キスの味

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今朝は、暖かい日になった。

彼岸のお中日だ。

お父さん、お母さん、お墓参りできなくてごめんなさい。
その代わりと言っては、なんだけど、おはぎを作りました。

その昔、お彼岸には彼岸だんごをたくさん作るのを手伝ったなぁ。
お供えのお饅頭の包装や、配達もたくさんしたなぁ。

父は一代限りにしたかった。
私は、跡を継ぐなんて到底考えられなかった。

でも、いまさらになって、父や母のしたような事をしている。
規模こそ違うが、前の晩からあんこを作ったり、
当日の朝は、少し早起きして、お米を炊いて、おはぎ作り。

お店はしていないけれど、お父さん、お母さんのしたことは、
私の体を流れていますよ。

今日は、１日、父や母や、義父を偲ぼう。

お彼岸に、ご先祖様に感謝のキス。

今朝も春の陽気だ。

一昨日の夜は、なぜか寝つけれず、睡眠が浅かった。
旦那に話してみると、旦那も同じようだった。
そういえば、珍しいことに夜中に旦那がおトイレに立っていっていた。

夫婦はお互い共感し合っているのだろうか。

父を亡くしたばかりの旦那は、いま一つすぐれない。
仕事もしているから、なおさらだ。

私は、自分の時は、寝込んでしまった。
１年経った今も、体調が元に戻らない。
介護と死がいかに、衝撃的だったかと、いまさらながら思う。
もう少し、ゆったりした介護をしていれば、と思うが、
それは、母が許さなかっただろう。

いつかは、死にゆく身。
今を大切に生きなくては。

日常の当たり前に、感謝のキス。

今朝は暖かい朝になった。
しかし風は、まだまだつめたい。

今日は、彼岸の入りだ。
地獄の釜が開く、と昔聞いた。

お墓参りは出来ないけれど、
仏様にお団子と、新しくしたお花をお供えして、供養をしよう。

改めてお参りのキス。

今朝は春らしい陽気だった。
ベランダは、昨日の寒さで、少し凍っていたけれど。。。

ＷＢＣが、熱くなっている。
野球好きな旦那と息子は、「日本、負ければいいのに」と言っている。

なんでも、シーズン前にこんな活躍をしていたらいけないと、、、
私と娘は、日本選手の活躍に一喜一憂しているが。。。

オープン戦も始まっている。
開幕まであと少しだ。

言うまでもないだろうけど、選手の皆さんには、体を大切にしてがんばって欲しい。

ＷＢＣに、エールのキッス。

今朝は冷たい朝だった。
義父の葬儀の時は、本当によいお天気で、まるで人柄を忍ばせるかのようだった。

昨日、近くの公園で、自転車に乗った青年が、
警官に捕まっていた。

「携帯をいじっていましたね」って。
ながらスマホを注意されていたのだ。

あぶない〜！！
私も、自転車に乗りながら、スマホを操作することもある。

人の振り見て、我が振り直せ。
父がよく言っていた言葉だ。

安全運転のキッスだね。

今朝もすっきりしないお天気だ。
今夕は、雪が舞うかもしれない、と報道していた。

母を亡くしたからかもしれないが、
義父のことが頭から離れない。

優しそうな義父の笑顔。
音楽や政治の話をよくしてくださった。
私の下手な手料理もほめてくださった。

１年間だけ、同居をした。
同居をして、早１ヶ月目で大喧嘩をした。
この喧嘩が、後の関係をより友好なものになったと思う。

父が亡くなってからは、自分の父のように思ってきた。
２２年間、本当にお世話になりました。

感謝、感謝のキス。

今朝は、曇りがちな朝だ。

義父は、昨日煙になって大空へ飛び立っていった。

葬儀は近親者で執り行われた。

私たちの結婚式に出たよ〜という人が多かった。
私はお顔もよく知らなかったが、その方たちの記憶に鮮明だったようだ。
その時の話で大盛り上がり。

主人の小さい頃の話をずっとされていたおじさんもいた。

主人のおじさんのお孫さんに当たる方もいらしていて、
おじさんの話で盛り上がった。

「通夜はに賑やかな方がいいんだよ」と主人のおじさんが言っていた。

お義父さん、本当にお世話になりました。
天国でも、大好きなクラシックを聴いていてね。

ご冥福のキス。

東日本大震災から６年。

当時、小学生や中学生だった私の子どもたちも、もう高校生、大学生。

今朝のニュースで、行方不明者の方が、２０００名以上と報じていた。

それでも、時間は前へ進む。

生きていく人は、しっかり前を向いて歩んでいかなければ。。。

鎮魂のキス。

今朝は、ひんやりしたが、日中は暖かくなってきた。

「死んじゃった」と親しい人から直接連絡を受けた数は、
今までに数人だ。

その言葉を聞くたびに、体の血の気が失せていくのが分かる。

今回の義父の時は、報を受けて、３秒ぐらいで涙が出た。
悲しいというより、主人の気持ちを思って、どうしようもなかったのだ。

生きとし生けるもの、避けて通れない道。
そう、分かっていてもお別れは辛い。

みんなで、安らかに旅立てるように、と思う。

ご冥福のキス。

義父が一昨日亡くなった。

１週間前は、足が痛くて寝てみえたが、
顔色は悪くなかった。
ご自宅でお一人で亡くなられていた。

訃報を受けた主人が
「昨日、実家に行っておけばよかった」と。

人はあっけないもの。

その時、その時がきちんと生きていれば、大丈夫だよ、とようやく思えるようになった。

私は亡き母のことで、まだまだ悔やむことが多い。
義父の死で、少しは霧が晴れた気がした。

合掌。