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2016年02月12日

13億年前の重力波の音を聞いてみたい

1602101 AirEngine BALMUDA バルミューダ

100年前にアインシュタインが課した宿題「重力波の検出」。

LIGO(Laser Interferometer Gravitational Wave Observatory)がやっと解答。

13億年前のブラックホールの衝突で起きた波の音(重力波の音)を聞いて下さい。



重力波はこんな音がするようです(20秒あたりから)。

これは重力波のデータを音に変換したもので、ゴゴゴゴゴゴ…という音にかぶせてぷよっ…ぷよっ…ぷよっ…と聞こえます。この小さな「ぷよっ」が、重力波なんです。

聞いてみても何だかピンときません。そりゃそうですよ、私にとっては重力波自体ピンと来ないんですから。

■そもそも重力波とは?
重力は近くの空間を歪めるそうで、重力を発生させる質量をもった物体が運動すると、その歪みが水面の波のようになって振動しながら宇宙空間に広がっていきます。

アインシュタインが一般相対性理論の中で重力波の存在を予言した。彼自身、それを直接観測することは無理だろうと言っていたそうです。

全く無茶な宿題を課したものです。


アインシュタインの予言も凄いですが、観測したLIGOも凄い!
今後、日本でも大型低温重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」が始動するそうです。
日本チームの活躍と新たな発見を期待したいと思います。
posted by Daikichi at 12:51 | Comment(0) | 日記
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