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2017年01月23日
流線【第5話】
「5秒前!!!」
練習ももう後半になり、メインメニューの最後にに差し掛かっていた。
「ラストいきます!よーいはいっ!」
太く芯が通った健吾の声が屋内プールによく響く。
密閉された空間で横一列に並んだ選手たちが聞く分には
十分すぎる響き具合だった。
健吾のスタートの声に合わせて、各コースに並んだ先頭の選手が水に潜り、
即座にストリームラインを組んで壁をける。
先頭で、泳ぎ競い合う選手たちの中には戸川先輩や桐川の姿がある。
戸川先輩は去年、県大会で8位以内という高い壁を突破し地方大会にも進んでいて、
うちの部活の中では、泳力が頭一つ抜けている。
すべての種目において、高いレベルのベストを持っているが、今日はFlyで練習していた。
地方大会に駒を進めることができたのはこの種目の100mであり
先頭を泳ぐ選手は、先輩以外皆Frを泳いでいる。その中でバッタが先陣を切っているのは異様な光景でもあるがこの部活ではすでに見慣れた光景でもあった。
その先頭をリードしようとする戸川先輩についていこうとする、
鋭いフォームでfrを泳ぐ選手の姿があった。
桐川だった。
(あいつはまた前半からとばしてるのか?後半も持たせろよ。。。)
50mの折り返しは二人ともほぼ同時だったが、
タッチターンとクイックターンの差で桐川が頭一個分前に出る。
(調子は悪くなさそうだが、戸川先輩はここから伸びてくるぞ。。。)
向こう側の壁で二人の75mにおけるターンがほぼ同時にされたのが見えた。
(んー。これはまたいつも通りの流れか)
桐川が先に浮き上がってくるのが見えるが、戸川先輩はまだ上がってこない。
と思いながらプールの水面を注視していると、
水面にだんだんと影ができ、少し水が盛り上がった。
10mあたりを過ぎたところで戸川先輩は
桐川の体半身分前でて浮き上がってきた
先輩は両手を大きな翼のように開き、テンポよくかつ大きく泳ぐ。
ガタイの良さと腕の長さを活かし、一回一回力強く水をとらえてストロークしている。
流石は地方大会出場経験のある選手だ、という泳ぎだった。
(予想通りだったな)
桐川はだんだんと乳酸がたまってきたのか、腕の回転速度は速いがストロークが小さくなり
戸川先輩に距離を離されていく。
そのまま戸川先輩は力強く両手で壁をタッチし、
続くように、桐川が動かない体を無理やり動かして何とかタッチする。
「戸川先輩57秒9!桐川8秒9!立花先輩9秒1! ・・・」
先頭が出てからから10秒後にスタートした、第二陣も帰ってくる。
健吾はその中にbaで異様なスピードにもかかわらず、
正確なストロークで泳いでくる選手がいることに気が付いた。
(うちにあんな早い選手いたか???)
その選手はフラッグを認識してから、ストロークを調節し、仰向けのまま、ちょうど手で壁を突き刺すようにタッチした。
よく見るとその姿は、
今日入ってきた新入部員の結城だった。
(こいつ早いな。。。)
(結城、3秒3!橘先輩、5秒5!俊平7秒5!・・・)
全力で泳いだにも関わらずに俊平はすぐに隣の結城の顔を見たのちに
すぐさま先についていた同じコースの桐川に話しかけていた。
「やべえぞキリさん!リョートのバサロ、マジでロケット並みだわ!」
「北朝鮮も真っ青だよ!」
桐川はもちろん無視だ
健吾は全力で泳いだ後に、北朝鮮のロケットを思いつくあたり「流石俊平だな」だと思った。
しかしまだ第3陣と4陣の選手たちが泳ぎ、壁をタッチしようと迫ってくる。
「俊平、泳ぎ終わったらコース開けろ!」
健吾は残りのタイムを計りボードに記録しなければならなかった。
不服そうな顔をしている俊平を無視して意識をプールとストップウォッチに戻した。
錦織圭選手、フェデラー選手にフルセットで敗れ全豪4回戦敗退。。。【松岡修造さんのコメントも】
こんにちは!
今回はスポーツの記事「テニス・全豪オープン」の記事になります。
今年の全豪オープンでは、現在ATPランキング2位のジョコビッチ選手が、
まさかの2回戦敗退をしたり、1位のマリー選手が4回戦敗退していたり、
誰が優勝してもおかしくない展開となっており、
「もしかしたらグランドスラム初勝利かな?」と思っていたのですが。。。
昨日行われた4回戦で
ランキング17位のロジャー・ーフェデラー選手
にフルセットまで持ち込んだもの、敗れてしまいました。。。
錦織圭選手がそろそろグランドスラムで優勝するのか。と期待していたのに加え、
四回戦という惜しいところまで進出しただけに
とても悔しい結果でしたね。。。
全豪オープンについて
全豪オープンは
全仏オープン、ウィンブルドンテニス大会、全米オープン
をの三つの大会を含めて「グランドスラム」と呼ばれそれぞれ1年に一度開催される大会の一つであり、その「グランドスラム」の4大会の中で一番最初にあるスタートダッシュの大会です
ちなみに全豪オープンににおける優勝賞金は約3億2000万円1億6000万円!!!
