ピートがオ−フィリアに攫われた!
七つの魔剣が支配する 3巻 / 宇野 朴人
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★★
4巻:七つの魔剣が支配する 4巻の感想・評価 (2年生になって友情も深まっていく6人!)
2巻:七つの魔剣が支配する 2巻の感想・紹介!(一年生最強決定戦!)
七つの魔剣が支配するIII (電撃文庫) [ 宇野 朴人 ] 価格:680円 |
<紹介>
魔に呑まれたオーフィリア=サルヴァドーリに攫われたピートを助けるため、オリバーたちは迷宮の深層へと向かいます。
キンバリーでは先生たちが助けてくれません!迷宮で行方不明になっても8日経つまでは先生が捜索してくれないようです。(消息不明から8日前後で生存率が大きく下がるらしい)
オーフィリアの過去の話や、上級生の先輩たちの話など興味深いです。これまでは一年生同士での交流が主だったので、先輩との交友の輪が広がったりしたのは新しい展開かも。
カティは自分の身を売って先輩に協力を要請、ガイは自作の魔法植物と食料をオリバー達に託してお留守番。
先生が動いてくれないなら、自分たちでピートを救出するしかありません!オーフィリアのいる迷宮第3層を目指します。
<感想>
性的な内容が多かったです。でも『エロい』というのとは違う感じ。
「……誰?あなた」
「今日からアナタの友達に立候補する人よ」
「今度はあなたの子供を産むの?」
「そうじゃないわ。アタシにその機能はないの」
「……? なにそれ」
冒頭の会話から、妊娠した少女が「今度はあなたの子供を産むの?」。モラルが通用しそうにない空気がプンプンします。
今回の敵は魔にのまれたオーフィリア先輩なので、『妊娠』や『子宮』などのキツめのワードが多め。インモラルな雰囲気にちょっとワクワクしました。
このシリーズは出し惜しみをしないというか、まだ3巻なのにおおよその世界観やオリバーの秘密・目的、主要な生徒や先生たちなどがかなり出揃ってきたように感じます。(まだ隠しキャラがいるのかもしれないですが)
1巻でオリバーが先生を殺し、2巻でピートが女体化、3巻ではオーフィリアの素性が分かり先輩たちにもスポットが当たり……。
「七つの魔剣が支配する」の世界はかなり開けて来ました!
4巻も楽しみです。でも今度はあんまり子宮子宮いわないような内容だと嬉しいかも。(今回ちょっとそういうワードが多過ぎたので)
タグ:七つの魔剣が支配する 宇野 朴人
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