2016年11月18日
自分を知る
昨日、自分の中でモヤモヤしてたものがようやく吹っ切れた気がする。
キッカケは、というかとどめを刺してくれたのはイグニス(3689)だ。(笑)
皆さんご存知の昨日の『ましたん警報』銘柄である。
実は昨日この銘柄に手を出した。
どっちで?
もちろん「売り」で!(笑)
買ってた皆さんおめでとうございます!
引け前30分の爆上げはホントすごかったですね。
まあ、どのタイミングで売買するかで結果が変わってくるので、一概に「買いが良かった」とは言えないけれど。筆者も一時的には利が乗っていた時もあったので。
最近ほとんどトレードをしていなかったのになぜイグニスに手を出したのか?
それはデータ上かなり高い確率で売りで大きく取れそうだったからである。
もちろん100%ではない。でも80%くらいはイケそうだと、少ないながらも過去データは示していた。
実際同じような条件の銘柄を、見逃したこともあるし(知っててノートレード)、きちんと利益を計上したこともある。
高い勝率のシステムには意外なところに落とし穴がある。
それは何か?
自分の都合でポジションサイズを大きくしてしまうのだ!
「どうせ勝つんだったら大きく取りたいよね」ってことである。
えてしてそういう時に負ける番が回ってくるのは世の習いというもので、筆者もそこからは逃れることはできなかった。
※大きく負けるまでやり続けると言った方が正しいか。
まあでも一応言い分としては、「単元株の100株しかやってない」んだけどね。ストップの幅が広すぎてそうなっちゃっただけで・・・。
言い訳に過ぎないのはもちろん承知している。ルールに則るなら手を出しちゃダメな銘柄ということになる。
ここが難しいのだが、統計的に攻める場合は基本対象となる銘柄はすべて売買しないと優位性を発揮できないという側面がある。だから資金が多い方が有利というのがこの面からも言える。
もう一つ、自分で導き出したデータの統計的優位だから余計に感情が入ってしまうという側面もある。
単純にデイトレードで考えた場合、大引け間際までレンジが続いていたら、サポートを割れなければ撤退というタイムストップの考えも当然頭にあったし、残り20%の確率で「下がらない」という結果があることも知っていた。
でも途中退場ができないんだよね。じわじわ上がって「あっ、これレジスタンス抜くな」という感覚があっても。
下方向への思いが強ければ強いほど買うことができない。最後の砦が崩されるまで願望を捨てられない。
おっと話が長くなってしまった。しかも実は言いたいことからもずれてしまっている。
タイトルは「自分を知る」だった。
今さらながら分かったことがある。
実は何を隠そう、筆者は「デイトレードは好きではない」のである!?
株の売買記録はほとんどデイトレなのに、「何言ってんのこの人、バッカじゃない!」だね、まったく。(笑)
筆者が大学を卒業後就職した商品取引員で新人ディーラーとして初めてトレードしたのが金(GOLD)の日計りだった。
これは方向性を取るものではなく、上に売り注文、下に買い注文を並べて1円を抜くマーケットメーカー的なものである。注文受付開始時間にヨーイドンで一斉に各値段に注文を入れていい順番を狙う。当時の金は値動きが遅くしかも板が極端に厚かったのでできたものである。今でもやってるのかな?
この日計り(デイトレード)で一応利益を計上したものの、筆者はすぐに「デイトレード嫌だな」という感情を覚えたのだ。
常に画面を注視して神経を集中させておかなくてはいけない。それがイヤでイヤで。(笑)
最終的にはサヤ取りに方向性を定めてデイトレードとはおさらばしていたのに、なぜ今頃デイトレードしてるの?
結局そこなんだよね。
したくてしてるんじゃないんだよね。機会(回数、頻度)を増やすためにイヤイヤながらも手を出しちゃっている。
そこに優位性があるのならまだしも、まだ明確な優位性を見つけていない状態でやっちゃってる。そこが問題だ。
実際のトレードにしても、スキャルピングでなければ必ずしも画面に張り付く必要はないのだが、ポジション持ったら気になってずっと見ている状態が多い。その間他の作業の手は止まる。
儲かっているならまだいい。でも今はそうじゃない。
そういうことか。
筆者はデイトレードをやってはいけない人だったんだ!
なるほどね。
もしこれが利益になってたら絶対やめてないな。
それをイグニスが引導を渡してくれたわけだ。
ありがとう、イグニス!
幸いルールを逸脱したとはいえ、根本のポジションサイジングのルールは守っているので「死んではいない」。
ヨシまだ続けられる!
