2014年09月14日
Electric Town -DAY4- @Seoul
朝から竜山(ヨンサン)を目指して、宿を後にした。
雨こそないが、曇り空で寒い。
昨日の雨が春先の陽気を一気に押し下げたようだ。
3月25日水曜日、明日の朝の便で帰るので、実質、今日が最終日。
昨夜のカジノでのバトルはみごとな勝利。
といっても、賭ける額はいつもタカがしれているんです。
「ラケット1本」が基準。
テニスラケット1本買える金額を勝利したらすぐ撤退、というのが小銭稼ぎの鉄則。
小さい勝ちを掴むのはカジノではそんなに難しいことではないのです。
オモニ特製のニラチヂミ!
いつものようにルーレットのテーブルにつき、
「出目」を探りながらディーラーのクセを記録していると、
3人目のディーラーに大きなパターンを見つけた。
そのディーラーは一回おきに「0」か「00」を狙って投げる。
合間はノワール(黒)かルージュ(ルージュ)、
オッズ(奇数)やイーブン(偶数)のアウトサイド・ベットでお茶を濁し、
次に0とその周辺、00とその周辺といった具合にチップを張った。
こぼれた玉が隣の数字に入る可能性が高いからだ。
そこまでは「小張り」や「見(ケン)」を決め込んで待っていたが、
そこで一気に勝負に出た。
お為ごかしに張っていた「アウトサイド」ベットまで当たり、
続いて本命の「0・00」周辺のベットも当たる。
7回連続で的中し、手元のチップは倍、とまではいかないまでも
ラケット1本にプラスして、チケット代と宿泊費を賄う額になっていた。
毎回、チップを持っていくこちらを見て、隣の中国人は声をあげておもしろがっていた。
あまりにバカスカ当たるので調子に乗りそうになったが、
これで切り上げるのが勝利の法則。
小さく勝って、さっさと帰る、これ、カジノの鉄則です。
勝っていると帰れないものなのですね。
大きく賭けていれば、大枚ゲットだったでしょうが、残念ながらその勇気がないのかも。
地下鉄の終電がなくなる前に撤退。
2時間足らすのバトルで旅費までゲットしたから「よし」でしょう。
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竜山は電気街。
「ソウルの秋葉原」だそうで、今回が初の訪問。
電車を待っている間、駅の売店で暖かい缶コーヒーを買って飲んでいたら、
「通過列車が通る」とのアナウンス。
特急列車が走り抜けるのかと思ったら、
戦車を4〜5台積み込んだ貨物列車が通過していった。
韓国なのだなあ、と痛感。
ショッピングモール・ビルが立ち並び、上から下まで電化製品を並べた店が連なる。
造りはシンガポールのSIMLIMタワーとあまり変わりがなく、雰囲気的には懐かしい。
ホトンドがPCショップであまり目ぼしいものはなく、チョット残念。
中古のラップトップ、超小型のMP3プレーヤー、
PSPやDSのデコレーション・パーツがここでは人気のようだ。
どこの店でも同じような品物を並べていた。
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結局、ラップトップPCの下に置き、熱暴走を抑えるファンを5,000Wで購入しただけで、
電気街を後にした。
5,000Wではカジノで勝った戦利品とはいい難いかな。
写真1;竜山駅から電気街への連絡通路から眺めた街の風景
写真2;駅の売店。戦車を積んだ貨物列車はカメラが間に合わなかった。
写真3;竜山の電気店街。こういうスタイルのビルが数軒立ち並ぶ。
写真4;駅前の屋台、目新しいタコ焼きは人気らしい。
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