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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年06月29日

3.2. 2 行政機関の種類

 行政機関は、夫々の機能・権限によって次の通りに分類される。
この中で、特に行政庁についての正確な理解が重要である。
        機能と権限            具体例
@ 行政庁   行政主体の法律上の意思を決定し、 (独任制) 各省大臣、地方公共団体の長、                                     
(行政官庁) 外部に表示する権限を有する機関      特許庁長官、税務署長                                      
                         (合議制) 内閣、公正取引委員会 
A 諮問機関  特定の問題に関する審議・調査な  中央教育審議会、法制審議会、地方制度審議会
        どを行ない、行政庁に対して意見
        や答申を提示する機関
B 参与機関  行政庁の意思決定に参与する権利  電波監理審議会、(地方公共団体の長の一定の行為
        を与えられた機関(Aと異なり、  (義務負担など)についての)地方議会
        議決は行政庁を拘束する)
C 監査機関  行政機関の事務や会計などを監査  会計検査院、(行政機関の業務の実施状況の評価・
        し、その職務遂行、権限行使が適  監視を行う)総務省、(地方公共団体)の監査委員
        正か否かを監査する機関  
D 執行機関  行政目的を達成する為に必要とさ  警察官、消防署員、徴税職員
        れる実力行使を行なう機関
E 補助期間  行政庁、その他の行政機関の職務  (各省庁の)次官、局長を始めとする一般職員、
        を補助する為に、日常的な事務を  (地方公共団体の)副知事、助役を始めとする一般職員
        遂行する機関
先ず、「行政庁」と言う概念が、組織ではなく人である、事を押さえて欲しい。
例えば、特許庁は行政庁ではなく、特許庁長官が行政庁なのである。
行政庁に当たらない殆ど全ての公務員は、補助機関又は執行機関である。
                           LEC 東京リーガルマインド 法学基礎講座から
補助機関と執行機関は、何れも行政庁の元に権限を行使するものである点は共通であり、実力行使をするか如何かが違いであるらしい。
難しい。

殺菌機器認定で新章へ

 口の健康が全身の健康にも繋がっている事が分かってきました。
特に歯周病はアンチエイジングにとって大敵です。
中でも「歯周ポケット」と呼ばれる歯と歯肉の間にできた隙間が6mm 以上になっている重症歯周病患者は国内に1100万人もいると推計されており、細菌(歯周病菌)が全身に流れていく事で認知症、脳血管疾患(脳卒中)、心血管系疾患(心筋梗塞)など、様々な全身病のリスクを高める可能性がある事が知られています。
歯周病は、外科的な治療が必要な重症例以外は、歯科医院で歯周ポケット内の歯垢(プラーク)を取り除く「歯の掃除」」をして貰う事(プラークコントロール)が最も重要な治療プロセスになります。
更に患者さんの行動変容を促す為、治療状況を患者さん自身が確認する事も重要であると言われます。
この程、東北大大学院の菅野太郎教授らの研究チームが歯周病治療器「ブルーラジカル P ―01」と、患者行動変容アプリ「ぺリミル」を開発しました。
この機器は、消毒剤として用いられる3% 過酸化水素に青色可視光(波長405㎚ 付近)を照射する事で、光分解反応を引き起こしてヒドロキシルラジカル(活性酸素の一種)を生成し、歯周病菌を殺菌・除去します。
歯科医院で行われている超音波振動での「歯の掃除」と同時に、歯周病が進んでいる歯周ポケットの中で殺菌を行う為、細菌を効果的に除去して治療できるものです。
 愛媛大医学部教授  伊賀瀬 道也
                             愛媛新聞 加齢に対抗する為にから
殺菌・除去できる歯周病治療器が開発されたらしい。
自由診療でなくなったら、受診した方が良いと思う。

2024年06月28日

社会的孤立は健康リスク

 他者との接触が殆どない「社会的孤立」は、健康を蝕む要因となる。
高齢者では、他者との繋がりの乏しさが自殺のリスクを高めると言う研究結果を、斎藤雅茂日本福祉大教授らのチームが発表した。
すると「心配事や愚痴を聞いたり話したりする相手がいない」「病気で数日間寝込んだ時、看病や世話をしてくれる人がいない」「ボランティアなど社会的活動に参加していない」と言った状況が自殺のリスクを高めるとの結果が得られた。
特に、食事を1人で取る「孤食」の状態にある人は、そうでない人に比べ自殺のリスクが2.8倍も高かった。
                                    愛媛新聞 暮らしから
誰かと食事を共にする「共食」が良いらしい。
エイの一種モノノケトンガリサカタザメとアツクチスズメダイが絶滅危惧種に分類されたらしい。

国際社会の動き 重圧に

 政府が再生プラスチックの使用を製造業に義務付ける方針を固めた。
欧州連合( EU )を中心とした規制強化の流れが重圧となり、日本政府が漸く重い腰を上げた。
プラスチック塵による海の汚染は深刻化し、50年には魚の重量を超えるとの試算もある。
地球温暖化、生物多様性の損失と並んで「三つの環境危機」との捉え方が国際的に広がっている。
再生プラスチックの使用が進めば汚染の削減にも繋がる。
或る政府関係者は、使用義務化の背景には EU の動きがあり「 EU から締め出しになって製品を輸出できなくなる事を懸念した動きだ。積極的と言うより、プレッシャーが掛かっている事が一番の動機ではないか」と指摘した。
                                        愛媛新聞 記事から
ペットボトルの塵は酷い。
政府は国際社会から色々な事を変える様に言われている様だが、変えられない様だ。
今の自民党では無理だと思う。
考え方が古いからだ。
政権を変えないと世界に負けてしまう。
ドルやユーロ高がその証拠だ。
早く変えよう。

