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2016年04月04日

「ハンドレッド」1巻の感想![ヴァリアント覚醒]

久しぶりのラノベ記事投稿!

どうも。ラノベ仙人です。


今回は 「ハンドレッド」1巻、[ヴァリアント覚醒]の紹介です。

ハンドレッド 1巻 / 箕崎 准
おすすめ度☆☆☆
ハーレム度☆☆
お気に入り☆☆☆
ハンドレッド1巻、表紙。エミール・クロスフォード

次→「ハンドレッド」2巻![歌姫のラブソング]、感想&レビュー!


<紹介>

ストーリーの舞台は地球を襲う、宇宙からの侵略者『サベージ』のいる世界。
サベージの表面は超硬度の殻に覆われ、その見た目は触角があり、多脚。両腕には大きなハサミがあり、まるで巨大な昆虫の様です。

そんな『サベージ』に対抗できる唯一の武器、『ハンドレッド』。
この『ハンドレッド』は一部の限られた人間にしか扱うことが出来ず、『ハンドレッド』を操りサベージを倒す者は『武芸者(スレイヤー)』と呼ばれています。

主人公の如月ハヤトは、この『武芸者(スレイヤー)』を養成する学園、海上学園都市艦《リトルガーデン》に入学してきます。

ルームメイトのエミールからはいきなり「会いたかったよ、ハヤトっ!!」とまるで自分のことを知っているかのように言われ、更に入学早々、学園最強の武芸者(スレイヤー)にして生徒会長のクレア・ハーヴェイから決闘(デュエル)を申し込まれてしまい……。

入学したばかりのハヤトを中心に、容赦なく波乱が巻き起こります!
学園バトルアクション第1巻です

ハンドレッド。生徒会長のクレア・ハーヴェイ。如月ハヤトがクレアの胸を揉んでいる。
(ハヤトが生徒会長、クレア・ハーヴェイの胸を……!)

<感想>

この「ハンドレッド」はアニメ化されるというので読んでみました。
正直、読む前は「またISとか、そういうやつのパクリか……」と思いながら本を開いたんですが……実際読んでみると、どっかで見たことのあるシチュエーションは多いものの、ちゃんとオリジナリティのある作品でした!

学園は男女共学です。(主人公のハヤトには女の子ばっかり寄ってきますが)
敵が宇宙から飛来した謎の生物なので、まだ正体不明。主人公は武芸者(スレイヤー)としての才能が突出していますが、記憶喪失なのでやっぱり得体が知れません。
今後、ストーリーが進むにつれて『サベージ』とは何なのか、ハヤト達が操る兵器、『ハンドレッド』やハヤトの正体などが語られていくんでしょう。

読んでいて『気になる』『引っかかる』『もしかして……?』と興味がそそられる場面がいくつも有り、面白かったです。

あと、読みやすいです!
まずはキャラの名前。
最近のこの手のハーレム系ラノベって変に凝ったキャラ名ばかりで読みづらい&名前が覚えられないといったことが多々ありますが、この「ハンドレッド」のキャラたちは割とすんなり受け入れられます。
次に専門用語の少なさ。
世界設定がちょっと複雑なので『ハンドレッド』や『サベージ』のような最低限の用語は出て来ますが、それでも少なく抑えられているのでスラスラ読めます。


あとついでに。攻撃する時に技名を叫びながら攻撃を放つ作品が多いですが、この「ハンドレッド」は淡々と切り付け、砲撃しているので、それも個人的に好きでした。

全体的には「王道のハーレム系学園バトル」という印象です。


それでは今回はこの辺で。また次の記事でお会いしましょう!






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