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2021年11月20日

地球温暖化の原因のひとつは、牛?

やや古い話題かもしれないが、COP26が開催される少し前だと思うが、BSテレ東のWBSで、牛のげっぷが地球温暖化の原因のひとつだというニュースが流れた。
え〜何それ?と思って検索してみると、どうやら本当らしい。

牛のげっぷには、メタンガスが含まれているというのがその理由のようだ。
「人間が地球を温暖化させてきたことは疑う余地がない」が、温暖化の原因としてもうひとつ疑う余地がないとされているのが牛のげっぷである」と、国連の「気候変動に関する政府間パネル」が、それについて8月に発表したという。

世界には15億頭の牛がいて、1分に1回げっぷをするらしい。しかし、たかがげっぷだろう、と侮れないのだ。牛から吐き出されるメタンはなかなか強力で、世界で排出される温室効果ガスの、実に4%を占めるというから驚きである。
牛のげっぷ対策に取り組んでいる組織もあるというからさらに驚く。

反すう動物である牛は、4つの胃で約8000種の微生物の力を使って餌を発酵・分解して、栄養にしているそうだが、その際にに発生するのがメタンガス。胃が動いたときに、たまったガスが1分間に1回ぐらい押し出されてでるらしが、人間のげっぷのような『げふっ』と音が出るものではなく、静かに放出されるようで、見た目では分からないらしい。
食べる量が一番多い泌乳牛では、実に1日平均500リットルぐらい出ているのだという。

メタン500リットルのメタンと言われてもなかなか想像できなけれド、メタンの温室効果は二酸化炭素の25倍だという。
日本のメタン排出量は二酸化炭素換算で2848万トン。農業に由来するものが77%(2190万トン)で、牛のげっぷは756万トン、実に27%にもなる。全国約11万台のバスから出る温室効果ガスは年間410万トン、約21万台のタクシーからは248万トンで、それと比べると、牛のげっぷは、バス、タクシーから出る量(658万トン)よりも多いという恐るべき数字になるのだという。
211120牛のげっぷ原子心母.jpg

以上の情報は、日韓スポーツの記事で読んだものだが、びっくりすることばかり。
そういえば、ピンクフロイドの名アルバム「原子心母」のレコードジャケットには、牛の写真が使われていたなあと、このニュースを聞いた時になぜかそのことを思い出してしまった。
#地球温暖化 #牛のげっぷ

2021年11月19日

「ほぼ皆既」

今日は、部分皆既月食である、と昨日のニュースからずっと報道されていた。
そんな中で、ネットニュースなどで目に付いたのが、「ほぼ皆既」月食、という表現。
「ほぼ〜」といえば、我々ギョーカイ人は、やはり「ほぼ日手帳」の糸井さんを思い出してしまう。
でも「ほぼ皆既」ってなんだか語感が不思議で心に残る。糸井さんが「ほぼ日」を使い始めた時も、ああ、やっぱり言葉の使い方がうまいなあと感心したおぼえがある。妙に心に刺さった。
211119ほぼ皆既月食.jpg
(国立天文台より)

月食に戻ろう。「ほぼ皆既」とは、完全な皆既月食ではないけれど、98%が隠れるのでほぼ、という表現になっているようである。
そもそも、皆既という言葉は、子供のころから不思議であった。皆既日食という言葉を覚えた最初の頃、その言葉は、私の中では「怪奇日食」であった。だって、お日様が黒くなるのって怪奇現象みたいだから。だからそんな呼び名がついたのに違いないと思っていた。もちろん、ほどなく、怪奇でなく皆既日食、という言葉であるということは学んだ。

とはいえ、「皆既」ってあらためて見ると不思議な言葉である。皆既に?って何?
月食のニュースを見ながら気になって調べてみたら、既と言う語は、「尽きる」という意味のあることばだという。つまり、皆尽きる=全部なくなるから、完全な日食は皆既日食となるわけなのだ。へえへえへえ、である。40年くらい、あまり突っ込んで調べもしなかったことが、ニュースのおかげで調べてみようという気になってはじめてちゃんと知ることができた。

