ラノベぐらし！

とある魔術の禁書目録 16巻の感想・紹介です。
後方のアックアが攻めてきた！


とある魔術の禁書目録 16巻　/　鎌池 和馬
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★

17巻の感想：とある魔術の禁書目録 17巻(当麻とイギリス王女様が面会！)
15巻の感想：とある魔術の禁書目録 15巻 アクセラレータら強力な能力者たちが学園都市で暴れる！(感想・紹介)


イギリス清教と学園都市の上層部に、それぞれ同じ書面の手紙が届きました。
差出人はローマ正教最暗部『神の右席』の一人、後方のアックア。
『これより上条当麻の粉砕に赴く。止める気であれば全力で臨むようにされたし』という果たし状でした。
更に信憑性を高めるためか、イギリス清教の方には本物の「左方のテッラの遺体」まで送りつけられました！

このアックアからの手紙を受けて、天草式十字凄教が当麻を守るために立ち上がります。当麻大好きな少女、五和(いつわ)も彼と一緒の部屋に寝泊まりして全力で警護！
『聖人』であり『神の右席』でもある超難敵アックアを相手に、上条当麻防衛戦が始まりました。


(五和、インデックス、御坂美琴の3人がお風呂で遭遇！？)


過去のとあるシリーズを見返しても、この16巻は一番の絶望感でした。こんな敵、勝てるわけが無い！

敵キャラの強さがインフレを起こしてて、もはや末期のドラゴンボール状態。当麻もスーパーサイヤ人にでもならないと……。もう、『当麻が敵にある程度対応できてる』のが不自然過ぎる状態です。それくらい後方のアックアは次元が違い過ぎ。
バトルシーンの描写を読んでも、戦いや動きが激しすぎで想像不能。(汗)とにかくメチャクチャ強いことは凄く伝わりました。

ちょっと脇の方に話がそれますが、『当麻が記憶喪失』だと知った美琴が気になります！今回もちょっとだけ御坂美琴が出てきましたけど、完全に恋しちゃってるじゃないですか！
当麻との関係は進展してないのに、好きな思いだけが膨らんで、こっから美琴はどうなっていくのか凄く気になります。楽しみ！

『神の右席』でまだ表に出てきてないのは右方のフィアンマのみ。
これはフィアンマがラスボスということなんでしょうか？(フィアンマを倒したらこのシリーズが終わる？)
とあるシリーズは全部で22巻(と短編2冊)みたいなのでまだまだ先は長いようですが、どんな結末を迎えるのか、今の段階では全く想像できません！

『とある魔術の禁書目録』16巻 感想・紹介