2016年07月25日
『ましたんリーチ』のかたきを『ましたんギャップ』で討つ 〜AppBankの売り〜
長〜い長〜い週末だった。
今日の寄付きまでの時間も怖ろしく長く感じた。
先週末『ましたん注意報』が出ていたAppBank(6177)を売りで取りそびれて、どうしたものかと途方に暮れていた。(笑)
下手に他の銘柄に手を出してリズムを崩しては元も子もないので慎重に現状を正確に把握し直した。
AppBankはたしかに増担保規制前日の値動き(『ましたんリーチ』)を取ることはできなかったが、このままいくとほぼ増担保規制になるのは確実と思われる。それなら規制開始日のギャップダウン狙い(『ましたんギャップ』)はどうだろうか?
幸い筆者が調べた過去データの分析結果から得たパターン分けによると、今回のケースではそこそこの値幅を取れる可能性を示唆している。HYPER料が高い上に二倍取られるのがちょっとイヤだが、経験を積むことも必要だ。
ただ一つ問題がある。AppBankがこのままストップ高で引ける場合は手を出してはいけないのだ。
これは自分で分析しないと分からないことなので信じるか信じないかはほぼ宗教に近い。(笑)
※先週末の記事で「ちなみにストップ高で終わらなかったことに別の意味があるかもしれない。」と書いたのはこのこと。
大引けまでに崩れるや否や。
サクッと崩れてくれた方がありがたいのだが、そうは問屋がおろさない。
一度崩れたものの再度ストップ高まで持って行き売り玉をいじめる。とは言っても、実は信用の売り残は大してないので巷で言われる「売り方がつかまった」という表現はこの銘柄についてはあまり当てはまらない。
張り付きで終わるか?
売らなくて済むか?
↑ ちょっと弱腰!(笑)
いや、しかし大引け間際に崩れた。売るか、どうする?
売れ〜!
2016/07/22 14:57 「1,921円」
売ったけど下がって行かないよ〜。(泣)
また上がって来たよ、どうする!?
ストップ高での持ち越しは厳禁だから、ストップオーダーを「1,939円」で入れておく。
つくか、つくか?
ギリギリセーフ!
でも、不安だ。ストップ高ではないけれど1ティック下なだけだからなあ。
過去データではたしかにいいんだけれど、しょせん1年半くらいのデータだし。そこまで信頼できるかという問題が別にある。
しかも週末。土日に新しい情報が出てきたらどうしよう!?
予定通り増担保規制の発表はあった。
さてどうなる?
今回は久々にSBI証券のアプリでPTS取引を確認した。
↓ 一応宣伝しておきますのでさらなる使い勝手の向上をお願いします。m( . . )m
あれっ、何これ?
メチャクチャ下がってる!
どうやら任天堂の引け後のIRに反応しているようだ。それプラス増担保規制か。
「1,730円」とかつけてるじゃん。「1,725円」で指しておこう。
信用取引の売りなので本来なら買い落ちしたいのだが、PTS取引は現物のみしか扱っていないのでそれはできない。仕方ないので現物買いの注文を入れた。
ちょうど同じようなタイミングで同じようなことを考えてる輩がいる。こちらの1ティック上「1,725.1円」で指してるよ!
※PTS取引は刻みが小さい。
買えそうにないな。どうする?
売り板はやや高いか。でもいいや、これだけ下がってれば御の字だ!
売り板の「1,768円」を叩きに行こうとしてふとした疑問が脳裏をよぎった。
あれっ、これって現渡しできるの?
既にSBI証券から月曜の寄付きで強制決済注文が出ている。
もし現渡しできないとしたら、信用の売り注文は寄付きで決済されるので現物の買いが残ってしまう。だったら月曜の寄付きで売り注文出しておけばいいか。
いやいや待てよ。
もし、もしもだよ、月曜の寄付きがストップ安張り付きになったとしたら、現物の売り注文が通らない可能性もある。確率的には低いと思うが可能性は否定できない。
そんなのでストップ安連チャン持ってかれたらそれはそれでイヤだ。
どうする?
一応下げているのだから流れはこちらにあるんだよね。多分。ならそのままにしておくか。
ちなみに本日SBI証券に確認したところ、やはりPTS取引で現物買いしても現渡しはできないとのこと。これが貸借取引や一般信用取引で期限に余裕がある信用売りだったら可能であったけれど、HYPER空売りなのでできないということになる。一つ勉強になった。
さてここから長〜い週末が始まる。
PTS取引も終わった。掲示板見てもポジショントークだから参考にならない。
テレビも新聞もこぞって「ポケモンGO」を取り上げている。今までは一部のゲーム愛好家と株式トレーダーの間の旬の話題だったものが、全国区のニュースになっちゃったじゃないか!
