キスの味

大晦日の朝はとても静かだ。
音がない。
心まで気持ちよくなる。

多くの経済活動がストップするからだろうか。

でも、最近は、元旦からお店が営業するところも増えているようだ。
お正月くらい、家族でゆっくりした方が良いような気がする。

この１年、心も体調もジェットコースターのようだった。

昨夜、夢の中に微笑んでいる母の顔が出てきた。
ようやく、成仏したのだろうか。

喪失感は並々ならぬものだった。
ほら、このブログを書いていても、すぐ涙ぐんでしまう。
母が私に依存していたのではなく、私が依存をしていたのだと再認識した。

頼ることは悪くない。
だけど病的な依存は心身ともに侵される。

もがいてももがいても、どうしようもなかった。

まだまだこの先も続くだろうが、少しづつ元の体調を戻せれば、と思う。

大晦日に、行く年、来る年のキッス。