走る底辺男

3/11の「名古屋シティーマラソン」から２週間が経とうとしている。このレース後に疲労のサインである肩甲骨辺りのコリが酷くなり、咳をするだけで背中全体に響くような痛みが最近まで続いていた。

スロージョグだけでも毎日継続しようと思っているが、気力がなく３日に１度7kmほど走るくらいが精一杯だ。そろそろ今シーズンのトレーニングを始動したいと考えているが、負荷のかかるトレーニングメニューをやろうという気持ちにならない現状。。。

これだけ著しくモチベーションが低下してしまったのはかつてないほど。今月いっぱいは思い切って走らず休養した方がよいのかもしれん。２月末の6シーズン目最後のレース「そうじゃ吉備路マラソン」に向けて40代から最短で速くなるマラソン上達法の著者が行った長距離走を主体としたメニューをほぼそのまま取り入れた。レース１ヶ月前の40km走をピークに調子が悪くなっていき疲労が抜けない状態で本番を迎えてしまった。その影響が今も残りスランプに陥っている。

年齢、体格、体質、骨格などが皆違うわけだから誰でも速くなる絶対的な練習など存在しない。「走った距離は裏切らない」という名言があるが自分には全く当てはまらないということ。毎週のように長距離走をするのは自分の体を痛めつけ疲労をため込むだけ。

おそらく、あと数ヶ月のうちに職場が無くなり無職となるだろう。転職して生活環境が変われば今のように練習に割ける時間は減ると思われるので、今シーズンは少ない練習で最高の結果を出すためのトレーニングメニューを考える必要がある。

これまでの失敗を元に考えると、シーズン前半は長い距離は走らず最大酸素摂取量を向上させる練習をして、マラソン練習はレース３ヶ月前からで十分かと思う。15km程度の距離から徐々に距離を伸ばしてレース１ヶ月前にレースペースで30km走を１回こなせばフルマラソンは走り切れるはず。自分は人より疲れがたまりやすい体質なので無駄に距離を踏まない方が調子の良い状態でレースに挑めると思う。

あれこれ頭では考えているが今は調子が悪いので行動に移せない。モチベーションが上がってくるまで大人しく待つしかないだろう。