2018年10月30日
第11回名古屋アドベンチャーマラソン参加記
◆前夜
金曜日から名古屋の実家に帰省していた。一応、練習レースという位置付けだったが、どの様に走るかははっきり決まっていない。
21時には横になるが酒がないとまったく眠れず我慢して横になり続けた。結局、2時間ほどしか眠れず朝になる。
◆当日
練習と考えているとはいえ8ヶ月ぶりのフルのレースに緊張しており何度もトイレに駆け込んだ。8時頃、会場に着いて受け付けを済ました。更衣室のテントが用意されているが、広い公園なので着替える場所には困らない(雨以外は) スタート前なのに半袖一枚ででもまったく寒くない。レース後半はかなり厳しい環境になるだろう。
8時半頃、荷物を預けてトイレを済まし(大以外なら待ち時間はほとんどない) 今回からタイム順に整列するようになっていて5時間台の位置に並んだ。それに加えてスタート(ゴール)地点のネットライブ配信が導入されていた。
◆レースプラン
ペースは閾値走を基準に考えた。以前は4:38/km、今回は4:58/km 〜5:05程度まで約+25秒落ち込んでいる。当初このレースで予定していた5:15/kmペースにこのタイム差を追加するとサブ4ペースになる。ちょうどいい、現状でサブ4の実力があるのかどうかこのレースで試すことにした。
◆暑さを考え抑え気味に入る。
★スタート〜5km(5:53/km | 150bpm)
まずは公園内のジョギングコースを2周してから堤防に出て河川敷をひたすら走って折り返してくるコースで、途中に階段数ヵ所、ダート、信号待ちなどが発生する。20kmまではかなり余裕を持って走ることを心掛けていて心拍数はEゾーン上限程度のかなり抑えたペースで入る。
★5〜10km(5:41/km | 155bpm)
自然とペースは上がってきたがいつものレースよりか心拍数は抑えめ、目標であるサブ4ペースになってきた。調子はよいかもしれない、サブ4はいけるかもと思い始める。
★10〜15km(5:46/km | 157bpm)
同じようなペースのランナーの後ろに付いて走っていた。単独で走るより楽に感じる、自己ベストを出したレースも同じようなペースのランナーをペーサーにして走っていたのを思い出す。脚、心拍数共にかなり余裕がある。
★15km〜20km(6:01/km | 160bpm)
付いて走っていたランナーが突然右に避けてペースを落としたので抜いた。いつものレース中盤あたりで走っている心拍数まで上昇するがペースはキロ6分台、20km以降にペースアップして遅れを取り返すつもりだったので焦りはないし余力は十分にある。狭いコース内を折り返してくるエリートランナーを間近に見ながら実力の違いを思い知る。
◆予想以上の能力低下を実感
★20〜25km(6:09/km | 164bpm)
心拍数はさらに上昇、Mゾーン上限に近づきつつあり、無意識に走っているとTゾーンまで上昇してしまう状態になった。折り返し地点はまだか、長いなと思い始め脚が重く感じてきた。
★25〜30km(6:26/km | 166bpm)
心拍数をもっと落として走らなくてはならないが、これ以上のペースダウンはしたくないのでTソーン手前の心拍数を保ちながら我慢して走っていた。脚はさらに重さを増していきサブ4は無理だと感じていたが35km以降はいつものレースと同じくラストスパートするつもりでいた。
★30〜35km(6:52/km | 169bpm)
さらにペースダウン、普段のジョグよりも遅いペースとなってしまった。気温は上昇していて太陽が照り付けているが風は冷たく感じるのはまだマシだ。サブ4ペースで走り30kmを過ぎて大幅ペースダウンすると後続に次々と抜かれて虚しい思いをするが、今回は遅いペースの集団に位置して走っているためペースダウンしてもあまり抜かれることもない。
★35〜40km(7:25/km | 170bpm)
もう脚にはラストスパートする力は残っていなかったが、キロ6分くらいのペースで追い抜いていったランナーを見てこの人に付いていこうとペースを上げた。少々息は上がっていたが彼に付いていき36kmを過ぎた辺りで左太腿裏が攣ってしまう(このままいけると思っていた矢先だったので無念)
もうここからは脚が攣らないギリギリのペースで走るが、太腿をかばった走りをしたためか脛まで痛くなってきた。残る目標は4時間半切り、坂道と給水所は歩きを入れながら苦痛の表情で走る。
★40km〜ゴール(6:47/km | 172bpm)
もう歩こうかと思ったが41km辺りにいた沿道の人がこのペースでいけば「4時間半切れますよ!」と声を掛けてくれたので力が沸いて少しペースが上がった。堤防に向かう最後の上り坂は歩かずに走り切ってゴールした。
Total:4:24:16(ネット)
ゴール後、芝生にしばらくへたり込んで動けなかった。やっとの思いで更衣を終え実家に帰宅し風呂に入ると寒気と頭痛がしてきて、食欲もなく水分以外は何も口にしないまま翌日の午前中まで横になっていた。
◆総括
練習レースという位置づけだったが本気で走ってしまった。自己ベストから50分近くも遅いワースト記録大幅更新に悔しい思いも込み上げてこない。生活環境の変化でノイローゼ気味となり暴飲暴食で太り夏場は走り込みをしてこなかったので当然の結果だろう。
本格的に長距離練習を始めたのは9月下旬からで30km走は一度もやっていない。精神的不安定が続き練習に身が入らなかったのもこうなった原因だろう。さっさと職を探すか、精神面を安定させるかしないとこの不調は続くだろう。
来月末もフルのレースが控えているので、体重だけでも減らして挑みたい。
金曜日から名古屋の実家に帰省していた。一応、練習レースという位置付けだったが、どの様に走るかははっきり決まっていない。
21時には横になるが酒がないとまったく眠れず我慢して横になり続けた。結局、2時間ほどしか眠れず朝になる。
