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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年08月17日

根本解決か 妥協和平か

 防衛省防衛研究所主任研究官の千々和泰明は、戦争の終わり方には「紛争原因の根本的解決」と「妥協的和平」と言う二つのケースがあると論じる。
日本が事実上の無条件降伏を強いられた太平洋戦争は、前者に近い例と言う。
戦争を如何終わらせるかは、優位に立つ国や勢力が主に決める事になる。
「紛争原因の根本的解決」では、例え犠牲が大きくなったとしも、相手側の政府を打倒するなどして、紛争が起こった根本原因を取り除く。
一方、「妥協的和平」では、決着を先延ばしして将来に危険を残す事になっても、その時点での犠牲を回避する為に相手側と妥協する。
朝鮮戦争などがこれに当たる。
千々和は「議論の中で終結の方向性が徐々に固まるのであって、最初からは決まらない」と指摘する。
それだからこそ「『この点だけは守ろう』などと、きちんとした事前の頭の体操が必要」とも強調した。
                                     愛媛新聞 螺旋の風景から
例えば、日本を攻撃しても思う様な終戦に持ち込めないと他国に分からせる事ができれば、全体として抑止になり得るらしい。
戦争を終わらせる難しさを知れば、それを始めてはいけないらしい。

戦争 本当に終わったのか

 今年は太平洋戦争終結から79年と数えられる。
だが、本当に戦争は「終わった」のだろうか。
17年前、私にこの問いを突き付けたのが太平洋のマーシャル諸島だった。
前年夏、ポーランドのアウシュビッツ強制収容所跡を訪ねた。
日本人ガイドから戦争やホロコーストの要因は日常の中に潜み、未来にも起こり得ると教わった。
だが勝手に戦争を始めた日本が責任を果たさないまま問題を放置し、後世に影響を及ぼしている。
戦争は全く「終わっていない」のだとマーシャルは示している。
「平和」と言う言葉は便利だが、時に平和の名の下で戦争や虐殺が行われてきた。
暴力によらない対話の積み重ねが未来の戦争を防ぐ事に繋がる筈だ。
 映画監督  大川 史織さん  1988年、神奈川県生まれ。 
 2018年公開「タリナイ」と関連著書で山本美香記念国際ジャーナリスト賞奨励賞受賞。
                               愛媛新聞 戦後79年特別評論から
「タリナイ」はマーシャル語で「戦争」を意味するらしい。
意思疎通を図る事が戦争を防ぐ事に繋がるらしい。

経済政策 割れる評価

 岸田首相は3年弱の在任中の殆どを物価高対応に追われた。
これらの経済政策に対する賛否は分かれる。
岸田首相が看板に掲げた「新しい資本主義」にも疑問の声が絶えない。
経済官庁幹部は「結局は官製賃上げとバラマキだけだった。財政を悪化させただけに終わった」と批判した。
期待した支持率の本格回復には至らず、日本経済の復活を見届ける事のないまま岸田首相は官邸を去る。
                                    愛媛新聞 記事から
自民党議員には能力のある人はいない。
只、権力を持ちたいと言う人たちばかりだ。
もうそろそろ自民党は終わりにしましょう。
野党議員の方が能力があり、国民の事、日本の事を考えている人が一杯いる。
そう思いませんか?。