2022年12月01日
イズクウィントリポツォトリ
58種目はイズクウィントリポツォトリをご紹介します
19世紀以前にメキシコで飼育されていた背中の曲がった犬種で、3大奇形犬種の1つといわれています。メキシコ出身のイエズス会士フランシスコ・ハピエール・クラビヘロが1780年に記した『メキシコ古代史』で初めて紹介されました。それによるとミチョアカン州で最も多く見られた犬で、大きさは「マルタの犬」と同じぐらいで、肌は白・茶・黒が混ざり、頭は小さく、首は短く太く、背中が曲がり、尾は短かったといわれています。この時代の「マルタの犬」とは現在でいうところの「マルチーズ」の事だと思われます。
食肉用に繁殖されており、飼い主の死後、一緒に埋葬され死後の旅の食料とされていたといわれています。
同地域より背の曲がった人間の粘土像が出土していることから、この地域において背の曲がった人達に魔力的意味がつけられており、そのために背の曲がった犬も繁殖されたのではないかと考えられています。
1920年代に目撃されたのを最後に絶滅してしまったと考えられていましたが、先住民族により現在でも大切に飼育されていることが判明しました。
イズクウィントリポツォトリ
英語表記 Izcuintlipotzotli
原産国 メキシコ
サイズ 小型犬
体高 不明
体重 不明
イズクウィントリポツォトリォの特徴
19世紀以前にメキシコで飼育されていた背中の曲がった犬種で、3大奇形犬種の1つといわれています。メキシコ出身のイエズス会士フランシスコ・ハピエール・クラビヘロが1780年に記した『メキシコ古代史』で初めて紹介されました。それによるとミチョアカン州で最も多く見られた犬で、大きさは「マルタの犬」と同じぐらいで、肌は白・茶・黒が混ざり、頭は小さく、首は短く太く、背中が曲がり、尾は短かったといわれています。この時代の「マルタの犬」とは現在でいうところの「マルチーズ」の事だと思われます。
食肉用に繁殖されており、飼い主の死後、一緒に埋葬され死後の旅の食料とされていたといわれています。
同地域より背の曲がった人間の粘土像が出土していることから、この地域において背の曲がった人達に魔力的意味がつけられており、そのために背の曲がった犬も繁殖されたのではないかと考えられています。
1920年代に目撃されたのを最後に絶滅してしまったと考えられていましたが、先住民族により現在でも大切に飼育されていることが判明しました。
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