北陸地方というのは、秋から冬にかけてはすっきり晴れる日が少ない。中秋の名月といわれてもなかなか晴れてくれなかったり、しし座流星群なども、曇天で見えないことのほうが多かったように思う。
しかし、今日は、多少雲は残っていたものの、なんとか晴れてくれて、貴重な天体ショーを眺めることができた。「ほぼ皆既」は、約98%が地球の影に隠れるという。しかし、影に入って赤く染まった月の、ほんの少しだけがダイアモンドリングのように明るく黄色く輝いている様子は、なかなか風情があって、100%の皆既月食よりも魅力があるように感じた。

今日の月は、高度が低かったので、17時台の時間帯では、家並みに隠れて見えなかったが、18時3分のほぼ皆既時間前後には、美しい姿を見る事ができた。
高度の低い月の見える場所を求めて、17時過ぎから近所を歩き始めた。
「名月や池をめぐりて夜もすがら」は芭蕉の句だが、おかげで思いがけず月見の散歩を楽しむことになった。
そういえば、皆既月食と大谷選手のMVPに押されて、やや存在感が薄かった立憲民主党の党首選びが、今日本格化した。皆既月食のように影に隠れず、表舞台で、ヤジの応酬でなく、国を良くするために与党と議論を尽くす政党としてぜひ存在感を示してほしいものだ。
#部分月食 #ほほ皆既

2021年11月18日

インドの大気汚染

毎朝聞いているNHKラジオの番組で、インドの大気汚染で何万人もの人が亡くなっているというニュースを報道していた。コロナ感染も重なり、とんでもない状況になっているようだが、ここまでひどいとは知らなかった。
211118ニューデリーの大気汚染2020.jpg
(スモッグにけむるニューデリー:2020年時事)

ちょっと検索してみると、2020年の記事で、年間170万人が大気汚染でなくなっているというものもあった。ニュースソースの信ぴょう性は判らないが、コロナで亡くなった人とあわせると恐るべき数になるのだろう。

大気汚染といえば、中国が、対策に取り組み一定の成果をあげつつあるようだが、中国と言いインドと言い、どちらも巨大な人口を抱える国だけに、地球規模での影響も責任も大きい。
また、各々の国の文化というか考え方や暮らし方も、病気にとっては大きな影響があるのだろう。
たとえば、インドでは感染症対策の大敵がいくつもあると言われている。聖なるガンジス川での沐浴がたとえばそうだ。聖なる川というが、その水は決してきれいでははない。様々なことによって汚染された水で人々は沐浴し祈る。そして、もうひとつ、食事を手で食べる習慣だ。この二つは、インドにおける感染症の大敵とされている。そして大気汚染だ。これについての文化的側面については、残念ながらあまり勉強していないのでコメントは差し控えるが、おそらくインド独自の文化的、習慣的なことも多少は関係しているように思う。

そう言いながら、一方で、日本の責任も実は潜んでいる。インドでも中国でも、火力発電や精錬設備など石炭などの燃料を活用した施設には、日本からの技術協力や、システムそのものを売り込んだりしたものも多い。だから、この二つの国の大気汚染には、実は日本も多少関係があるのである。

ところで、インドの大気汚染の話題のように、このラジオ番組でしか聞けないような様々なテーマに、毎日出会うことが多い。テレビ、特に民放メディアの質の低下が加速している中で、このラジオ番組が取材し紹介しているようなテーマに対する報道姿勢や切り口、取材視点は、民放、そしてNHKのテレビでも見習うべきところがあるのではないだろうか?
朝食を食べながらそんなことを考えていた。

2021年11月17日

中国「独身の日」と地場産業

数日前に、11日に行われた中国の「独身の日」恒例のネットによるセールで、最大手のアリババが9兆円を超える売り上げを上げたことを書いたが、昨日は、地元紙にもそれに関連したニュースが紹介されていてへえ、と驚いた。
211117独身の日に高岡も売り上げ.jpg
(北日本新聞より:記事保護のため、一部マスクしております)

銅器など高岡市の伝統工芸関連の5社が、「独身の日」の11日に、インターネット通販会社のライブ販売に出店して、数時間で銅器や漆器などを100万円以上売り上げたというのである。

伝統産業は、なかなか厳しい環境にある地場産業だが、コロナウィルスの流行によって海外にビジネス出張したりすることが制限されて、販売減少に悩んでいた中で、こうしたネットでのビジネスが、新しい活路を生んだということである。

