、少し涼しくなってから、久しぶりに散歩に出かけた。
3連休の後半は晴れそうだという予報もあったので、稲刈りをされた方も多いだろうなと思っていたら、いつもの散歩道の周辺でも、稲刈りを済ませた田んぼが多かった。
facebookを見ていても、稲刈りをやりました、というような投稿も目についた。
(写真は、知人の方からお借りしたものです)
先週までは、「実るほど頭をたれる稲穂かな」の言葉通り、美しい稲穂が黄金色の輝きを見せていたのだけれど、あっというまに稲が刈られた田んぼは、すっきりしたというかどこか寂しくもある景色に変わっていた。夏から秋へと、季節は確実に進んでいる。
明日、21日は、中秋の名月。「月々に、月見る月は多けれど、月見る月は、この月の月」とも詠まれた旧暦の8月15日の月が、1年でもっとも美しい月とされて、古来、観月の宴などが催されたりもした。さて北陸の御天気はどうであろうか?美しい月を拝めることができるだろうか?
月末には、総裁選も行われ、誰が総理候補となるかが決する。政治もコロナも、なかなかすっきりした晴れ間が見えないけれど、せめて美しい月を眺めて、しばし浮世の憂さを忘れたいものである。
#中秋の名月 #稲刈り
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