キスの味

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今朝はなんとか雨があがっている。
昨日も各地でバケツをひっくり返したような雨が降ったようだ。
スコールだと思えば、納得できる。
亜熱帯地方になっていくのだ。

政局も賑わしい。
子どもが「日本の総理大臣ってなんでこんなにコロコロ変わるの？」
の質問に、窮してしまった。
そして、「天皇がやればいいのにね。あの人たち、ずっと同じだし」と
幼い顔で言う。

総理大臣が長期に勤められないのは、私たち国民にも責任があるのだろう。
そういった人を選出できないし、それどころの人ではない人も多い。
自分の生活ばかり大事にして、政治に無関心すぎた層が多過ぎた結果だとも思う。

せめて、子どもだけには胸が張って言えるような日本の国にしたいよねぇ。

次期総理大臣に智慧と度胸のキッスだね。

気付けば、処暑も過ぎている。
忙しいとは、字の通り、心を亡くすことだ。
時間に追われる日々。
１日５０時間ぐらいあったらいいなぁと思う。

と言いながらも、葉トウガラシの佃煮を作ってみた。
近所の八百屋さんに１束１５０円で売っていた。

少し葉っぱが萎れていたので、水につけてシャンとさせた。
葉っぱだけ取り、少しの油で炒め、鰹節としょうゆで味を付けた。

うまい！！！
お酒、ごはんのお供にピッタリ！

お皿にできた佃煮を出すと、なんとダチョウさんそっくりに形作られていた。

家族に「見てみて〜ダチョウさんだから」と言うと、
とりあえず、愛想笑いをしてくれた。
そして、「お母さんって、本当に子どもっぽくて面白いよねぇ」って。

美味しく出来た葉トウガラシの佃煮にピリッのキッスだね。

まだ涼しい日が続いている。
今朝は、出勤途中に豪雨に遭い、穴が開いていたカッパのお尻から、
水が入り込んでいた。

昨日は、雨で部活などが休みになり、偶然にも家族が全員予定なしになった。

「大洗海岸、行かない?」というと、
「うん、行く行く！」という事になった。

今年は、部活などの休みもなく、海水浴は諦めていたし、
家族でのお出かけも無いと思っていた。

大洗海岸での海水浴は、上の子が1年生になった時に行き始めた。
今年で8年目だ。
毎年、土曜日の夜から車で出かけ、海岸の駐車場で一晩を明かす。
そして、朝7時ぐらいから海水浴をしたものだった。

雨の中、大洗海岸へ向かった。

着いたのは午後0時を回っていた。
駐車場に入ると、係員のおじさんが寄ってきた。
「すいませ〜ん。10分ぐらい車を置かせてもらえませんか？」とお願いすると、
「いいですよ「と言ってくださって、780円の駐車料金を払わずにすんだ。
そしてその係員のおじさんは
「毎年、いらっしいますよね」と言った。
そうなんですよ、朝5時に車の窓をたたいて、駐車料金を徴収していくおじさんこそ、
覚えてますよ〜なんて思った。

ビーチサンダルで海岸に行った。
海岸には、監視員のおじさんしかいなかった。
遊泳可能となっている。

海の水は割と暖かかった。

来年は来れるのかなぁなんて思いながら、
誰もいない大洗海岸を後にした。

大洗海岸に晩夏のキッスだね。

急に秋になってしまった。
あの狂ったような暑さはなんだったのだろう、
と思わせるような急転直下の気候の変更。

ここで涼しくなったと思って、気を緩めると
体調を崩すのがいつもだ。
今年はオペをしたこともあって、
まだ、暑いさぁ（今読んでいる本が沖縄の本なので）と
身体に教えている。

格好は真夏と変わらないので、
知人が「えっ！？寒くないの？」と聞く。
でも、いつものように汗が出るのですけどねぇと答えておく。

今日は甲子園の決勝。
昨夜は虫の声も聞こえた。

夏ももう少しだねぇ。
モアサマーのキッスかな。

今朝は日差しがなく、暑さも一段落だ。
前線が近づいているようで、蒸し暑さはあるが…

８月もあと１０日ばかりになった。
この夏も猛暑だった。

家族の１人が、耳のあたりに手をやって、
「この奥がむず痒いんだよねぇ」なんて言っていた。
それは、のどの炎症ですから〜
もう一人の家族は、鼻を垂らしていた。

我が家は少しばかり風通しが良いので、
クーラーや扇風機を使わずにひと夏を過ごす。
風通しが良いと言っても、暑い時はやはり暑い。
すると、全身汗びっしょりだ。
家族の一人はそのびっしょりを「塩分クン」と名付けている。