5社が出店したのは、中国最大の海外高級ブランド通販サイト「寺庫(SECOO(スークー))」で、県新世紀産業機構がサポートして、中国人スタッフなどの協力もあって実現したのだという。
こうしたネットショップでのセールに道を求める傾向は、日本中で起きていることだと思うが、独身の日という大きなビジネスタイミングに、適切なアドバイスを受けることによって、より効果的な出店サイトに商品を出すことで成果を生み出したというのは、素晴らしいことだと思う。
マーケティングチャンスにおいても、TPOは重要である。すなわち、Time, Place、Occasion。ファッションを着こなす際の注意すべき言葉として使われはじめたこの言葉も、すでに時代遅れのようにも思われるが、やはりTPOを捉えるということは、マーケティングにおいても大切である、それが、この事案にもあらわれている気がする。

こんな形で地場産業が世界に広がる可能性は、まだまだ十分にあり得ると思う。

#中国独身の日 #地場産業

中国「独身の日」と地場産業

数日前に、11日に行われた中国の「独身の日」恒例のネットによるセールで、最大手のアリババが9兆円を超える売り上げを上げたことを書いたが、昨日は、地元紙にもそれに関連したニュースが紹介されていてへえ、と驚いた。
211117独身の日に高岡も売り上げ.jpg
(北日本新聞より:記事保護のため、一部マスクしております)

銅器など高岡市の伝統工芸関連の5社が、「独身の日」の11日に、インターネット通販会社のライブ販売に出店して、数時間で銅器や漆器などを100万円以上売り上げたというのである。

伝統工芸は、なかなか厳しい環境にある地場産業だが、コロナウィルスの流行によって海外にビジネス出張したりすることが制限され、販売減少に悩んでいた中で、こうしたネットでのビジネスが、新しい可能性を生んだということである。

5社が出店したのは、中国最大の海外高級ブランド通販サイト「寺庫(SECOO(スークー))」で、県新世紀産業機構がサポートして、中国人スタッフなどの協力もあって実現したのだという。
こうしたネットショップでのセールに道を求める傾向は、日本中で起きていることだと思うが、独身の日という大きなビジネスタイミングに、適切なアドバイスを受けることによって、より効果的な出店サイトに商品を出すことによって成果を生み出したというのは、素晴らしいことだと思う。
マーケティングチャンスにおいても、TPOは重要である。すなわち、Time, Place、Occasion。ファッションを着こなす際の注意すべき点を示すために使われはじめたこの言葉も、すでに時代遅れのようにも思われるが、やはりTPOを捉えるということは、マーケティングにおいても大切である、それが、この事案にもあらわれている気がする。

こんな形で地場産業が世界に広がる可能性は、まだまだ十分にあり得ると思う。

2021年11月16日

海中で熟成するワイン

数日前、ラジオで、海中でワインを熟成させるプロジェクトがあることを聞いた。
早速検索してみると、驚くほどの件数で海中で熟成させたワインに関する記述が見つかった。販売している会社もたくさんあって驚いた。
211114海中熟成ワインイメージ.jpg
(写真はイメージです)

私は酒好きで、ワインも良く飲むけれど、ワイン好きの人が見たら笑われるような安物のワインしか飲んでいない。だから、高級なワインの味についてはあまりこだわりがないというか、知識も経験もほとんどない。ウィスキーやジンについては、長年親しんできて多くの種類を試したりもしたので、少しは味の違いを語れると思うが、ワインは、美味しいとまずいくらいの判断しかできない。(笑)

海中でワインを熟成させるとなぜ良いのかと言うと、海中の環境が、ワインの保存条件にぴったりとあてはまったからだという。
ワインの最適な保存には3つの条件が大切だ。すなわち、「温度」「光」「湿度」の3つである。深さにもよるだろうが、海の中であれば、あまり温度変化のない環境が得られるだろう。光によるワインの変質も、海中なら、地上よりも影響が小さいことは想像にかたくない。湿度も、ワインボトルの栓の状態にもよるだろうが、まあ海水の中にあるのだから、湿度的には比較的良いのだろう。

