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2021年05月23日

中学の部活動ではみ出しものになった話

本日は私が中学生の頃の部活動について書いていきます。
部活で辛い思いをしている人に笑っていただけたら幸いです。


私は中学生の頃は野球部でした。
ちなみに野球のルールも知らず、運動も不得意で、色々あってイジメられてしまいました。


〜目次〜

  • なぜ野球部になったのか

  • 辛すぎる部活動

  • 部活中に帰宅

  • 嬉しすぎた最後の試合

  • 部活動は自由参加にしろ!




なぜ野球部になったのか

野球部に強制参加だったため、イヤイヤの入部でした。


私は子供時代はど田舎で育ちました。
全校生徒が20人前後くらいで、「部活動は必ず参加する」「男子は野球部のみ」というクソみたいな状況でした。


冒頭で書いた通り、私は野球のルールすら知らない状態で、
運動も嫌いではないですが下手くそでした。
小学校のマラソン大会は1年〜6年までずっとビリでした。


文化系の部活動が用意されていればもう少しまともな学生時代を歩めたのでは・・・?とも思えたり。


辛すぎる部活動

案の定部活動は辛いものでした。(世の野球部はあんなのを楽しく取り組めてるなんて凄い!)


私以外の生徒はみんな少年野球チームとかに所属いたため、
中学入学段階でそれなりに野球ができるメンバーばかりでした。


私はグローブのはめ方も、ボールの投げ方も、バットの振り方も、守備も全く分かりませんでした。
私だけ特別メニューで何とか初歩を覚えて頑張ろうとしました。


ところで、小中学生の子供って非常に残酷な生き物です。
体育の授業とかでもそうですが、1人異常に運動が下手な人がいれば排除しようとしてきます。


優しく教えてもらえると思いきや、罵詈雑言を浴びながらの部活動が続きました。
結論的には引退した3年生の夏までその状況は続きました。


部活中に帰宅

中学2年生の夏でした。
一向に上達しない私に対して、キャプテンと顧問が「やる気がないなら帰れ!」と怒鳴りつけました。
実際にやる気はなかったので「かしこまりました」と一言、私はその日帰りました。


翌日、普通に登校してクラスメイトに「おはよう」と挨拶しても誰一人返してくれませんでした。
無邪気な私は「何で無視するん?」と聞くと「お前が昨日帰ったからや!」とだけ一言帰ってきました。


田舎特有の、協調生のない一人を追い出そうとするアレです。
私はこの日を境に、卒業まで教師以外と卒業まで会話してなかったと思います。


鋼のメンタルを持ってる私は、部活動には普通に参加してました
ただメンバーとの会話は皆無でした。


話は逸れますが。このようにして私はゲームやアニメ、2ちゃんねるにのめり込むインキャオタクになりました。


嬉しすぎた最後の試合

夏の大会が3年生にとって最後の試合でした。
私は3年間一貫して試合に出たことなく、ベンチでした。


結果は、地域大会の初戦で敗退でした。
勝ち進めば地区大会、県大会へと進んでいく感じです。(確か)


1年生から3年生の私以外のメンバーが全員、試合後は涙を流していました。
「悔しい・・・」と地面に打ちひしがれてるのです。
まだ引退しない1年生、2年生すら泣いてました。
(3年の時の部員が全員で14人とかだったので、恐らく私を除いてチームワークは良かったのでしょう)



私はと言いますと・・・泣いて喜んでました☆


もう部活動に参加しなくて良いんだと思うと嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした・・・
就職活動や転職活動が決まった時以上の喜びだったと思います。






部活動は自由参加にしろ!

はみ出しものな中学時代でしたが、現在の私は普通に仕事しています。
イキったこと言いますと、転職の甲斐もあって同年代に比べて高い給料もらっています。


中学時代(高校も)の部活動なんて、もし辛い思いをされているなら我慢して参加する必要ないです。


明るい学生時代を送るのも楽しいのでしょうが、
勉強ができる方が勝者になれます。


日本だと勉強ができる方が選択肢の幅が広がるので、
個人的には勉強ができた方が将来役に立ちやすいと思っています。


部活動で精神を病んだり不登校になるのはあまりにも勿体ないので、
「将来の勝者になるんだ」という思いで我慢せずに逃げてくださいね。





posted by DIMN at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 部活動
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