久々の新刊!碧陽学園生徒会黙示録9!
生徒会の周年 (碧陽学園生徒会黙示録9) / 葵 せきな
おすすめ度★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★
<紹介>
生徒会室で駄弁る生徒会シリーズ最新刊。
くりむ会長卒業前の話もあれば、卒業なんて無かったことになってたり、卒業後の大学生になった会長が出てきたり。今回もフリーダムな短編集に……(汗)
お別れしてしばらく後のくりむ会長、知弦さん、深夏、真冬の様子も見ることができました!
(桜野くりむ会長!/深夏)
<感想>
……少し辛口評価かも?
ブルーレイや関連の本を買った時に着いてくるオマケ小説を寄せ集めて強引に1冊の本にしてしまった感じ。
「会長達って卒業しませんでしたっけ?」や、「この生徒会って……つい先日卒業式やって、終わりませんでした……っけ?」など、同じようなメタい発言から入るお話がいくつもあり、正直途中で飽きました……。
メタい発言(作品内のキャラが知ってちゃいけない情報、知らない設定でやってるのにぶち壊しにすることなど)はたまーにやる分には良いですけど、多すぎてバランス悪かったです。
ハーレム系なんですが、なんだかハーレム感が無いのが残念かも。挿絵でも女の子1人がポツンと描かれている絵が多かったり、発言が皆アレなので(笑)色気が全然無かったり。
旧生徒会メンバー全員攻略したハズなのに何も雰囲気が変わってない……(汗)もうちょっと鍵(主人公)を大切にしてあげて!
くりむ会長中心に独特な発想というか、普通なら考えられないような奇抜な発言が飛び出してくるのは面白いです。ブルーレイとDVDは生地が違ったんですね!薄力粉で作るのがDVDで、強力粉で作るもちもち食感な方がブルーレイだったとは(笑)
こういう所は生徒会シリーズはホント面白いです。
『生徒会の周年』(碧陽学園生徒会黙示録9)の感想・紹介でした。
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