イヤ〜な気分だ。
これをどう受け止めるのだろうか?
遅ればせながらの買いか。
任天堂ですらあんまり関係ないって言ってるくらいだから、まして関連銘柄は売りか。
増担保規制だから売りか。
ストップ高をつけたから買いか。
自分では何もできない。
他人がどのように考えてどのように行動するかにすべてが掛かっている。
しかも損失限度も実はそんなにハッキリしてないから余計に気を揉む。一応大体の値幅やストップ高の可能性は考慮に入れてポジションは取っているけれど。
そういえば『裏ワザ投資実践会』の人たちはどうなったんだろう?
普通ならAppBankも寄付きで売ってるはずなんだけど。寄付きなら「1,439円」か。安値は「1,410円」、さすがにここで利確してオシマイということはあり得ないと思う。特に今までの成功体験もあるのでよほどの強靭な精神力か、精密なエグジットルールを持ち合わせていない限り。
ストップ高に至る過程で損切りしてないとおそろしいことになってるんじゃないかな?
※ちなみに今日インフォカートで『裏ワザ投資実践会』を見つけてしまった。いつまで「限定100名」が続くのだろうか。
まあ他人の心配は置いといて。
さて8時。いつもなら各銘柄の気配値を確認するのだが今日は見ないことにした。すべての銘柄を。
どうせAppBankは何もできないのだし、何もできないので「上がる〜」「下がる〜」とか思いながら見ていても意味が無いし、ましてやそれが後のトレードに変な悪影響を与えても困る。
とにかく今日は見ない。そう決めた。
そして9時になった。さすが見ても大丈夫だろう。
おそるおそる見てみると、そこには・・・。
やった〜、売りの特別気配だ!
PTS取引の値動きは正しかったようだ。同じくらいは下がりそうだ。
寄り付いた。
2016/07/25 9:16 「1,698円」
(+223円)
※R倍率は計測不能。一応ストップ高で考えると「0.53R」くらい。
寄り付いた瞬間に「1,600円」とかつけてたけど文句はありません。
結局今日はストップ安まで売られたが、それはまた別の話。
『ましたんギャップ』は身体に悪いね、特に週末挟むと。今日はモバイルファクトリー(3912)に『ましたん注意報』が出ていたけど仕掛けるのはやめにした。ストップ高で引けるかどうかも微妙だったし。
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まるてん
今日の寄付きまでの時間も怖ろしく長く感じた。
先週末『ましたん注意報』が出ていたAppBank(6177)を売りで取りそびれて、どうしたものかと途方に暮れていた。(笑)
下手に他の銘柄に手を出してリズムを崩しては元も子もないので慎重に現状を正確に把握し直した。
AppBankはたしかに増担保規制前日の値動き(『ましたんリーチ』)を取ることはできなかったが、このままいくとほぼ増担保規制になるのは確実と思われる。それなら規制開始日のギャップダウン狙い(『ましたんギャップ』)はどうだろうか?
幸い筆者が調べた過去データの分析結果から得たパターン分けによると、今回のケースではそこそこの値幅を取れる可能性を示唆している。HYPER料が高い上に二倍取られるのがちょっとイヤだが、経験を積むことも必要だ。
ただ一つ問題がある。AppBankがこのままストップ高で引ける場合は手を出してはいけないのだ。
これは自分で分析しないと分からないことなので信じるか信じないかはほぼ宗教に近い。(笑)
※先週末の記事で「ちなみにストップ高で終わらなかったことに別の意味があるかもしれない。」と書いたのはこのこと。
大引けまでに崩れるや否や。
サクッと崩れてくれた方がありがたいのだが、そうは問屋がおろさない。
一度崩れたものの再度ストップ高まで持って行き売り玉をいじめる。とは言っても、実は信用の売り残は大してないので巷で言われる「売り方がつかまった」という表現はこの銘柄についてはあまり当てはまらない。
張り付きで終わるか?
売らなくて済むか?
↑ ちょっと弱腰!(笑)
いや、しかし大引け間際に崩れた。売るか、どうする?
売れ〜!
2016/07/22 14:57 「1,921円」
売ったけど下がって行かないよ〜。(泣)
また上がって来たよ、どうする!?
ストップ高での持ち越しは厳禁だから、ストップオーダーを「1,939円」で入れておく。
つくか、つくか?
ギリギリセーフ!
でも、不安だ。ストップ高ではないけれど1ティック下なだけだからなあ。
過去データではたしかにいいんだけれど、しょせん1年半くらいのデータだし。そこまで信頼できるかという問題が別にある。
しかも週末。土日に新しい情報が出てきたらどうしよう!?
