・ダンまち14巻の感想・評価へ
・次:ダンまち15巻のネタバレ・あらすじへ
・前:ダンまち13巻のネタバレ・あらすじへ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 14 (GA文庫) [ 大森 藤ノ ] 価格:853円 |
<援軍要請!>
地上に戻った冒険者が、ヘスティア様にリリからの手紙を届けました。そこに書かれていたのは【疾風】リューに関することと援軍の要請。
『豊穣の女主人』の店員さん達や【ヘファイストス・ファミリア】の椿(つばき、レベル5)などがベルたちの援助に向かいました。
<ヴェルフ、リリ達は階層主を討伐!>
『迷宮の孤王(モンスターレックス)』アンフィス・バエナ。双頭竜の強大な敵でしたが、ヴェルフ、リリ、春姫、命、千草、桜花、アイシャ、ダフネ、カサンドラたちでこの強大なモンスターを撃破しました!
ヴェルフが氷の魔剣で足場を作ったり、命が重力魔法でアンフィス・バエナを落としたり。最後は春姫の【ウチデノコヅチ】でレベルが上がったアイシャがトドメを刺しました。
<カサンドラが人知れず頑張る>
ダンジョンが崩れる中、カサンドラの予言によってヴェルフ達は危機を回避。カサンドラの夢の予言は人に信じてもらえないものですが、最終的にダフネは、カサンドラを信じてくれました。
<ヴェルフが魔剣を打つ>
階層主を倒し、ベルの捜索に向かうヴェルフ達ですが、戦力の要である魔剣が次々に砕けていき、これ以上の進行が難しくなってきました。
ヴェルフは迷宮内で拾った鉱石、超硬金属(アダマンタイト)を使ってダンジョン内で新たに魔剣を作り出すことを決意。仲間に守ってもらいながら、なんとか最高傑作の魔剣《始高――煌月》を作成しました。
この煌月(かづき)は使用者の魔力を使って炎を出す魔剣で、砕けることはありません!
<深層にいるベルとリュー>
リューは片足を骨折し、ろくに歩くこともできません。
冒険者の死骸から装備品を剥いだり、腐ったポーションを飲んだり、気の抜けない中短い休養を挟みながら、少しづつ二人はダンジョンを捜索していきます。
道中でモンスターの大群からベルを逃がすため、リューは囮になろうとしましたが、ベルは彼女を見捨てずに救出。
ベルもリューも大怪我を負いますが、安全地帯を発見してしばらく休憩することができました。
(リューはベルの事を好きになっていきます。安全地帯で水に濡れたベルとリューが、お互いの体で温め合うシーンあり)
<ジャガーノートと再戦>
36階層への階段の前で、ジャガーノートと再び再戦。ベルを追って深層まで降りてきたようです。
ベルに切り落とされたジャガーノートの腕は、大量のスカル・シープというモンスターの骨仮面でできていました。ジャガーノートはここに来るまでに大量のモンスターを食らい、自分の体に取り込んだようです。
モンスターを自身の体に取り込んだせいで、攻撃が多彩になったジャガーノートにベルは苦戦。
ベルがジャガーノートのモンスターでできた右腕を破壊。リューが左爪を解体。ベルが『ファイアボルト』でジャガーノートの魔法を無効化する装甲を剥がし、リューの魔法でトドメを刺しました。
<生還!>
ジャガーノートを倒した後、ベルは気絶。しかし『異端児(ゼノス)』や椿、『豊穣の女主人』の店員たちと合流したヴェルフ達が、ベルを見つけて救助しました!
ベルとリューは『ラムトン』(大蛇のモンスター)に深層に連れ去られ、4日間彷徨っていました。(ヴェルフ達が階層主と戦い、援軍や『異端児(ゼノス)』と合流し、37階層に向かうまでにそれだけの時間を要した)
ベルの左手は大怪我を負い、治癒をする際、殆ど腕を最初から作り直したそうです。