2012年12月19日
日本 と 中国対日戦略 12月19日
2012年12月19日水曜日
日本 と 中国対日戦略 12月19日
同じ中国人でも台湾人と大陸人は、主義思想が違えばこれほど違う。
やはり共産主義は、脅威であり、我々自由人にとっては排除すべきものである。
東南アジア、中東アジア、日本の海外からの海上輸送路、南シナ海から北上
フィリピン、から西太平洋へ北上するこのシーレーンは確保しなければならない。
安倍政権に期待、尖閣問題で台湾が大陸に同調は愚か=元駐日代表
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/12/18(火) 14:12
2004−08年に台湾(中華民国)の駐日本代表を務めた許世楷氏は18日、
発足が確実になった安倍政権について「台湾は共に歩むことができる」との考えを示した。尖閣諸島の問題について、中国大陸と同調するのは「愚かな方法」と批判した。
環球時報などが報じた。
許氏は自民党の安倍晋三総裁について「祖父の岸信介首相の在任時、日本と台湾は相当に
友好的だった」と述べ、安倍総裁自身も親台湾的な言動を続けていることから、
「仮に台湾が蒋介石、蒋経国、李登輝の時代のように“反共路線”を取るならば、
安倍首相の登場は台湾にとって頼りになる」と述べた。
尖閣諸島の問題については、「台湾にとって最も重要なことは、この問題を中国大陸と
一緒に処理してはならないことだ」との考えを示した。
許氏によると、中国(大陸)の主張の根底は「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)は台湾に
属する。台湾は中国に属する」であり、中国と共に尖閣諸島についての領有権を
主張すれば「台湾は小さな島(尖閣諸島)のために、自らの主権を犠牲にする」ことに
なる。
許氏は、尖閣諸島の問題について中国と同調することは「愚かな方法」と批判した。
安倍首相が台湾に対して好意的であるにしても、「政治家であり、日本の国益を最大限に
考えるのは当然」と指摘。台湾は、自らの存在を米国と日本の国益に合致させねばならず、そのためにも沖縄とフィリピンをつなぐ「第一列島線をしっかりと守る」一員で
ある必要があると論じた。
仮に台湾が「中国大陸に併合されれば第一列島線は破れ、沖縄の地位も変化する可能性が
ある」からであり、その意味で、台湾は中国にとっても日米にとっても重要だ。
台湾としては自らの地理的条件を踏まえながら、「外交政策の面で、もっと臨機応変で
なければならない」と主張した。
台湾も尖閣諸島の主権を主張しているが、許氏は「とにかく台日関係をよくすることだ。
それ以外は、小さな問題としてよい」との考えを示した。
11月に行われた尖閣諸島周辺海域における漁業問題で、日本側が開口一番「尖閣諸島は
日本の領土だ」と表明したことについては、やや批判的に「強硬なことを言って
しまうと、あとの対話が難しくなる」と主張。
「漁業権の問題について数回交渉するだけで、古くからの問題を解決できるわけがない」
と指摘し、「とにかく、台湾と日本を近しい関係にすること。
そうすれば、すべてのことが話しやすくなる」と主張した。
(編集担当:如月隼人)
日本 と 中国対日戦略 12月19日
同じ中国人でも台湾人と大陸人は、主義思想が違えばこれほど違う。
やはり共産主義は、脅威であり、我々自由人にとっては排除すべきものである。
東南アジア、中東アジア、日本の海外からの海上輸送路、南シナ海から北上
フィリピン、から西太平洋へ北上するこのシーレーンは確保しなければならない。
安倍政権に期待、尖閣問題で台湾が大陸に同調は愚か=元駐日代表
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/12/18(火) 14:12
2004−08年に台湾(中華民国)の駐日本代表を務めた許世楷氏は18日、
発足が確実になった安倍政権について「台湾は共に歩むことができる」との考えを示した。尖閣諸島の問題について、中国大陸と同調するのは「愚かな方法」と批判した。
環球時報などが報じた。
許氏は自民党の安倍晋三総裁について「祖父の岸信介首相の在任時、日本と台湾は相当に
友好的だった」と述べ、安倍総裁自身も親台湾的な言動を続けていることから、
「仮に台湾が蒋介石、蒋経国、李登輝の時代のように“反共路線”を取るならば、
安倍首相の登場は台湾にとって頼りになる」と述べた。
尖閣諸島の問題については、「台湾にとって最も重要なことは、この問題を中国大陸と
一緒に処理してはならないことだ」との考えを示した。
許氏によると、中国(大陸)の主張の根底は「釣魚島(尖閣諸島の中国側通称)は台湾に
属する。台湾は中国に属する」であり、中国と共に尖閣諸島についての領有権を
主張すれば「台湾は小さな島(尖閣諸島)のために、自らの主権を犠牲にする」ことに
なる。
許氏は、尖閣諸島の問題について中国と同調することは「愚かな方法」と批判した。
安倍首相が台湾に対して好意的であるにしても、「政治家であり、日本の国益を最大限に
考えるのは当然」と指摘。台湾は、自らの存在を米国と日本の国益に合致させねばならず、そのためにも沖縄とフィリピンをつなぐ「第一列島線をしっかりと守る」一員で
ある必要があると論じた。
仮に台湾が「中国大陸に併合されれば第一列島線は破れ、沖縄の地位も変化する可能性が
ある」からであり、その意味で、台湾は中国にとっても日米にとっても重要だ。
台湾としては自らの地理的条件を踏まえながら、「外交政策の面で、もっと臨機応変で
なければならない」と主張した。
台湾も尖閣諸島の主権を主張しているが、許氏は「とにかく台日関係をよくすることだ。
それ以外は、小さな問題としてよい」との考えを示した。
11月に行われた尖閣諸島周辺海域における漁業問題で、日本側が開口一番「尖閣諸島は
日本の領土だ」と表明したことについては、やや批判的に「強硬なことを言って
しまうと、あとの対話が難しくなる」と主張。
「漁業権の問題について数回交渉するだけで、古くからの問題を解決できるわけがない」
と指摘し、「とにかく、台湾と日本を近しい関係にすること。
そうすれば、すべてのことが話しやすくなる」と主張した。
(編集担当:如月隼人)