2019年01月15日
色が言えない?分からない?3歳の息子に問う。
そういえばとふと思う
夜に3歳の息子とお絵かきセットで遊んでいる時にふと
「そういえばあまり色の種類を言った事がないな」
と思ったので黄色の色鉛筆を取って
「これ何色?」
と試しに聞いてみました。
息子は
「えー分かんない」
の返事。次は赤色の色鉛筆で試してみるも同じ回答。
少し前は赤とか青とか言っていた気もするので何度も聞いてみましたがやっぱり
「分かんないだもん」
とあまりにしつこいのでイヤイヤな感じで答えます。こうなると本当に分かっているのか、分かっていないのかすら分からない状態になります。雑誌や絵本を見て物を言ったりしたり、芸人を見て名前を叫んだりはよくするので、急に色が分かっていないんじゃないかと心配になり始めました。
なので、今度は聞き方を変えてみました。
「ドクターイエローと同じはどれだ?」
と質問すると色鉛筆を見ながら黄色の色鉛筆を指指します。なんとなく分かっている気はします。今度は
「E5 はやぶさと同じはどれだ?」
悩んだ末に
「分かんない」
これはこちらの質問が悪かったです。パッと色を連想しにくかったのと色もドクターイエローと比べると印象がボヤけるので反省です。とりあえずそのまま絵を描いてその日は遊びました。
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色を判断できる年齢は?
次の日に
「子ども 色 分からない」
などでネット検索してみると、ちゃんと理解して色が言えるようになるのは個人差とか色々あったりもするらしいのですが
「3歳半くらい」
からのようで、今ちょうど息子がその時期に当たるのでこれから色を理解していく途中で親が余計な質問をしたなと反省です。
今となっては見えている物がこの色なんだと判断できますが、子どもにとってそもそも色の概念がなければ例え同じ様に見えていてもそれが何色なのかは言うことはできません。そもそも色自体をしっかりと教えていたわけではないので色と聞かれても息子からしたら
「色?はっ?」
てな感じだったのかもしれません。大人の思い込みで子どもも勝手に分かっているだろうと思っていた事が分かっていなくて落ち込むなんてことも今後出てくると思います。まずは大人の思考の概念を振り払って説明しないといけないんじゃないかと思いました。
分からないの返事が質問が分からないのか質問に対する回答が分からないのか判断するのも大切そうです。今回の場合は質問が分からなかったので当然回答もできるわけありません。息子の「分からない」がある意味正しい回答です。
ひとまずドクターイエローと黄色い色鉛筆が同じことを理解していたことだけでも褒めてあげようと思います。
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