そもそもは、沈没船の中にあったシャンパンやワインが、変質せずおいしいものがあったことから、海中での熟成ということへ目が向けられたということらしい。

まあ、ワインの味のわからぬ私には、大枚をはたいてまで、わざわざ海中熟成ワインを買おうなどという、まさに「酔狂」なことは思わないけれど、海の中で静かに熟成して美味しくなっていく、ということには、何かロマンを感じる。

今の私も、いわば、ちょっと海の中に沈んでいるような「温度変化の少ない生活」をしているわけだから、もしかすると人間としての熟成がすすんでいるかもしれない。(もしそうだったら嬉しいな(笑))

ところで、基本的には、酒好きなので、もしどなたか海中熟成ワインを入手され、飲んでみようかという時には、ぜひお声をおかけください。

#海中で熟成するワイン

2021年11月15日

氷見イワシを楽しむ

夕食を何にしようかと考えていて、昼に食べたうどん用に煮た油揚げの煮物を使って、蓮根とごぼうと人参と干し椎茸を加えて煮直した。それを作っていたら、魚を焼いて食べようという気持ちになった。
冷凍庫に、カマスが残っていたような気がしたので、それを焼こうかと思って冷凍庫を開けたら、カマスの隣にイワシの干物が残っているのを見つけた。

イワシの干物は好物なのだが、60歳を過ぎてから血圧が徐々に上がりだし、なんとなく食べるのを控えるようになっていた。また、最近は、パンを自分で作るようになって、夕食がパンとワインにあうような洋風のものになることが多くなってきたこともあって、以前よりも和食の比率は下がっていた。

しかし、今夜は、根菜の煮物がお酒を呼び、焼き魚を呼んでいた。カマスのつもりが、食べ損ねて残っていたイワシの干物に決定した。氷見産のイワシの干物である。

広辞苑には、「氷見いわし」という一項目がある。つまり、ただのいわしではなく、「ブランドイワシ」として認められていたものなのである。それは、江戸時代にまでさかのぼることのできるブランドいわしであった。
211115広辞苑氷見イワシDSC_1708.jpg

我が家の広辞苑は、昭和41年の版である。中学の頃から、「わからないことがあったら広辞苑をひけ!」というのが父の教えであった。私も大学受験の頃までその教えを守った。
その古い広辞苑の中にも「氷見いわし」はちゃんと記載されている。同じ並びの「氷見」の説明のところでも名産の氷見いわしが紹介されている。

211115氷見イワシの晩酌.jpg

ということで、今夜の私の晩酌の肴は、氷見イワシの干物(県人は、ひいわしと称する)、おから、湯豆腐、焼きのり、根菜の煮物、エベスにおからなど。富山の由緒正しき飲んべえの晩酌ラインアップだろう。そして、酒は立山。これをもはや貴重な立山の耐熱ガラス徳利に入れて飲るのだ。これは父から受け継いだ徳利である。お湯に入れてそのままお燗もできるこの徳利を、父もずっと愛用していた。
ああ、久しぶりの日本酒とひいわしの組み合わせのなんと旨いことか!氷見イワシの旨さにあらためて感動する。血圧よ、今夜くらいはどうか多めに見てくれ。
#氷見イワシ 

2021年11月13日

独身の日

2日ほど過ぎてしまった話題で恐縮だが、11月11日は、中国では独身の日と言われているそうだ。1が並んでいるので1人の日ということから独身の日と呼ばれて、大学生などが集まってパーティーなどを始めたことなどから広がったらしい。
近年は、ネットショップでの大規模なセールの日として有名になってきている。
その独身の日に、中国最大手のECサイトであるアリババは、実に、過去最高の9兆円を超える売上を上げたと、昨日の朝のラジオで聞いた。

近年のECサイトの売上の伸びは驚異的である。コロナ禍で殆どの企業が苦境に陥っていた中で、amazonなどのネット関連産業は、この2年間も大幅な売り上げの伸びを続けていた。各社の名物のネットセールの日もかなり定着していて、私もa社の名物セールの時には、つい誘惑に負けてしまうので、最近は、その時期には、できるだけサイトを見ないようにしている。