政権関与 解明は困難 

 黒川弘務氏の定年延長文書開示訴訟で、大阪地裁は27日、法務省内の協議記録の開示を命じた。
政府の主張を覆した。
一方、同省と安倍政権(当時)との折衝文書の存在は認めず、政権の関与解明には繋がらないと見られる。
有識者からは国会での検証を求める声が上がり、議論が再燃する可能性もある。
「如何考えても黒川氏の為。真っ当な判決だ」。
大阪市内で記者会見を開いた原告上脇博之・神戸学院大教授は、判決を歓迎した。
徳地淳裁判長は判決で、解釈変更は「余りに唐突で強引なものであり、不自然だ」と批判。
当時、解釈を変更すべき社会情勢の変化はなく、必要性の議論も行われていなかったと指摘した。
徳地裁判長は詳しい経緯を調べる必要があるとして、辻裕教・元法務事務次官の証人尋問を認める異例の対応を決めた。
然し出廷した辻氏は、黒川氏の人事は「職務上の秘密に当たる」として説明を拒否した。
原告は法務省内の協議文書だけでなく同省と安倍首相側との折衝文書の開示も求めたが、判決は「秘匿性が高く、文書が作成されない可能性も十分にあり、保有していたとは認められない」と退けた。
インターネット上では、ツイッター(現 X )で「#検察庁法改正法案に抗議します」とするハッシュタグ(検索目印)が拡散。
政府は今も明確な説明をしていない。
ジャーナリストの江川紹子さんは「首相官邸の意向で法の趣旨が曲げられたと言う疑惑を、国は長年放置し実態解明を拒んできた」と指摘。
判決を受けて「国がやるべきは控訴などではなく、解釈変更の経緯を国民の前で明らかにする事だ」と、国会の場での検証を求めた。
                                       愛媛新聞 記事から
解明するには自民党政権を野党に変えなければできない。
全ての実態解明を拒む自民党政権は変えて消滅させないといけない。
国会での検証や解明もできないのは可笑しい。
そう思わないのも可笑しい。

2024年06月27日

縄文人の活動域

 縄文人は何処に生息する魚や動物を取ったのか。
それが分かれば、活動範囲や交易圏などを知る手掛かりになる。
「同位体比」を分析すれば明らかになるかも知れない。
同位体とは「陽子」の数は同じだが質量数(中性子の数)が違う原子を示す。
炭素は12 C 、13 C 、14 C の3種類、窒素なら14 N と15 N の二つがあり、骨に存在する夫々の割合は摂取した食物(蛋白質)を反映する。
広島大総合博物館の研究員石丸恵利子さん(動物考古f学)は、出土骨の炭素・窒素同位体比から魚の生息海域を探る研究に取り組む。
石丸さんは先ず、現生の魚の炭素・窒素同位体比を調べた。
すると、瀬戸内海や豊後水道、太平洋、日本海と言った海域ごとに、同じ魚でも同位体比に差があると分かった。
この結果を出土した魚骨の分析に応用した。
異なる海域で漁をしていた事を明らかにした。
哺乳類の生息域は、地質の値の影響を受けるストロンチウム同位体比から推測できる。
同じ地質に生息する植物や動物はほぼ同じ値を示す。
国史跡指定を機に研究を加速させる事ができれば、平城貝塚はより多くの事を私たちに教えてくれるに違いない。
                              愛媛新聞 133年の「時舟」から
同位体比は食物を反映するらしい。
「勿体ない様だけど、捨てる事が一番巧妙な方法」、本田宗一郎の言葉らしい。

森と対話 驚きと刺激

 現地の狩猟採集民の人々の高いナビゲーション能力に驚かされたものだ。
先ず、彼らは歩き易い道を選ぶ。
象が通った跡や猪が群れをなして通った跡である。
その内、ゴリラの新しい糞や食べ跡を見付けると、今度はゴリラの通った跡を慎重に辿り始める。
然し、何かの音や臭いを感知すると、立ち止まって辺りを入念に探索する。
そして、蜂の巣やアフリカオニネズミの穴などを見付けたら、忽ち追跡を中断して、蜜や肉を得様とする。
彼らにとって、森歩きは森と対話する事であり、何かの兆候を見付けたらそれに全身全霊を傾けるのだ。
ゴリラの追跡はそのおまけと言う事になる。
何気なく歩いている様でも、彼らの注意は森全体に張り巡らされていて、象の寝息を感じて道を逸らせたり、僅かな草の乱れで哺乳類の一種、ハイラックスがいる事を見抜いたりする。
マチュテ(山刀)で藪を切り開いて行くが、毒蛇などの僅かな動きも見逃さない。
蔦を引き付りだして、体に巻き付け「これは椅子を作るのに持って来いの材料だ」と言う。
葉っぱを何枚も摘まんで束ね、頭痛に効く薬だと解説してくれた。
森は彼らの生活全てを支えてきたのだと私は思い知った。
 総合地球環境学研究所長  山極 寿一
                                      愛媛新聞 現論から
その中に身を浸すと、思わず心が沸き立つ。
自然の動きの中に自分がいる事を思い出させてくれるらしい。