しかし、強いねイグニス。出来高減ってないし。
っていうか昨日より増えてるし。
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がんばって記事を更新します。(^o^)/
まるてん
【株式】
キッカケは、というかとどめを刺してくれたのはイグニス(3689)だ。(笑)
皆さんご存知の昨日の『ましたん警報』銘柄である。
実は昨日この銘柄に手を出した。
どっちで?
もちろん「売り」で!(笑)
買ってた皆さんおめでとうございます!
引け前30分の爆上げはホントすごかったですね。
まあ、どのタイミングで売買するかで結果が変わってくるので、一概に「買いが良かった」とは言えないけれど。筆者も一時的には利が乗っていた時もあったので。
最近ほとんどトレードをしていなかったのになぜイグニスに手を出したのか?
それはデータ上かなり高い確率で売りで大きく取れそうだったからである。
もちろん100%ではない。でも80%くらいはイケそうだと、少ないながらも過去データは示していた。
実際同じような条件の銘柄を、見逃したこともあるし(知っててノートレード)、きちんと利益を計上したこともある。
高い勝率のシステムには意外なところに落とし穴がある。
それは何か?
自分の都合でポジションサイズを大きくしてしまうのだ!
「どうせ勝つんだったら大きく取りたいよね」ってことである。
えてしてそういう時に負ける番が回ってくるのは世の習いというもので、筆者もそこからは逃れることはできなかった。
※大きく負けるまでやり続けると言った方が正しいか。
まあでも一応言い分としては、「単元株の100株しかやってない」んだけどね。ストップの幅が広すぎてそうなっちゃっただけで・・・。
言い訳に過ぎないのはもちろん承知している。ルールに則るなら手を出しちゃダメな銘柄ということになる。
ここが難しいのだが、統計的に攻める場合は基本対象となる銘柄はすべて売買しないと優位性を発揮できないという側面がある。だから資金が多い方が有利というのがこの面からも言える。
もう一つ、自分で導き出したデータの統計的優位だから余計に感情が入ってしまうという側面もある。
単純にデイトレードで考えた場合、大引け間際までレンジが続いていたら、サポートを割れなければ撤退というタイムストップの考えも当然頭にあったし、残り20%の確率で「下がらない」という結果があることも知っていた。
でも途中退場ができないんだよね。じわじわ上がって「あっ、これレジスタンス抜くな」という感覚があっても。
下方向への思いが強ければ強いほど買うことができない。最後の砦が崩されるまで願望を捨てられない。
おっと話が長くなってしまった。しかも実は言いたいことからもずれてしまっている。
タイトルは「自分を知る」だった。
今さらながら分かったことがある。
実は何を隠そう、筆者は「デイトレードは好きではない」のである!?
株の売買記録はほとんどデイトレなのに、「何言ってんのこの人、バッカじゃない!」だね、まったく。(笑)
筆者が大学を卒業後就職した商品取引員で新人ディーラーとして初めてトレードしたのが金(GOLD)の日計りだった。
これは方向性を取るものではなく、上に売り注文、下に買い注文を並べて1円を抜くマーケットメーカー的なものである。注文受付開始時間にヨーイドンで一斉に各値段に注文を入れていい順番を狙う。当時の金は値動きが遅くしかも板が極端に厚かったのでできたものである。今でもやってるのかな?
この日計り(デイトレード)で一応利益を計上したものの、筆者はすぐに「デイトレード嫌だな」という感情を覚えたのだ。
常に画面を注視して神経を集中させておかなくてはいけない。それがイヤでイヤで。(笑)
最終的にはサヤ取りに方向性を定めてデイトレードとはおさらばしていたのに、なぜ今頃デイトレードしてるの?
結局そこなんだよね。
したくてしてるんじゃないんだよね。機会(回数、頻度)を増やすためにイヤイヤながらも手を出しちゃっている。
そこに優位性があるのならまだしも、まだ明確な優位性を見つけていない状態でやっちゃってる。そこが問題だ。
実際のトレードにしても、スキャルピングでなければ必ずしも画面に張り付く必要はないのだが、ポジション持ったら気になってずっと見ている状態が多い。その間他の作業の手は止まる。
儲かっているならまだいい。でも今はそうじゃない。
そういうことか。
筆者はデイトレードをやってはいけない人だったんだ!
なるほどね。
もしこれが利益になってたら絶対やめてないな。
それをイグニスが引導を渡してくれたわけだ。
ありがとう、イグニス!
幸いルールを逸脱したとはいえ、根本のポジションサイジングのルールは守っているので「死んではいない」。
ヨシまだ続けられる!
しかし、強いねイグニス。出来高減ってないし。
っていうか昨日より増えてるし。
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