いくつかのネットニュースを見ていたら、中国の独身の日にネットで購入された大量の商品が、乱雑に扱われている写真がいくつか目についた。丁寧に安全に荷物を配送するシステムが行き届いている日本と比べると、独身の日の膨大な発注商品は、はたして無事にオーダーした人に届くのだろうか、とちょっと心配になった。未着や破損なども多いのだろうなと感じた。
211113中国独身の日の荷物AFP.jpg
(AFP)
ところで、中国では独身の人がおよそ2億2,000万人もいるのだという。また、「一人っ子政策」の影響で、男性が「一人っ子」として特に選ばれる傾向にあった結果、今後、3,000万人ほど独身男性の数が増える可能性があるのだという。
ネット社会が進んでいる中で、コロナの影響もあって、リアルな男女の付き合いが難しくなっているのは、中国に限らず世界中で起こっていると思う。
独身の日が、バーゲンの日だけでなく、増えすぎてしまった独身の人たちの行き場のないフラストレーションのはけぐちの日に変わっていかないことを祈りたい。
#独身の日 #アリババ

2021年11月12日

「ブリ起こし」の季節

昨年も書いたけれど、今日は、今年の「ブリ起こし」と思われる雷が鳴った。
秋から冬にかけてのちょうど今頃、北陸には、本格的なブリ漁の季節と重なるように雷の鳴る日が何日かやってくる。まるで、雷によってブリが目覚めるかのように、雷鳴がとどろいた翌朝には、ブリが豊漁となることが多い。そんなことから、ブリを目覚めさせる雷ということで、ブリ起こしと呼ばれるようになったのだろう。

それは、気圧の変化と海水の温度変化など様々な要素が組み合わさって起きるものなのだと思うが、昔から伝承されていることは、確かな生活経験が積み重なった結果生まれたものだから決して無視できない。我々北陸人にとっては、この季節の雷鳴を聞くと、ああブリ起こしの雷だ、ブリに脂がのって、いよいよ本格的な冬がやってくる、そんな風に思うのである。
211112数年前の意味漁港RIMG0762.JPG
(画像は、7年くらい前の氷見漁港)

気がつけば、11月も半ばとなり、ブリもフクラギも油がのって美味しくなってきている。
一方で、海水温がもう少し高いところにいるはずで、昔はあまり北陸ではお目にかからなかったシイラなどと言う魚種も、ここ数年氷見で水揚げされるようになり、スーパーでも並ぶようになった。手ごろな値段で並んでいるところを見ると、結構水揚げがあるのだろう。サンマが取れなくなったり、北陸でシイラがあがったりと、地球温暖化の影響と思われる海水温などの変化は、食卓に並ぶ魚も微妙な影響をもたらしている。

明日はブリが豊漁になってくれると良いのだが。

#ブリ起こし


2021年11月11日

モツ鍋の秋

昨日は、ブログのメンテナンス日だったというメールを見落としていて、アクセスできなくてあせってしまい、結局、投稿が出来なかった。
8日のロングドライブの疲れもあってか、なんだか心も体もヘトヘトのようで、何をやっていたかもあまり覚えていない。

今日は、ようやく元気が戻ってきた。いつものペースで介護の段取りと家事をこなした。
夕方になってシャワーを浴び終わったところで、さて、今夜は何にしようかなと思ったが、ニラも少し残っていたのとキャベツもあったので、モツ鍋を思いついた。
九州転勤時代に知ったモツ鍋は、今や時々食べたくなるメニューのひとつになっている。
冷凍庫にストックしてあったモツを解凍して準備をする。

解凍したモツを鍋に入れてあくを取りながら煮て、キャベツを加える。だしつゆや、酒、味醂などを入れて味を調えて、最後にニラと豆腐を入れて火が通ったら出来上がり。(注:作り方はいろいろあると思いますが、私はこんな風に簡単に作って楽しんでいます)
211111モツDSC_1677.JPG

小鉢にとりわけ、柚子胡椒を薬味にして食べる。
飲み物は、もちろん焼酎だ。モツ鍋は、芋でも麦でも焼酎が一番合うと思う。

熱いうちに、ハフハフと口に運ぶ。モツとニラと柚子胡椒の香りが、九州時代の時間へと私を連れて行ってくれる。

#モツ鍋
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