将棋電王戦を観戦して一人で泣くブログ

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ついに翌朝７時になり、朝食休憩にまできた将棋電王戦リベンジマッチ！　まさかの大熱戦のままです！！まずは６時過ぎに出た菅井五段の会心の一手をどうぞ！





それがこの▲４五銀！！

▽同馬は▲３三馬▽同桂▲３二飛成で先手が優勢になるので▽同馬と出来ず、▽４三馬の一手ですが、さらに▲３三馬！！





▽同馬に▲３四銀！！と連続ラッシュで習甦玉に迫ります。

これで菅井五段の攻めが繋がるか、習甦が受け切るか、という展開になり、俄然面白くなってきました。まさかこの時間帯まで大熱戦が続くとは驚きですが、７時直前に１分将棋になってしまったので、８時の再開直後から目が離せません！

とにかく頑張って欲しいですね。貴重な画像でエールを送りたいと思います。





佐藤紳哉六段の置き土産を装着する瀬川五段。

というわけでついに、、最終局面突入です！！

夜戦に入ってから一手毎に時間がかかるようになってきましたね。まずは解説と聞き手が中村六段と矢内さんに。





この局面で２１時くらいだったと思うんですけどね。難解な局面ですが、ここでの習甦の指し手が▽１二玉！でして、その局面で菅井五段が大長考に入りました。

そうこうしているうちに０時になり、深夜A時タイムに。





なんとなく頼りない解説陣ですが、朝まで頑張って貰いたいと思います。ちなみにPonanzaの読み筋。





あいかわらず読み筋が偏ってますよね。この変化にはならないと思いますが、しかし次の手は相当に難しいです。深夜A時は▲１六歩があるのではと検討中。そして大長考もそろそろ二時間になるのでは。

これからどうなるのか、、まだまだ終わりません。

じわじわとした中盤戦に突入しておりますが、楽しいのどかな夕方の解説では、恒例となったアヤッセン画伯のお絵かきコーナー。

ゲストに岡本さんという男性の声優さんが来ており、驚きの表情。




そんな衝撃のアヤッセン画伯のイルカの絵がこちら。





相変わらず味があっていいですね。

そして岡本さんと瀬川さんの合作がこちら。





普通にアヤッセンの勝ちですね。

そんな頃、菅井五段は、、





死闘中でした。

現在の局面はこんな感じ。





勝負どころな気がします。ここから▲４五歩▽同歩▲４四歩から動いていくんですかね。先手陣も４九の角が急所に利いており、激しいたたき合いになりそうですが、COMは意外と激しくなりそうなところから落ち着いた指し回しを見せたりするので分かりませんね。

緊張感が高まってきました。

早速菅井五段の研究手順と思われる手が飛び出しました！それが▲２三歩！！



▲１五銀と棒銀に出た手に対し、手筋の▽２二銀で銀交換を避けたところで、さらに無理矢理銀交換に持ち込む▲２三歩が出ました。

立会人の鈴木八段推奨の一手で、１歩損でも銀交換が大きいと見る指し方です。

まあ指し手としてはそんなに驚くほどの手ではないのですが、この八時間の将棋で指したというのが驚きですね。こんなに序盤で１歩損するというのは、持ち時間が長い程響いてきそうな気がするからです。


と言ってもまだまだ開始一時間。ここからなが〜い中盤戦が始まりそうな予感です。

ついに始まりました将棋電王戦リベンチマッチ！

持ち時間八時間というデスマッチが始まってしまいましたね。

まず驚きのスケジュールがこちら。



夜食休憩、早朝休憩、朝食休憩という初耳なスケジュールが目白押し。

朝食休憩まで白熱した攻防が続いてくれていればいいなと思います。


そして前回より進化した電王手くん3.1



写真では分からないですが、駒を並べるスピードが前回の約三倍！！（当社比）

赤い彗星となって帰って来ました。目にも止まらぬ早さで駒を並べましたね。駒並べでも人類敗北。


そして注目の戦型は、、、



まさかの矢倉！！それも先手棒銀！！できました。

菅井五段がなにか仕込んできたと思われますね。振り飛車でなかったのは残念ですが、菅井五段の研究手順が楽しみです。


ではまた後ほど！

今週末に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議３」

ここで電王手くんと指せるブースがあるみたいです。


しかし、、前日まで前売り券が買えるんですが、1,500円もしますね。

しかも1人5手ずつのリレー将棋をやるだけみたい。


まあ1局やるのもつらいので、それくらいで丁度いいでしょうけど、

目当てが電王手くんだけだというのに1,500円＋電車代も500円以上

かけて行くほどでもないかな。


その他には下記のようなイベント有り。


「渡辺明二冠 vs シャンプーハットてつじ」

「豊島七段&YSS」 vs 「ponanza×ツツカナ×習甦」

「将棋」vs「囲碁」団体戦７番勝負！
（オセロ、Eカード、じゅうしまつ、ピロス、コリドール、クイキシオ、囲碁vs将棋）


うーん、、、


あ、アスキーさんのブログで電王手ちゃんの写真をゲット！





しかし電王戦の無い週末はなんだか寂しいですね。

長かった第3回電王戦も、全てが終わりました。

そして記者会見が終わるのが24時直前というのも凄いですね。


そしてMVPに輝いたのは、、



第1戦のコンピュータソフト「習甦」でした。

人間側のMVP、豊島七段と僅差で勝利という感じでした。

視聴者投票でしたが、熱戦よりも圧勝が選ばれるんですね。


そして長い記者会見。



特に長いやねうらおの人のトーク。


そして再び、盤駒を使っての対局を提案し続ける森下九段。



盤駒を使い、1手15分というルールなら最強ソフト5台相手に絶対5連勝する！

と言い切った森下九段。

今回の電王戦では森下九段の評価が上がったのではないでしょうか。


そして、、










これで楽しくも哀しくもあった第3回電王戦も終わり。

感動をありがとう！

あ、負けました、、、




最期もふたりでおじぎ。

涙出てきてしまいました。



投了図です。



以下は即詰みのようです。


あとは記者会見と、総括のPVを待つのみ。

おつかれさまでした！

はい、、絶体絶命となりました。

多分もう、挽回不可能の局面です。





問題は途中の▲８一成香だったと思われます。（下図）





以下▽８三歩で先手しびれてしまいました。

が、他に手が無かったのかもしれないですね。


ずっとほぼ互角で推移してきたと思うんですが、

力尽きた感じです。


しかし屋敷九段はまだ頑張っているので、

最期まで応援しようと思います。


残り時間は、

ponanza：11分　屋敷九段：9分

前の記事の直後に、出ました！

またしても違和感のある一手、▽７九銀！



これは来たのか水平線効果！？（※COMの思考がおかしくなる現象の事）

と思ってしまいましたが、以下ちょっと進んで下図。



簡単に屋敷九段が勝ちになったかと思ったけど、

意外と難しいのか？


うーん、、、わからない、、、

仮に受け切っていたとしても、

角２枚が何気に利いていて寄せづらそうな、、


しかし残り時間はついに！

ponanza：35分　屋敷九段：1時間3分！！


勝ってくれーーー！！！