2016年12月21日
ディアボーイズの続きが見てみたい155話 〜本牧東に情報流しますよ〜
「久しぶりね。保科君」
そこへ登場する氷室先生
保科「あっ、うわぁ〜〜〜やっぱいつ見ても綺麗ですね。すんげ〜〜女。って、ああどうもです。電話では失礼しました。今日は許可を頂いてありがとうございます」
氷室「おっ、社会人になってちゃんと挨拶出来るようになったなぁ〜〜。でも、ああやって女の人に声掛けてるみたいね。ねっ。さとみ」
保科「え、ああ、いや、さっきのはこう、お決まり的なもので。ほら、ルーティンですよルーティン。ラグビーの五郎丸みたいなもの」
杏崎「どうでもいいですけどね」
氷室・トーヤ「あははははは」
氷室「で、どう?プロから見た今のうちのチームは」
高階を見ながら話をする保科
「へへ。ここは真面目な受け答えみたいですね。良いチームになってますよ。氷室先生なら、知っていると思いますけど、ウチの球団が瑞穂を見に行け。って。許可どころか、それに力を入れろっていう感じなのがわかりますよ」
トーヤ(・・・)
杏崎(ん?どういうこと?保科さんの球団がウチの練習を見たい?湯川君のスカウトかな?)
保科「でも、いいんすか?俺にこんな見学させて・・・本牧東にこの情報提供しますよ」
氷室「勿論、OKよ」
保科「へへへ。余裕ですね。」
氷室「余裕ではないわよ。うちにもまだまだ弱点があるから。でもウチは元々力を隠す学校ではないから。それに本牧東にはまた、合同合宿をお願いしようと思っているの。シードのウチは本番までに公式戦で戦う数が少ないの。どちらにしろ本牧東には力がバレちゃうのよね」
保科「そうっすか」
氷室「だったら、あなたに見てもらった方がいいと思って。あっちにいってからも、電話やメール。遠征や帰省でこちらに来た時は必ず本牧東に顔を出して、後輩達にバスケットを教えているんでしょ。保科君は」
保科「えっ?何で知って・・・そ・り・こ・みぃ〜〜〜」
(自分から情報暴露してどうするんだよ)
氷室「あなたに見てもらえば、本牧東に伝えてもらって、よりレベルの高い合宿ができるようになるから、こっちとしてもメリットよ」(ウインクする氷室)
保科(伊達に美人なだけじゃね〜な。この監督さん。さすが、瑞穂を全国優勝させた監督だ。計算済みってやつか)
保科「そうっすね。じゃあ今日はしっかりと偵察させてもらうますよ。実は球団にも色々言われてんすけど「高階以外」もちゃんと見ていきますから」
氷室「ふふ、お願いね。『保科選手』」
保科「ただ、これ、ふと思った質問で・・・答えられないなら答えなくていいんだけど・・・柏木って本当にバスケ出来るのか?ストバス見てる限り、経験はあるようだったけど・・・本人曰く、ミニバスと中学1年生の時にやってたらしいけど・・・」
トーヤ「はは、じゃあ本当にやってたんだ。中学の時」
保科「え???やっぱそうなのか」
トーヤ「まぁ、ミニバスは本当見たいっすよ。湯川チンが知ってたみたいだったから。中学の時は知らね〜すっけど」
ちょっと真剣な表情の保科だった
保科「そっか。なら、辞めたってのも本当だったのかな・・・」
(なら、なんで始めたんだ?)
柏木「うらぁ〜〜、これでどうだ、コギツネェ〜」
ドンッ シュッ
湯川(くっ、アホのくせに力だけはありやがる)
ガンッ
柏木「ぬわぁぁぁぁぁ」(外れた)
湯川(よし、取る)
柏木「お前には渡さね〜〜〜。うらぁぁぁぁぁぁ」
湯川の後からジャンプして、一気に最高点に達する柏木。後ろからリバウンドをもぎ取る
保科(おお、なんか、すげ〜。ってか、なんでゴール下外すんだ)
柏木「うぉぉぉぉぉ」
ドカンッ
ダンク炸裂
湯川「やりゃ、できるじゃね〜か。いつもそれぐらい集中しろ。ってか、ゴール下外すんじゃね〜〜」
柏木「さっとみさ〜〜ん、見てくれました。コギツネの上から叩き込みましたよぉ〜〜〜」
湯川(聞いてね〜〜)
杏崎「その前にゴール下を外さないで下さい」
柏木「はい、かしこまりました」ビシッ!!
