2013年03月28日
国際海洋法 「難しい対応迫られる」
中国にモノの、道理をおしえてやればいい。
相手があきらめるまで、嫌がらせ行為は、世界に通用しないことを
比が国際海洋法裁判所に提訴、「難しい対応迫られる」=中国報道
Y! 【政治ニュース】 2013/03/27(水) 12:42
フィリピンは中国との南シナ海における領有権係争を
国際海洋法裁判所(ITLOS)に単独で提訴した。
フィリピン外務省は25日、「中国がフィリピンの仲裁申し立てを拒んだため、
ITLOSの柳井俊二裁判所長は先週、ポーランド国籍の裁判官を中国の代表者とし、
同係争に関連する仲裁裁判に出席させることを決定した」と発表した。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
また仲裁裁判のメンバーにはドイツ国籍の裁判官のほか、ITLOS前裁判所長も
指名され、柳井裁判所長は今後30日以内に残りの3席を指名することになる。
中国人学者のケイ広梅氏は、「国連海洋法条約によると、国際仲裁裁判所で5カ国の
仲裁団が揃った場合、法廷は双方の論拠に関する聞き取りを開始し、かつ国際法に
基づきどちらの主張がより合理的であるかを判断する。
中国は今後、難しい対応を迫られる」と述べた。
(編集担当:米原裕子)