予定通り増担保規制の発表はあった。
さてどうなる?
今回は久々にSBI証券のアプリでPTS取引を確認した。
↓ 一応宣伝しておきますのでさらなる使い勝手の向上をお願いします。m( . . )m
あれっ、何これ?
メチャクチャ下がってる!
どうやら任天堂の引け後のIRに反応しているようだ。それプラス増担保規制か。
「1,730円」とかつけてるじゃん。「1,725円」で指しておこう。
信用取引の売りなので本来なら買い落ちしたいのだが、PTS取引は現物のみしか扱っていないのでそれはできない。仕方ないので現物買いの注文を入れた。
ちょうど同じようなタイミングで同じようなことを考えてる輩がいる。こちらの1ティック上「1,725.1円」で指してるよ!
※PTS取引は刻みが小さい。
買えそうにないな。どうする?
売り板はやや高いか。でもいいや、これだけ下がってれば御の字だ!
売り板の「1,768円」を叩きに行こうとしてふとした疑問が脳裏をよぎった。
あれっ、これって現渡しできるの?
既にSBI証券から月曜の寄付きで強制決済注文が出ている。
もし現渡しできないとしたら、信用の売り注文は寄付きで決済されるので現物の買いが残ってしまう。だったら月曜の寄付きで売り注文出しておけばいいか。
いやいや待てよ。
もし、もしもだよ、月曜の寄付きがストップ安張り付きになったとしたら、現物の売り注文が通らない可能性もある。確率的には低いと思うが可能性は否定できない。
そんなのでストップ安連チャン持ってかれたらそれはそれでイヤだ。
どうする?
一応下げているのだから流れはこちらにあるんだよね。多分。ならそのままにしておくか。
ちなみに本日SBI証券に確認したところ、やはりPTS取引で現物買いしても現渡しはできないとのこと。これが貸借取引や一般信用取引で期限に余裕がある信用売りだったら可能であったけれど、HYPER空売りなのでできないということになる。一つ勉強になった。
さてここから長〜い週末が始まる。
PTS取引も終わった。掲示板見てもポジショントークだから参考にならない。
テレビも新聞もこぞって「ポケモンGO」を取り上げている。今までは一部のゲーム愛好家と株式トレーダーの間の旬の話題だったものが、全国区のニュースになっちゃったじゃないか!
イヤ〜な気分だ。
これをどう受け止めるのだろうか?
遅ればせながらの買いか。
任天堂ですらあんまり関係ないって言ってるくらいだから、まして関連銘柄は売りか。
増担保規制だから売りか。
ストップ高をつけたから買いか。
自分では何もできない。
他人がどのように考えてどのように行動するかにすべてが掛かっている。
しかも損失限度も実はそんなにハッキリしてないから余計に気を揉む。一応大体の値幅やストップ高の可能性は考慮に入れてポジションは取っているけれど。
そういえば『裏ワザ投資実践会』の人たちはどうなったんだろう?
普通ならAppBankも寄付きで売ってるはずなんだけど。寄付きなら「1,439円」か。安値は「1,410円」、さすがにここで利確してオシマイということはあり得ないと思う。特に今までの成功体験もあるのでよほどの強靭な精神力か、精密なエグジットルールを持ち合わせていない限り。
ストップ高に至る過程で損切りしてないとおそろしいことになってるんじゃないかな?
※ちなみに今日インフォカートで『裏ワザ投資実践会』を見つけてしまった。いつまで「限定100名」が続くのだろうか。
まあ他人の心配は置いといて。
さて8時。いつもなら各銘柄の気配値を確認するのだが今日は見ないことにした。すべての銘柄を。
どうせAppBankは何もできないのだし、何もできないので「上がる〜」「下がる〜」とか思いながら見ていても意味が無いし、ましてやそれが後のトレードに変な悪影響を与えても困る。
とにかく今日は見ない。そう決めた。
そして9時になった。さすが見ても大丈夫だろう。
おそるおそる見てみると、そこには・・・。
やった〜、売りの特別気配だ!
PTS取引の値動きは正しかったようだ。同じくらいは下がりそうだ。
寄り付いた。
2016/07/25 9:16 「1,698円」
(+223円)
※R倍率は計測不能。一応ストップ高で考えると「0.53R」くらい。
寄り付いた瞬間に「1,600円」とかつけてたけど文句はありません。
結局今日はストップ安まで売られたが、それはまた別の話。
『ましたんギャップ』は身体に悪いね、特に週末挟むと。今日はモバイルファクトリー(3912)に『ましたん注意報』が出ていたけど仕掛けるのはやめにした。ストップ高で引けるかどうかも微妙だったし。
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