今年11月に亡くなった元検事堀田力さんは疑惑発覚後、米国側に証拠引き渡しを求めて交渉した。
田中元首相に近い政治家にも見せなかった。
「出世とは関係なく、目の前の事を一生懸命にやる。国民の感覚を大切にする。権力の行き過ぎた行使にならない様に良識を持つ」。
堀田さんが話していた検察官のあるべき姿を今一度噛み締めたい。
愛媛新聞 評伝から
京都の料亭「菊乃井」主人で、日本料理の普及に努める村田吉弘さんは「人間の味覚は五感の中でも一番鈍感」と話す。
「敏感過ぎたら食べられる物が少なくなり、人類は生き延びられなかった。何でも『美味しい』と言い過ぎとちゃうか」とチクリ。
村田 吉弘 1951年京都市生まれ。 93年に家業を継ぎ、2018年文化功労者。
愛媛新聞 暮らしから
「人類の健康や地球環境を考えると、行き着く先は日本料理しかない。今では世界中の料理が近寄ってきている」と言い切っているらしい。
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