保科(ん?????って、バスケ始めたのさとみちゃんの影響かよぉ〜〜〜)
保科「うぉぉぉぉぉぉぉ〜〜」
トーヤ「どうしたんすか?保科さん」
保科「うるせ〜虫ぃ〜〜」
トーヤ「う〜〜だから、なんで俺虫なん??」(泣)
保科「哀川ぁ、もっとちゃんとした情報よこせよなぁ〜〜」
保科「って、ああそうだ。哀川の奴ら、もうすぐこっちに遊びに来るってよ。大学でレギュラー決める練習試合やるらしいんだ。それが終わったら、一回神奈川に戻るって伝言伝えるの忘れてたわ」
トーヤ「了解っすぅ〜。さ〜て、それじゃ俺も練習に戻りますね。あんまりここでさぼってたら、レギュラーやばいんで(笑)」
保科「おう俺はさとみちゃんがいればそれでいいからよ」
杏崎「私も1年生達の練習指導にいかなきゃ」
保科「って、え〜〜。さっとみちゃ〜ん。久しぶりに会ったのにそれかよぉ〜〜」(泣)
保科(それにしても、高階が練習さぼったらレギュラーやばいってどんなチームなんだ?これ、まじでみとかね〜とやべな〜〜)
そして、しばらく練習を見て体育館を去る保科だった。
保科(哀川よぉ〜。お前の後輩、すんげ〜奴らじゃね〜か。さてと、本牧東の連中にどう伝えっかな。「一生懸命」と書いて「死ぬ気で練習)とでも読ませるか」
DEARBOYS NEXT
そこへ登場する氷室先生
保科「あっ、うわぁ〜〜〜やっぱいつ見ても綺麗ですね。すんげ〜〜女。って、ああどうもです。電話では失礼しました。今日は許可を頂いてありがとうございます」
氷室「おっ、社会人になってちゃんと挨拶出来るようになったなぁ〜〜。でも、ああやって女の人に声掛けてるみたいね。ねっ。さとみ」
保科「え、ああ、いや、さっきのはこう、お決まり的なもので。ほら、ルーティンですよルーティン。ラグビーの五郎丸みたいなもの」
杏崎「どうでもいいですけどね」
氷室・トーヤ「あははははは」
氷室「で、どう?プロから見た今のうちのチームは」
高階を見ながら話をする保科
「へへ。ここは真面目な受け答えみたいですね。良いチームになってますよ。氷室先生なら、知っていると思いますけど、ウチの球団が瑞穂を見に行け。って。許可どころか、それに力を入れろっていう感じなのがわかりますよ」
トーヤ(・・・)
杏崎(ん?どういうこと?保科さんの球団がウチの練習を見たい?湯川君のスカウトかな?)
