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2019年12月15日

エロマンガ先生 12巻の感想・評価!(山田エルフが大暴れ!)

『エロマンガ先生』12巻[山田エルフちゃん逆転勝利の巻]の感想・評価です。
紗霧とマサムネが結ばれても、話はまだ続くようです……。

エロマンガ先生 12巻 / 伏見 つかさ

・前:エロマンガ先生11巻の感想・評価へ。

エロマンガ先生(12) 山田エルフちゃん逆転勝利の巻 (電撃文庫) [ 伏見 つかさ ]

価格:693円
(2019/12/15 13:16時点)
感想(0件)



<あらすじ>

マサムネと紗霧が恋人同士になっても、山田エルフは諦めません。

エルフ:「待たせたわね、ここで主役の登場よ」
    「ここで私が勝ったら、超面白いと思わない?」

エルフはマサムネと紗霧に取り入り、とことん仲良くなる道を選択!『秘策』と称してエルフはマサムネと一緒に同人小説を書いたり、引きこもりを克服しかけている紗霧を自分の家に泊めたり(外出できるようになった)。
お隣のエルフの家(クリスタルパレス)を舞台に、アメリアも一緒の4人暮らしが始まります!

<感想・評価>

5段階評価
おすすめ度    ★★★★
ハーレム度    ★★★★★
戦闘・バトルの量:★★
ラブコメ量:   ★★★★★
読みやすさ:   ★★★★★

感想
エルフちゃん頑張れ。

今回はエルフと一緒に同人小説を書きました。その時マサムネの書いていた物語に本人の一途な性格が出てる気がして、ちょっとマサムネが好きになったかも。

今回はエルフの母親が登場して、エルフのフルネームも判明しました!
エルフの家の事情はもっと複雑なのかと思いきや、案外シンプルなものでした(笑) エルフのお母さんの性格も分かりやすくて、母娘の仲も良好!家庭問題が起こってるのに読んでいて微笑ましかったです。(よかった)

途中、マサムネ、エルフ、砂霧、アルミちゃんの4人が協力して同人小説を創る話がありました。
ここでのマサムネ達の会話ややりとりが、なんだか遠い世界の話のようで、私には共感できませんでした。
まず『同人小説を書く』というイベントでテンションが上がるのが、私には分からないです。(作家さんってそんなに書くのが好きなんでしょうか?)
イラストレーターと作家のやり取りとかも、作者さんにとっては身近な話なのかもしれないですけど、この部分の会話や感情変化は専門的過ぎてたように感じました。読んでいて『そうなの?』『作家ってそういうに感じるの?』『へえ……』と……。(それ以外どう感じろと)

読んでて面白いですし、13巻が出たら買います!でも紗霧が家の外に出た時点でシリーズ終わった方が良かった気がします。正直ちょっとダラダラしてきた印象。今回はエルフが積極的でしたが、これもいつものこと。マンネリ気味かもです。

13巻ではムラマサ先輩にも復活して欲しいです。私的にはハーレムルート希望!

追記:

たぶん作者さんがわざとやってるんだと思うんですが、ときどき中のキャラたちがこの本を読んでいる読者を意識してるのが、私はどうにも違和感があります!

紗霧:「エルフちゃんは大好きな人相手だと、『よかれと思って』迷惑をかけてくるタイプ。私も四巻でやられた」
(いや、『四巻でやられた』って言っていいの!?)





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