災害時のトイレ事情に詳しい NPO 法人「日本トイレ研究所」代表理事の加藤篤さんは、トイレが不衛生だったり使い勝手が悪かったりすると、@ノロウイルスなど集団感染の恐れがある
A排泄を我慢する為に水分や食事を制限し、エコノミークラス症候群などによる災害関連死のリスクがある
B「1人になれる場」がなくなり、心理的影響が出る----------と言った問題が起こると懸念する。
自律神経が大きく関わる排泄には安心できる環境が不可欠。
加藤さんが最重要視するのはトイレの設置だけでなく、維持管理し、排泄物を衛生的に処理するまでを「トータルで管理する責任者」の存在だ。
「洋式便器は必須」だと言う。
災害用トイレで大事なのは、快適に使い続けられ環境整備。
厳しい寒さの中で屋外トイレに行くのは容易ではない。
避難所では、周囲に声を掛けて一緒にトイレに行く事も有効だ。
愛媛新聞 暮らしから
夜間用照明、除菌シート、掃除道具、消臭剤、トイレットペーパーをセットで備えると効果的らしい。
家より快適だ。
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