◆当日
練習と考えているとはいえ8ヶ月ぶりのフルのレースに緊張しており何度もトイレに駆け込んだ。8時頃、会場に着いて受け付けを済ました。更衣室のテントが用意されているが、広い公園なので着替える場所には困らない(雨以外は) スタート前なのに半袖一枚ででもまったく寒くない。レース後半はかなり厳しい環境になるだろう。
8時半頃、荷物を預けてトイレを済まし(大以外なら待ち時間はほとんどない) 今回からタイム順に整列するようになっていて5時間台の位置に並んだ。それに加えてスタート(ゴール)地点のネットライブ配信が導入されていた。
◆レースプラン
ペースは閾値走を基準に考えた。以前は4:38/km、今回は4:58/km 〜5:05程度まで約+25秒落ち込んでいる。当初このレースで予定していた5:15/kmペースにこのタイム差を追加するとサブ4ペースになる。ちょうどいい、現状でサブ4の実力があるのかどうかこのレースで試すことにした。
◆暑さを考え抑え気味に入る。
★スタート〜5km(5:53/km | 150bpm)
まずは公園内のジョギングコースを2周してから堤防に出て河川敷をひたすら走って折り返してくるコースで、途中に階段数ヵ所、ダート、信号待ちなどが発生する。20kmまではかなり余裕を持って走ることを心掛けていて心拍数はEゾーン上限程度のかなり抑えたペースで入る。
★5〜10km(5:41/km | 155bpm)
自然とペースは上がってきたがいつものレースよりか心拍数は抑えめ、目標であるサブ4ペースになってきた。調子はよいかもしれない、サブ4はいけるかもと思い始める。
★10〜15km(5:46/km | 157bpm)
同じようなペースのランナーの後ろに付いて走っていた。単独で走るより楽に感じる、自己ベストを出したレースも同じようなペースのランナーをペーサーにして走っていたのを思い出す。脚、心拍数共にかなり余裕がある。
★15km〜20km(6:01/km | 160bpm)
付いて走っていたランナーが突然右に避けてペースを落としたので抜いた。いつものレース中盤あたりで走っている心拍数まで上昇するがペースはキロ6分台、20km以降にペースアップして遅れを取り返すつもりだったので焦りはないし余力は十分にある。狭いコース内を折り返してくるエリートランナーを間近に見ながら実力の違いを思い知る。
◆予想以上の能力低下を実感
★20〜25km(6:09/km | 164bpm)
心拍数はさらに上昇、Mゾーン上限に近づきつつあり、無意識に走っているとTゾーンまで上昇してしまう状態になった。折り返し地点はまだか、長いなと思い始め脚が重く感じてきた。
★25〜30km(6:26/km | 166bpm)
心拍数をもっと落として走らなくてはならないが、これ以上のペースダウンはしたくないのでTソーン手前の心拍数を保ちながら我慢して走っていた。脚はさらに重さを増していきサブ4は無理だと感じていたが35km以降はいつものレースと同じくラストスパートするつもりでいた。
★30〜35km(6:52/km | 169bpm)
さらにペースダウン、普段のジョグよりも遅いペースとなってしまった。気温は上昇していて太陽が照り付けているが風は冷たく感じるのはまだマシだ。サブ4ペースで走り30kmを過ぎて大幅ペースダウンすると後続に次々と抜かれて虚しい思いをするが、今回は遅いペースの集団に位置して走っているためペースダウンしてもあまり抜かれることもない。
★35〜40km(7:25/km | 170bpm)
もう脚にはラストスパートする力は残っていなかったが、キロ6分くらいのペースで追い抜いていったランナーを見てこの人に付いていこうとペースを上げた。少々息は上がっていたが彼に付いていき36kmを過ぎた辺りで左太腿裏が攣ってしまう(このままいけると思っていた矢先だったので無念)
もうここからは脚が攣らないギリギリのペースで走るが、太腿をかばった走りをしたためか脛まで痛くなってきた。残る目標は4時間半切り、坂道と給水所は歩きを入れながら苦痛の表情で走る。
★40km〜ゴール(6:47/km | 172bpm)
もう歩こうかと思ったが41km辺りにいた沿道の人がこのペースでいけば「4時間半切れますよ!」と声を掛けてくれたので力が沸いて少しペースが上がった。堤防に向かう最後の上り坂は歩かずに走り切ってゴールした。
Total:4:24:16(ネット)
ゴール後、芝生にしばらくへたり込んで動けなかった。やっとの思いで更衣を終え実家に帰宅し風呂に入ると寒気と頭痛がしてきて、食欲もなく水分以外は何も口にしないまま翌日の午前中まで横になっていた。
◆総括
練習レースという位置づけだったが本気で走ってしまった。自己ベストから50分近くも遅いワースト記録大幅更新に悔しい思いも込み上げてこない。生活環境の変化でノイローゼ気味となり暴飲暴食で太り夏場は走り込みをしてこなかったので当然の結果だろう。
本格的に長距離練習を始めたのは9月下旬からで30km走は一度もやっていない。精神的不安定が続き練習に身が入らなかったのもこうなった原因だろう。さっさと職を探すか、精神面を安定させるかしないとこの不調は続くだろう。
来月末もフルのレースが控えているので、体重だけでも減らして挑みたい。
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やはり安定した生活環境(収入)が整っていないと質の高い練習はできませんね。しばらく足踏み状態が続くかもしれませんが、目標であるサブ3.5は諦めません。
44歳で介護職と言うのが私と同じだったのでコメントしました。
(私は今月の11月中に45歳になりますが)
離職中みたいですが、次は良い職場に巡り合えると良いですね(^^)