一度優勝するだけで日本のサラリーマンの生涯年収の二倍も稼げてしまうんですね。。。
テニスはそれだけ世界で人気のあるスポーツで需要も高く歴史のあるスポーツだからこそ
こんなに大きなお金が動かせるのかもしれません
試合結果の詳細について
Roger Federer[17] def. Kei Nishikori[5], 6-7(4),6-4,6-1,4-6,6-3
試合は何とか4セット目で錦織選手が、調子を上げてきたフェデラー選手に食らいつき
フルセットまでもつれ込んだのですが、
サーブの調子がよくサービスエースが続くフェデラー選手に突き放され
悔しくも錦織選手は四回戦敗退となってしまいました。
フェデラー選手は35歳。ATPランキングも17位で休養明けということもあり
昔の王者の風格は消えたかと思いましたが、まだまだ衰えていませんね。。。
ちなみに4回戦の錦織選手の試合後に松岡修造さんがコメントを出していたので
少しだけ紹介させていただきます!
”残念とかを超えてしまった。ショック…。ジョコビッチが負け、A・マリーが負け、これほどチャンスな4大大会はなかったと思う。”
”第1セットを取ったとはいえ、2ブレークを許してフェデラーが目覚めた。次第に圭の脳裏に「この人は大事な時に何かやってくる」「突然うまくなる」という尊敬の念が出てくるようになった。だから焦るし、ミスが出る。フェデラーは普通なのに、圭が相手を強くしてしまっていた”
毎回のことではありますが、松岡修造さんも優勝に期待していたみたいですね。
やっぱり今回の試合は、ランキング1,2位の二人がすでに敗退していただけに
その期待も大きかったみたいです。。。
確かに2セット目に入るとフェデラー選手のサービスがだんだんと鋭くなっていき、
その鋭さが最後まで衰えず、ついていけなかった。
という個人的な印象ですね。
錦織選手というよりもフェデラー選手が強かったです。
先ほども述べましたが35歳で休養明けのパフォーマンスとは思えませんでした。
錦織選手に勝ったからには、最後まで勝ち進み優勝してほしいです!!!
ちなみに次のグランドスラムの試合は
5月末から行われる「全仏オープン」!!!
去年のこの試合で錦織選手は当時ランキング12位であったガスケ選手に敗れ4回戦敗退。
今回も四回戦敗退ということで5月の全仏オープンではぜひさらに上まで進んで優勝を目指してほしいですね!!!
全仏も応援しています!!!錦織選手がんばってください!!!
ではでは今回はここで失礼いたしますm(_ _)m
見ていただきありがとうございました!!!
1月23日【日記(朝)】(早起きつらいです。。。)
おはようございます!
今回は日記の投稿となります。
今日は朝から練習があるのでいつも通り早起きするのですが、
それに加え、本日は学校の試験もあるので、いつもよりさらに早く起きました。
朝早くに練習すると、疲れと眠気で日中に起きてるのが難しくなり、とてもお昼寝がしたくなります笑
また少し話が変わるのですが、今日みたいに朝に焦っていて時間がなかったりすると、ブログのネタになる報道番組を見る余裕がなくなってしまうんですよね。。。_| ̄|○
大事なブログのネタの宝庫をみすみす見逃すのは、ブログ運営者としても胸が苦しくなります。。。笑
とはいえ、まずは自分の身の周りのことは部活にしろ、学業にしろ、しっかりしなければなりませんね。
今日も1日、練習やブログ運営、また試験を含め頑張っていこうとと思います。
ちなみになのですが
本日の練習は先週の金曜日の日記で述べた通り、
自主練となっているので、
今日は何人の部員が来るのか楽しみです!!!
練習への参加は自由とはいえ、4.5人ぐらいは来てくれると嬉しいのですが、
もうすでに試験が近いため、なかなか多くの部員が来るのは難しいですかね。。。?笑
とりあえずは集合場所に行ってみて、部員たちが挨拶をしてくれるのを待とうと思います!
なるべく多くの挨拶が来ることを期待しようと思っております笑
本日は試験などもあり多少忙しくなるのですが、何かしら記事の投稿をしようと思っておりますのでご期待ください!!!
ではでは、電車を乗り換え、満員電車に揉まれる予定で、端末を操作することが難しくなるのでこれぐらいで失礼いたしますm(_ _)m
ご覧いただき、ありがとうございました!
追記:今日の投稿は試験が終わってから投稿になるので少しいつもよりも遅れるかもしれません。なるべく早く投稿いたしますので少々お待ちくださいm(_ _)m