ネタバレなども平気で含むので、それでも良いという方だけお読みください。
春埼美空!サクラダリセット、キャラ紹介!
サクラダリセットの詳細!
<浅井ケイ>
高校1年生。超能力者の街、咲良田(サクラダ)に住んでいる。
咲良田に住む人々の約半数はなんらかの超能力を持っていて、その力は咲良田だけで使うことができます。
能力者が咲良田の外に出ると、自分が『能力を使える』ということを忘れてしまうため、咲良田の外で能力が活躍することはありません。
(春埼のリセット能力のような、全世界を巻き込むようなのも中にはありますが……)
ケイは小学生6年生の夏休みに一人で咲良田にやってきて、4日目で自分の能力が覚醒。以その後に咲良田の「管理局」に捕まり、町の外に出ることを禁じられてしまいました。そのまま今まで咲良田に住み続けています。
浅井ケイにも家族がいましたが、ケイがいた痕跡は「何らかの方法」で管理局が消し、咲良田の外では浅井ケイは居なかったことになっています。
<春埼美空とタッグを組む!>
春埼美空(はるき みそら)という女の子と一緒に人助けをしています。
春埼は一緒に全世界の時間を巻き戻す、『リセット』という強力な能力の使い手です!
ただしいろいろとワケがあって春埼は浅井ケイに指示された時にしか能力を使うことができません。
また、春埼が『リセット』をしても本人の記憶もリセットされてしまうため、意味がありません。そこで浅井ケイの能力が必要になってきます!
<「全てを思い出せる」能力!>
浅井ケイの能力は『自分の体験した全てを自在に鮮明に思い出せる』というもの。これはとても強力な能力で、春埼が『リセット』を使っても、リセット前の記憶を保持し続けます!
つまり、少しの間「未来を知っている」状態になります。
春埼がリセットをする度に「リセットしたみたいだ」と春埼に伝え、これから何が起こるのかを教えて問題の解決に当たる――
これがこの「サクラダリセット」シリーズの大まかな流れです。
(能力同士が干渉し合って矛盾が生まれる場合、より「強い能力」の方が優先されます。春埼の「リセット」よりケイの能力の方が『強い』ということです)
また、咲良田の外に出ると能力者たちは自分の能力の事を忘れるのですが、この「咲良田から出ると能力を忘れる」というモノ自体も何らかの能力らしく、ケイだけは咲良田の外に出ても自分の能力を覚えているようです。
この能力のせいで、浅井ケイは春埼美空ともども「管理局」に管理されることになりました。
<「奉仕部」に所属>
ケイたちの通う高校には「能力」を使って人助けをする「奉仕部」があり、ケイと春埼はそこに在籍しています。
リセットと記憶保持で多くの事件や依頼を解決してきました。
しかし!困っていた人は、春埼によって記憶をリセットされているので、「自分が困っていた」ことにすら気づくことができません!
よって、春埼とケイは誰からも感謝されることなく、人知れず人助けをしています……。(関わった人たちは事情を知っていたり、ケイたちが直接会いに行って助けたりすれば話は別ですが)
サクラダリセットの詳細!