走る底辺男

トレーニング効果が出るとされる6週間が経過した。

5週間目はメンタル的に厳しい週だった。月曜日トレーニング後の翌日は完全休養日としていたが休日で暇だったので久々に15km走を行った。5:50/kmくらいの余裕のあるペースだったのだが久々に暑い中10km以上走ったためか想定外に疲労した。

翌日はタバタ式トレーニングなのでいつも通り坂道に向うためスロージョグ。だが、昨日15km走の疲労が回復しておらず3km手前で止まってしまった。。。いつもの坂道にすら到達できず徒歩でアパートまで引き返した。

2月の失敗レース、4月の失敗レース、そして15kmという大したことない距離でも疲労するダメっぷり。。。モチベーションが下がる一方だ。今回試している「タバタ式」も効果などないんだろう。そんなことを思い始めるとたった3分半のトレーニングがとても苦痛に感じてきた週であり、いつも7本目に到達する地点から4mほど出前で終わってしまった日があった。

6週目は精神的な落ち込みは若干回復する。トレーニング前の憂鬱な気持ちは相変わらずだったがサボらすきっちりこなした。

◆効果はあったのか？
週4回(１日おき)の予定で始めたが、4週目に10km レースがあったので週2回になり、5週目は1回できなかった。トレーニングを始めた最初の週は気合が入り8割後半から9割程度の力で行うことができたが、今はモチベーションが著しく下がっているので8割程度の力で行っている。4週目に一度、そして最終週の木、土曜、いつもの地点より3mほど前に行けた日があった。

最初の頃より抑えてトレーニングを行っているが、いつもの地点には到達するし、少し前に行ける日も出てきたということは何らかの効果があったのではないか？だが、明らかに能力が向上したといった実感はない。伸びしろがほとんどないであろう陸上未経験の中年が６週間で効果を出せるほど甘くはないのかもしれない。ただ、これで止めてしまうのはもったいない気がするので11月のレースまでは続けてみようと思う。

究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング