2015年06月04日
スマホで撮影するほど無駄な事は無い?
せっかく生で良い場所で見れるのに、スマホで同じ視点の大幅劣化版を撮る…更にスマホ画面や自分の腕で見づらい疲れる…勿体ない!
そんなに好きならスマホで撮ってないで、生で見ましょう。そして応援しよう。良い場所から声援送れば、ダンサーは潜在能力も引き出すし、更に良いもの見れるチャンス。撮影してると、元の声の質が良くないと良い声援は出ません。
前の方に100人いて、仮に20人がスマホ撮影したら、本来濃度の高い声援パワーを送れる人が減る。人数というのは足し算よりかけ算に近い。80人が100人になると単純に+20じゃなく、+40や+80あると思います。
数人カメラマンがいて後でいくらでも映像が見れる、その状態に安心してスマホを持たずダンサーを応援する、凄く単純な事だけど、今はそれが大事だと思います。特に大きなイベントなら、ビデオもカメラも回ってる事が多い。
大ファンだから撮ると言うかもしれないけど、それならせめてそれなりの性能のビデオ使いましょう。ビデオなら撮影範囲も広いので、大体の場所に向けておけば撮れますので、スマホのように画面を確認しないと大きく外れる事も無いので、実物を生の目でしっかり見る事が出来ます。
せっかくカメラマンや撮影Youtube担当がいるんだから、後で映像を見れば良い。まずは生で見てその場で最大の臨場感を得て応援をすれば良いと思います。
スマホは小さくて普段いつも持ち歩ける便利な物ですし、あると使いたくなる。何でもすぐ撮影となるのはダンス界に限らないと思います。今更、進んでしまった技術や便利な道具を放棄したり退化するのは無理ですから、生かす工夫をする意識が必要かなと思いました。
現場で見る、これを24時間続けるのは当然無理ですけど、現場に行けない間は映像を見て、ファンとしての濃度を高める事も出来る。今のマーケティングで、アーティストがYoutubeなどで惜しげも無く音楽や映像を出すプロモーションが多いのも、実は理に叶っていると思います。起きてる間は常に現場に居て、生で接点持てるアーティストやファンなんてありえないわけですから、特に様々な形態の娯楽が溢れる中で、ファンが横道に逸れないよう期待を満たし、現場にいなくても常に顧客満足度を高めるのに向いてるツールだからだと思います。
これは密度の濃いファンに限った話でもなく、例えば仕事などが忙しくて数ヶ月に一度しか現場に来れないファンでも、最新の情報に手軽にアクセス出来れば、周りに遅れてしまってる気後れ感などを感じずに済むわけです。
映像に関しては、自分は最近、特にわかりやすいように猫のイラスト入った服を着るようにしてますが、それを見て「あいつが居ればわざわざスマホで撮影なんかしなくて良い」「安心して生で見るだけで済む」「早ければその日のうちにアップされる」と伝われば、スマホなんかに頼らず、本来パワーを持ってる人たちがより活気づいて良いかなと。
まぁわかりやすい格好してるのは他にも理由があり、自分が人の顔の判別が難しい(相貌失認かと)ので、知人でも分からない事が多い(週1回x5〜8回の頻度で会うくらいでやっと覚えられる)ので、相手に覚えて貰う状態を作ってるというのもありますが。話しかけて来ない=知らない人or今は忙しくて対応出来ない、と。そういうのも含めてます。あと単純に猫が好き。
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