昨日は久しぶりにプールで遠泳をしてきた。
受付の可愛いお姉ちゃんには「いつもありがとうございます〜」なんて
声をかけてもらうものだから、ついつい頑張って泳いでしまった。

夏の疲れが出るころだ。
栄養に気を付けて、去りゆく夏を満喫したいよねぇ。

今も「塩分クン」が頭やら腕にいっぱいだ。

塩分クンにはヘルシーなキッスだね。

今朝も暑い朝だが、風に秋を感じるようになってきた。
毎朝、参拝する境内にもセミの亡骸が落ちているようになってきた。

昨日、能代商業の試合を観た。
4000校の頂点になろうとする高校生たちのプレーは本当にすごい。

あわや、得点！というところでの好返球を２回も見せてくれた。
結果的には負けてしまったが、感動を与えてくれた試合だった。

ここまでになるには、並大抵の努力ではないだろう。
ちょっとしたことで怠け心が出てしまう自分が恥ずかしく思えた。

爽やかだった能代商業ナインにお疲れ様のキッスだね。

今朝も照りつけるような暑さだ。
摂取した水分があっという間に汗になって出てくる。
それでも、去年の暑さよりは幾分かましだ。

セミの大合唱もようやく聞こえるようになったが、
ひぐらしも負けじと鳴いている。
庭の朝顔も満開中だ。

暑い時こそ、熱いものを頂いて体調を整えたいものだ。

先日、帰省した時にもやはり熱いラーメンを頂いた。
東海地方を中心に展開している寿がきやラーメン。

もともと甘党のお店として始まったそうだが、
あのとんこつはさっぱりとしていて、
おやつ代わりの感じのラーメンだ。
３０年ぐらい前に開発された先割れスプーンも健在だった。

スクラッチプレゼントもやっていて、スーちゃんのストラップが当たった。
スーちゃんの雰囲気によく似ている姪にあげた。

学生時代から変わらぬ味で、安心して頂けたよ。

寿がきやラーメンに上京してきてねのキッスだね。

昨日、新幹線に乗っていたら、満月が追いかけてくるのが見えた。
満月だ…
この所の忙しさにかまけて空も見上げていなかったことに気付く。

父の墓参りと父の兄のお見舞いに日帰りで行ってきた。

今朝、隣の家からお孫さんのかわいい声が聞こえてきた。
お盆で娘さんご夫婦が帰省しているようだ。

死んだ者、死にいく者、そして新しい命。

そして今日は６６回目の終戦記念日。
経緯は色々あるだろうし、原因も様々だ。

残された人たち、今を生きている私たちは
今後戦争が行われないように意識して生きていかなくてはと強く思った。
そして絶え間ない命のリレーをしていくのだ。

鎮魂のキス。

昨夜は風もなく、寝苦しく、ウトウトしていた。
この暑さにまた地震が来るのかなと思っていたら、
またまた揺れ出した。
最近は、また身体がいつも揺れている気がする。
知人でも同じことを言う人が多い。
もう五ヶ月。まだ五ヶ月なのか。。。

そして、今日はあの日から26年目だ。
航空機史上、最大の被害になってしまった御巣鷹尾根の事故だ。

あの時の衝撃は今でも忘れていない。

あれから、飛行機や新幹線など乗る時、いつも最後かもと
覚悟をして乗るようになった。

事故は確率的には低い物だろうが、確実ではない。

こうして生きていられることに改めて感謝する日でもある。

521名の方に哀悼のキス。

今朝は曇りがち。
立秋を過ぎてようやく夏の暑さ本番といったところか。

長崎に原爆が投下されて、６６年目。

今朝、朝食の時、この話をした。
真顔で聞いていた。

私も人づてに聞いた話だ。

だが、平和に生きていくことの大切さ、大変さが少しでも伝わればと思う。

哀悼のキス。