相ヶ江さん:「今なら私という妾も付いてきます!」
天使の3P! 8巻の感想・紹介です!
天使の3P! 8巻 / 蒼山 サグ
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★★
お気に入り★★★★
8巻ネタバレ:天使の3P! 8巻のネタバレ(初詣!スキー旅行!)
9巻感想:天使の3P!9巻の感想! 6年生になった潤たち!
7巻感想:天使の3P! 7巻の感想! 短編集になっても良い感じ!
<紹介>
作者さん:「7巻の短編集を挟み、この8巻から第二部という気持ちで執筆しております」
6巻までは一つの大きなストーリーを1冊かけて追いかけるという方式でしたが、8巻からは短編の連続によってストーリーが進んで行く方式になったようです。
季節は晩冬。
年が明け、高校一年生としての生活も残りわずかになった響。潤たち小学生6人も、もうすぐ6年生です。
桜花、潤、そら、希美、くるみ、霧夢、相ヶ江さん、響という大所帯で行く初詣。双龍島の遊戯。バレンタインデーなど、大きなイベントが重なる短編集になっていました。
(お風呂場で響の影に隠れる潤!)
<感想>
短編形式になりましたが、正直違和感がほとんどないです。強いて言えばより読みやすくなりました!(笑)
短編形式になることによって「潤のお話」とか「桜花のお話」とか、一話ごとにスポットライトが当たるキャラがいることが多かったです。そのせいで(おかげで?)そのキャラの、らしい性格がいつもより強く出ていた気がします。特に桜花の『残念美人』っぷりがいつにもまして酷かった!(面白いので良いと思います!)
ちょっと残念なのは、霧夢が響たちを双龍島に呼んだ『天使の3P!』3巻みたいな、大掛かりなお話は無くなるんでしょうか……?
全体的に軽いお話が多く、ギャグ要素も強くなってきてる気がします。いや、決して嫌ではないんですけども!
読み応えのある長編も良かったので、作者の蒼山サグさんには、形式に拘らず本当に自由にこのシリーズを書いていって欲しいです!
くるみと響のブラコン・シスコンコンビが段々酷いことになっていってます!しかも止めてくれる人がいない!ツッコみ不在の恐怖というヤツでしょうか。妹がずっと暴走気味。考えてみれば1巻から一緒にお風呂に入ってる訳で、その時点でアウトっぽかった気もしますが……。
くるみが本当に止まらない。響の方もそんなくるみに合わせて言うことを聞いてしまう。これから一体どうなっていってしまうのか……。
ストーリーはあんまり進まなかった印象。もしかしてストーリーとかは無くなっちゃったんでしょうか?
このままリヤン・ド・ファミユに変化無く、旅行に行って遊んだり、デートしたりがメインになるのもそれはそれで良いですが……。
次の9巻ではどうなってるか分からないので、楽しみにしておきます!
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