私は明日クビになる　〜ぶら下がりリーマンブログ〜

こんにちは。

集団的自衛権問題、セクハラ野次問題などなど、ブラック与党を中心に、世の中は益々ブラックな方向へ進んでいます。

先日、ブラック企業の代表とも言えるワタミ株式会社の株主総会が開かれました。

上場以来初の赤字転落に対し、創業者が陳謝、その後の講演（何で講演なんかするのか理解に苦しむが）でも、

過去の事実に対し、訳のわからない釈明が続いたとか。

呆れてモノも言えませんが、同時にこんなニュースが拡散されています。

「坐　和民」で飲食をした客が

「厳選 太刀魚のカルパッチョ 〜ごま葱の香、にんにく醤油で〜　760円（税別）」



というメニューを、テーブル上のメニュー写真（上の画像）を見てオーダー。

すると、運ばれてきた実際の料理は。



コレ。

凄過ぎる。

実物の太刀魚一切れが、、、写真の一切れの１/３？？？

うーん。

私は、この実物の料理に￥760−（税別）を支払う気にはなれません。

ていうか、この料理を￥760−で提供したら、どれだけ儲かることでしょうか。

赤字回復のためには、なりふり構わずといった姿勢が丸出しです。

この料理に対し、何の疑問を持たずに客へ提供する店舗側も、非常に問題だと思います。

提供するサービス、品物に、金額に相当するだけの価値が無いことを事前に認識していれば「故意」になります。

悪質です。

余りに酷い現場の実態は、株主総会で体裁を繕うだけでは改善されていないことが明らかになっていますね。

ビジネスの場において、末端の現場を見れば企業の体質が理解できます。

今後、同社はチェーン店から専門店へ業態を変えて黒字化などと言っていますが、

一番は「ワタミ」という名前を店舗に使わないことで、ユーザーの眼をはぐらかそうということでしょう。

私は過去にお粗末な中身を見て以来、同社経営の店舗には一切行っていませんが、

業態を変えたところで企業体質が変わってなければ同じでしょう。

同社及び創業者は常に「ブラック企業というのは風評」と言い張りますが、

このような商品を出して客から金を取ろうというのは、

ある意味立派なブラックでしょう。

お粗末すぎますね。



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