保科「でも、いいんすか?俺にこんな見学させて・・・本牧東にこの情報提供しますよ」
氷室「勿論、OKよ」
保科「へへへ。余裕ですね。」
氷室「余裕ではないわよ。うちにもまだまだ弱点があるから。でもウチは元々力を隠す学校ではないから。それに本牧東にはまた、合同合宿をお願いしようと思っているの。シードのウチは本番までに公式戦で戦う数が少ないの。どちらにしろ本牧東には力がバレちゃうのよね」
保科「そうっすか」
氷室「だったら、あなたに見てもらった方がいいと思って。あっちにいってからも、電話やメール。遠征や帰省でこちらに来た時は必ず本牧東に顔を出して、後輩達にバスケットを教えているんでしょ。保科君は」
保科「えっ?何で知って・・・そ・り・こ・みぃ〜〜〜」
(自分から情報暴露してどうするんだよ)
氷室「あなたに見てもらえば、本牧東に伝えてもらって、よりレベルの高い合宿ができるようになるから、こっちとしてもメリットよ」(ウインクする氷室)
保科(伊達に美人なだけじゃね〜な。この監督さん。さすが、瑞穂を全国優勝させた監督だ。計算済みってやつか)
保科「そうっすね。じゃあ今日はしっかりと偵察させてもらうますよ。実は球団にも色々言われてんすけど「高階以外」もちゃんと見ていきますから」
氷室「ふふ、お願いね。『保科選手』」
保科「ただ、これ、ふと思った質問で・・・答えられないなら答えなくていいんだけど・・・柏木って本当にバスケ出来るのか?ストバス見てる限り、経験はあるようだったけど・・・本人曰く、ミニバスと中学1年生の時にやってたらしいけど・・・」
トーヤ「はは、じゃあ本当にやってたんだ。中学の時」
保科「え???やっぱそうなのか」
トーヤ「まぁ、ミニバスは本当見たいっすよ。湯川チンが知ってたみたいだったから。中学の時は知らね〜すっけど」
ちょっと真剣な表情の保科だった
保科「そっか。なら、辞めたってのも本当だったのかな・・・」
(なら、なんで始めたんだ?)
柏木「うらぁ〜〜、これでどうだ、コギツネェ〜」
ドンッ シュッ
湯川(くっ、アホのくせに力だけはありやがる)
ガンッ
柏木「ぬわぁぁぁぁぁ」(外れた)
湯川(よし、取る)
柏木「お前には渡さね〜〜〜。うらぁぁぁぁぁぁ」
湯川の後からジャンプして、一気に最高点に達する柏木。後ろからリバウンドをもぎ取る
保科(おお、なんか、すげ〜。ってか、なんでゴール下外すんだ)
柏木「うぉぉぉぉぉ」
ドカンッ
ダンク炸裂
湯川「やりゃ、できるじゃね〜か。いつもそれぐらい集中しろ。ってか、ゴール下外すんじゃね〜〜」
柏木「さっとみさ〜〜ん、見てくれました。コギツネの上から叩き込みましたよぉ〜〜〜」
湯川(聞いてね〜〜)
杏崎「その前にゴール下を外さないで下さい」
柏木「はい、かしこまりました」ビシッ!!
保科(ん?????って、バスケ始めたのさとみちゃんの影響かよぉ〜〜〜)
保科「うぉぉぉぉぉぉぉ〜〜」
トーヤ「どうしたんすか?保科さん」
保科「うるせ〜虫ぃ〜〜」
トーヤ「う〜〜だから、なんで俺虫なん??」(泣)
保科「哀川ぁ、もっとちゃんとした情報よこせよなぁ〜〜」
保科「って、ああそうだ。哀川の奴ら、もうすぐこっちに遊びに来るってよ。大学でレギュラー決める練習試合やるらしいんだ。それが終わったら、一回神奈川に戻るって伝言伝えるの忘れてたわ」
トーヤ「了解っすぅ〜。さ〜て、それじゃ俺も練習に戻りますね。あんまりここでさぼってたら、レギュラーやばいんで(笑)」
保科「おう俺はさとみちゃんがいればそれでいいからよ」
杏崎「私も1年生達の練習指導にいかなきゃ」
保科「って、え〜〜。さっとみちゃ〜ん。久しぶりに会ったのにそれかよぉ〜〜」(泣)
保科(それにしても、高階が練習さぼったらレギュラーやばいってどんなチームなんだ?これ、まじでみとかね〜とやべな〜〜)
そして、しばらく練習を見て体育館を去る保科だった。
保科(哀川よぉ〜。お前の後輩、すんげ〜奴らじゃね〜か。さてと、本牧東の連中にどう伝えっかな。「一生懸命」と書いて「死ぬ気で練習)とでも読ませるか」
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